門上西林 物見遊山 【#113／ 2018.12.01】[12.1 sat]

毎月最初の土曜日のトークテーマは『映画』

●今夜ご紹介した作品

▽作品名「アリー/ スター誕生」
    http://wwws.warnerbros.co.jp/starisborn/

▽作品名「ガンジスに還る」
   http://www.bitters.co.jp/ganges/


●今夜の選曲●

M① Shallow / Lady Gaga, Bradley Cooper .... (西林選曲)
M② It's Too Late / Carole King                ..…… (門上選曲)               
M③ Someday At Christmas / Mario
                           (エンディング・ソング)     ...…  (門上選曲)  

※今月のエンディング・ソングの選曲テーマは『クリスマス』

今回の『放送後記』の担当は門上さんです。  
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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「アリー/スター誕生」という作品を久しぶりに試写室で観ました。
あの小さな空間で、いわゆる業界人の特権を駆使するかのような雰囲気が漂っています。業界人は、いわばインサイダーなのです。この番組を始めるまでは、映画には興味はあるものの基本的には部外者・アウトサイダーという立場にあったのです。インサイダーでしか見えないことあります。しかしインサイダーであればその業界に対して否定的な意見は言いにくいことも生まれてきます。だが、アウトサイダーではインサイドのことが見えないこともあるのです。そこには見えない境界線があり、僕はこの境界線の上を歩いて行こうと思ったのです。
そのためにバランス感覚が不可欠であり、もっと多くの作品を観る必要があると感じたのです。
僕が話した「ガンジスに還る」はインド制作ながら、これまでにインド映画とは一線を画す作品でした。

<門上武司>