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物見遊山

門上西林 物見遊山 【#74/ 2018.3.3】[3.3 sat]

「桃の節句・ひな祭り」の今夜のテーマは
『映画:年齢を重ねてますます輝く女優たち』でした。

年齢を重ねる。同じ仕事をし続ける。経験値が上がる。
でも、生き生きとして輝いている。
自分はどうだろう...と思った時、
ベテラン女優(スター)はさらに眩く輝くのであります。


●今夜おかけした曲●
M①  恋におちて /  小林明子....... (西林選曲)
M②  It Had To Be You/ Tony Bennett …… (門上選曲)
M③  ドサ回り数え歌 / 竹原ピストル
               (エンディング・ソング)  ..........…(西林選曲)  

※今月のエンディング・ソングの選曲テーマは『旅立ち』

今回の『放送後記』の担当は西林さんです。  
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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女優や女性のアイドル歌手にあまり興味のない少年でした。青年時代も同じ。好きな役者も歌手もほとんどが男性。思うにスターを見る姿勢が、憧れだったのでしょう。あんな男になりたい、そんな想いで追っていたように思います。中年を超えてからですね、メリル・ストリーブスとかカトリーヌ・ドヌーブとか風吹ジュンに目が行くようになったのは。基準が「憧れ」とか「好き」以外に、「うまい」「シブイ」「多彩」「挑む」などへ広がっていったからだと思います。興味の幅が広がると、気になる役者や歌手も増えていって、歳をとるのもまんざらではないと思うのです。
最近、いいなと思う女優は、番組でもお話したナオミ・ワッツ。その他では、レア・セドゥですね。ウッディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」で、最後に主人公と恋仲になる本屋の店員さん。そう、「007スペクター」のボンドガールといえばピンとくる方も多いはず。フランスの女優さんです。「ミッドナイト・イン・パリ」ではじめて見たときは、大作りな顔の、あまり美しい人ではないなと思っていたのですが、「007スペクター」で気づきました。芯の強さや悲しみを秘めた人を演じることができる役者と感動したのです。見た目ではないところで勝負ができるので、これから歳を重ねるたびにどんどんいい女優になる気がしています。

<西林初秋>