物見遊山
門上西林 物見遊山 【#69/ 2018.1.27】[1.27 sat]

一冊の古本から始まる話の旅。
話は転がって広がって。
本の内容や著者の思いは勿論、
時代背景なども垣間みることができる『三千円 一〝本〟勝負』。
来月の最終週の土曜日もお楽しみに。
※今回ご紹介した本は、
大阪・もりのみやキューズモールの「まちライブラリー」で
読んでいただくことができます。
<まちライブラリー ホームページ (もりのみやキューズモール)>
http://machi-library.org/where/detail/563/
●今夜おかけした曲●
M① ステキなタイミング/ 坂本九... (西林選曲)
M② 比叡おろし/ 小室等 …… (門上選曲)
M③ Snow (Hey Oh)/ Red Hot Chili Peppers
(エンディング・ソング).…(西林選曲)
※今月のエンディング・ソングの選曲テーマは『雪』
今回の『放送後記』の担当は西林さんです。
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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ジョークはいいものです。だじゃれはことばの遊び、小咄は落とし噺、ジョークはウィットなので、何で笑うか、知性と痴性が求められます。しかしその分、応用範囲は広く、世界で通用します。
「日本だじゃれ協会」は、だじゃれでコミュニケーションをとって、職場などを明るくしようという取り組みをされている団体。その代表の方におやじギャグとだじゃれの違いを教えていただきました。自分の都合で、自分が楽しむためにいうのがおやじギャグ。場の空気をなごませるためにいうのがだじゃれ。おやじギャグは「自己中心的」なのに対して、だじゃれは「相手への愛情」がベースだそう。それはそのままジョークにも通用することだと、おおいにうなずいたのでした。場の空気と間を考えてさらりとジョークを披露することは、相手へ心を使うこと。だからこそ、ジョークは大人の愉しみだと思いたいのです。
では、最後に好きなジョークをひとつ。
酒場でふたりの男が飲んでいた。
「この世の天国について考えていてね。
中国人の料理人を持って、
イタリア人の愛人を持って、
イギリス人の政治家を持って、
スイス人の銀行家を持って、
日本人の技術者を持つ」
「だけど、この世の地獄もあるよね。
中国人の技術者を持って、
イタリア人の銀行家を持って、
イギリス人の料理人を持って、
スイス人の愛人を持って、
日本人の政治家を持つ」
<西林初秋>