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物見遊山

門上西林 物見遊山 【#31 / 2017.05.06】[5.6 sat]

門上西林 物見遊山。

今夜のトークテーマは『靴』。

お二人の『靴への愛・こだわり』が詰まった放送となりました。

西林さんの『門上さんは、着倒れ・食い倒れ・履き倒れ、一人三都物語ですね」という愛情あるツッコミに、一人膝を打つ夜なのでありました。


●今夜おかけした曲●
M①   Blue Suede Shoes /  Elvis Presley…………….....(門上選曲)
M②   Walking On The Moon /The Police………….…. (西林選曲)
M③   5月の別れ/ 井上陽水 (エンディングソング).……...(西林選曲)
                                                                 
※今月のエンディング・ソングの選曲テーマは『緑』

※番組では、番組で取り上げてほしいテーマ、
   メッセージ&リクエストをお待ちしています。
   みなさん、是非ご参加ください。

※今回の『放送後記』の担当は門上さんです。
   本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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靴の話は、話題が尽きない。
西林さんと初めて合ったとき、お互いにJ M WESTONのゴルフという頑強な靴を履いており、なんだか気持ちが通じ合うような気がした。過去に料理人のグループで食事をしたとき、なんと三人が同じParabootのミカエル(チロリアンシューズの定番)のアザラシ・ハラコバージョンを履いていたのには驚いたこともあった。
これだけで料理人の取材ができるなと感じていたことがある。このように、その人がどんな靴を履いているかはとても興味深いことである。
番組の中で話したのだが、1960年代のアイビー・トラッド少年にとって梅田の新御堂筋沿いにある「小林靴店」は憧れの店であった。店内には頑固そうな親父がひたすら靴を縫っている姿が見える。ローファーからストレートチップ、ウイングチップ、ユーチップなどの展示は輝いていた。小遣いを貯め一足ほしいと願うのだが、つい洋服を買ったりしてそれは夢と消えてしまったのが、僕の青春時代であった。それなりの年齢になると海外へ旅をすることも増え、前述のJ M WESTONなどの靴を購入することになる。「小林靴店」は記憶の底で眠り続けていたが、偶然前を通りかかると何十年も前と同じ光景であった。店に入り、オーダーしたのがゴルフシューズである。イギリスで生まれたスポーツには、このクラシックなスタイルの靴が適していると感じたのだろう。それはしっかりと重みのある靴で数年履き続けたが、カジュアルで機能性重視の靴が席巻するようになり、靴箱に入れたままとなった。だが、この秋には再び「小林靴店」のゴルフシューズを復活させ、それに似合う洋服を考えようと思ったのである。

<門上武司>