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物見遊山

門上西林 物見遊山 【#25 / 2017.03.25】[3.25 sat]

門上西林 物見遊山。

今夜は『私達がこの3カ月で観た映画』というテーマで、
30分間おおくりしました。
お二人の映画の観方、新作映画の紹介、
楽しんでいただけたのではないでしょうか。

●今夜ご紹介した作品●
『わたしは、ダニエル・ブレイク』
『ラビング〜愛という名前のふたり〜』
『ストーンウォール』
『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
『素晴らしきかな、人生』

●今夜おかけした曲●
M①  夜空のトランペット  / ニニ・ロッソ…. (西林選曲)
M②  Without You    / Nilsson………………..(門上選曲)
M③  Saturday Night At The Movies /  The Drifters
M④  さすらい / 奥田民生 (エンディング・ソング)...(西林選曲)

※今月のエンディングソングの選曲テーマは『旅立ち』

※番組では、番組で取り上げてほしいテーマ、
   メッセージ&リクエストをお待ちしています。
   みなさん、是非ご参加ください。

※今回の『放送後記』の担当は門上武司さんです。
   本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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映画の醍醐味は、画像の積み重ねである。

「テーマ」(内容)より「スタイル」(形式)であり、そこに音楽という要素が加わる。それを最初に意識したのが「卒業」という作品であった。サイモン&ガーファンクルが音楽を担当した。それまでは映画音楽というジャンルが存在し、映像に合わせて作曲家が音を作ったのだが、「卒業」では監督のマイク・ニコルズがサイモン&ガーファンクルの楽曲を好み、起用となった。映像をよりエンジョイさせた音楽という印象が強い。

またカメラの動きを注目し始めたのは、ブライアン・デ・パルマやコーエン兄弟、デヴィット・リンチなどの作品を観てからのことだ。デ・パーマの「ミッドナイトクロス」という作品について「キャメラがデ・パーマにとってもはやゲームマシーンの如く驚異のおもちゃではなくなり、素朴な1本の絵筆にも似て、自らの意志で自由自在にスクリーンというキャンパスを彩る道具になったことは、例えばかつてトレードマークとまで言われたスローモーションやスプリット・スクリーンなどギミックの多用の、極端なまでの抑制にもみてとれる」と、その映像美について熱くペンを走らせたのは映画・音楽評論家の今野雄二さんであった。

僕は、映画の観方について多くのことを今野雄二さんから学んだ。

<門上武司>