物見遊山
門上西林 物見遊山 【#20 / 2017.02.18】[2.18 sat]

門上西林 物見遊山。
『私達のグラミー賞』と題して、
門上西林・二人がこの1年間で聴いた曲の中から
良かったと思う曲、印象に残った曲を選んで、
その曲やアーティストについて語ろうという
今夜の『門上西林 物見遊山』。
いかがだったでしょうか。
皆さんは、この1年間で誰の何と言う曲がイイな〜と思われましたか?
よろしければ、番組にメッセージをお寄せください。
●今夜おかけした曲●
M① Hello / Adele
M② Stay Tune / Suchmos……....(門上選曲)
M③ Blue And Lonesome/ The Rolling Stones …...(西林選曲)
M④ Blowin' In The Wind / Peter, Paul & Mary…..(門上選曲)
※今月のエンディングソングのテーマは『風』
今回の『放送後記』の担当は西林初秋さんです。
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
…...【放送後記】…………………
ヒトは量を求めるタイプと質を求めるタイプにわかれる気がします。「広く浅く」か「狭く深く」か、「ドンファン型」か「カサノバ型」か。だからといってどちらが正解でどちらが間違いであるという判断は誰もくだせません。A氏は世界を広げることに快感を覚え、B氏は深く入り込むことで恍惚になるところにヒトの個性や癖や好みが立ち上がっておもしろいと思うのです。そう断った上でわたしはどうなのかというとあきらかに後者です。特に音楽は手当たり次第、乱聴するということはなく、コレというアーティストの曲を何度も聴く込むタイプです。ほぼ、いつも、決まった人の決まった曲を聞き返しています。「門上西林物見遊山」の選曲にも、そんな傾向が現れているように思うのです。
そんなわたしにとって、新しいアーティストとの出会いの場になるのがラジオです。日々のかたわらには常に音楽があって、仕事場のスピーカーからも常に音楽が流れていますが、それはCDではなくてFM放送です。ふと心にひっかかる曲があれば書留めて、CDショップかYouTubeで聴いてみる。いいなと思ったら購入してiTuneに取り込む。そのままお気に入りのアーティストになる場合もあれば、そうならない場合もあり、何かをきっかけにして復活する場合もあります。そこに法則性もなければ絶対性もありません。
今週は第59回グラミー賞の発表がありました。しかし偏愛はなはだしいわたしの場合、ノミネートされているミュージシャンは知っていても曲はほとんど知りません。しかし今年、唯一の例外はAdel。数年前にラジオで彼女を知り、すぐにCDショップで買い求めたアルバムが「21」でした。以後、彼女の曲はよく聴きました。いまも聴いています。特に旅先の移動中、夜の在来線の特急に乗ったときに彼女の曲を選ぶことが多いようです。最新アルバム「25」もお気に入りの1枚であることは言うまでもありません。そして今年、Adelはグラミー賞5冠を達成。その報を仕事場のラジオで受け取ったおじさんは、海外でがんばっている身内のひとりがとんでもない偉業をなしとげたようなよろこびを覚えて、しみじみうれしくなったのでした。
<西林初秋>