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Hitsville765

やっぱし橋が好き♪[5.8 sat]

「やっぱし橋が好き」のコーナーでは、
大阪市の千本松大橋をピックアップ。

千本松大橋 昭和48年1973年に架けられました。
「めがね橋」と呼ばれて親しまれています。

なぜ眼鏡橋かというと、アーチが水にうつって
眼鏡のように見えるから、という理由ではないんです。
Google地図で検索してみてください。
地図でみるとよくわかる...。

橋の両端のアプローチ部分が、
「2階式螺旋状の坂道」になっています。
そのループ状になっている姿、岸の両側が丸く円のようになっていて、
そのふたつをまさに橋渡ししているのが、まん中のブリッジの部分。

これを空から見下ろすと、眼鏡のようなので、
眼鏡橋と呼ばれています。
だからグルグル回転して昇り進めて、
一番高いところにいくと橋を渡ることができます。

木津川の両岸は、工業地帯をはじめ、
造船所が広がり大型船が頻繁に航行していたので、
船の運行を考え、橋を作る時には、
高さが必要だったということでしょうね。
高さは建物にすると、12階建てのビルと同じ程の高さもある橋。

地図でみると可愛らしい眼鏡の形なのですが、
いざ、橋を目の前にすると、え、これが橋???というルックス。
非日常感。とぐろを巻くループの存在感。

いざ渡るとしましょう。
車が通る車道となんと歩道も設けられています。
緩やかなスロープをグルグルとのぼりながら視界も段々と上昇。
上りきったところからいよいよ橋を渡ります。

梅田方面や天王寺のあべのハルカスも見渡すことができ、
その橋を渡りきると、今度はスロープをぐるぐると、
360度の景観を楽しみながら、また回って回って降りてくる。
という、橋を歩いて渡るひととき。
橋を渡るのが目的ならばいいのですが、
これを日々の生活の中で、歩行者の足で、
昇り降りするのは大変な事のわけで、
大きく作りすぎてしまっただけに、簡単に渡れない。

ということで、木津川を渡るためには、
いちいち橋を渡るのではなく、
無料の渡船を利用する自転車や、歩行者も多いとのこと。
渡し船はおよそ2分で岸につくそうで。

ただ、しかし、橋好きのあなた、
チャレンジ精神のあるあなたは一度、歩いて渡ってみませんか?
行きは足で橋を渡り、
帰りは、その橋を船から眺めるというのもいいですね。

ぐるぐると回りながら、空を背景にした
橋のループを見上げるという角度も楽しんでみたいし、
橋の眼鏡の形は、遠目にも眺めてみたい。

橋のカラーの白とブルーの色合い。
実際に眼鏡だったらなかなかお洒落眼鏡じゃないですか。

ということで、本日の 「やっぱし橋が好き」は、
めがね橋こと、千本松大橋をピックアップしました。

来週は、「江島大橋」をピックアップします。お楽しみに。