CIAO 765
ミミズを見る目が変わりました[7.30 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
滋賀県にこんな出版社があるんだと最近知りました。アチェロという会社で、ミッションとしてこんなフレーズが謳われています。
世界中の絵本を「読む、つくる、広める」機会を提供する。
職場は、社員が豊かな人生を送るための幸せな環境であること。
絵本をメインとしていること。しかも、海外のものを積極的に取り上げているのがすばらしいし、外に向けてだけでなく、社内の事情にも理念として気を配っているのが大事なことだなと感じます。僕が今就職活動をしているなら、履歴書を矢のように出しますね。
カタログを見てみると、イタリアの絵本がいくつもあるじゃないか! 取り寄せたのは、『ミミズのついてないくらし:自然についての、ほどよくみじかい研究報告』。「みじかい」というわりには、届いてみると結構な厚みがあります。でも、文章の量はそう多くないので、小学生でも中学年以上であればすいすい読み切ることができる感じ。
内容は身近だけれども遠い存在とも言えるミミズについてのやさしい科学の絵本。かと思いきや、実は哲学的と言いますか、何のために何を考えて生きるのか暮らすのかと思索をめぐらせるところまで読者を誘ってくれるのです。しかも、絵はユーモラスで、ミミズの擬人化が時に行き過ぎたり、ミミズを色んなところへ連れて行き過ぎたりして笑わせてくれます。それでいて、もちろんミミズについて詳しくもなれるんです。 最高じゃないですか。
僕もちょくちょく土いじりをしているので、たまに「こんにちは」するミミズたち。見る目が変わりました。次はいつ会えるかしら。ともかく、この本にも、アチェロという出版社にも拍手喝采でした。
今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。