CIAO 765
クロヌリハイクってなんじゃらほい![1.15 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
松山と言えば、文学の街。そんなイメージはありました。夏目漱石の『坊っちゃん』に、司馬遼太郎の『坂の上の雲』、そして最近では僕もよく紹介しているショート・ショートの田丸雅智さんは松山出身。さらに、文学の中でも正岡子規の俳句は重要ですね。僕はCIAO 765でずっと俳句を取り上げ続けているので、これは正岡子規記念館に赴かねばと訪問してきました。
彼がいかにして俳句に向き合うことになったのか、俳句を芸術の域に高めたのか、そして絵心があったこと、野球を日本に広めた立役者のひとりだったことなどなど、多くの学びを得て大満足。ちゃっかり関連本もミュージアム・ショップで入手したところで、こんなパネル展示に足を止めることになりました。
クロヌリハイク? なんじゃらほい。一通り説明書きを読んで、おおよそのところを理解しました。これ、すごいです。地元の愛媛新聞が提唱している知的遊戯とも言えるクロヌリハイクは、紙面に印字された記事から好きな文字を選んで俳句をひねり出すというもの。ピックアップした文字を浮き上がらせるために、その文字以外は黒く塗りつぶすんですが、するとどうでしょう、シンプルに文字を並べるのとは違う造形美と呼びたくなるような文字アートのできあがり。新聞から文字を探すために、紙面もしっかり読むようになるわけですから、新聞のキャンペーンとしても百点満点じゃないでしょうか。
塗るのが大変そうだけど、言葉を組み合わせて黒塗りしてみたら思ってもみない形に「こんにチャオ」なんて絶対楽しいですよね。
今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。