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CIAO 765

なつかしいたくさんのふしぎ[12.1 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

うわぁぁ、懐かしいなぁ、これ。先日の本についてのトークショーの際に参加してくれたリスナーから差し入れいただいたのが、福音館書店が発行している月刊の「たくさんのふしぎ」。ずいぶん昔からあった気がするけど、いつからだろう。調べると、第一号の発行は1985年春。著者は谷川俊太郎だったそうな。肝いりで始まったんだろうことがうかがえますね。僕も学校や地域の図書館で見かければ手に取ったものだし、実家にも何冊かあったはず。小学校中学年程度が対象の読み物多めの絵本ですが、これって毎号その道のエキスパートが関わっているので、大人の鑑賞にも十分すぎるくらいの出来栄えなことが多いんです。

ご親切にもその最新号をプレゼントいただいたのは、特集が「イタリアの丘の町」だったから。そう、イタリアって、全国あちらこちらに中世から残る丘の上の小さな町が点在しているし、その多くが小さくとも「都市の風格」を備えているのも僕の好きなところ。ただ、その数はとても多いので、僕も名前すら知らない町がわんさか。ページを開くと、やっぱり未知の町が取り上げられているではありませんか!

これ、写真じゃなくて一流の画家による絵で様子を知らせてくれるのも素敵。絵にすることで、町の時代を超えた特徴や魅力がより伝わる気がします。あ〜、次はいつイタリアに行けるかなぁ。ここで紹介された町のどれかを訪れてみたいもんだ。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。