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CIAO 765

鯉山にあやかって[7.24 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

今週の放送でも少し話していましたが、一昨日の夜、祇園祭の後祭、宵々山に行ってきました。仕事を一通り終えてから行ったので、少し遅めの時間だったんですが、それでも随分賑わっていたし、あちこちの山から聞こえてくるコンチキチンの音色に風情を感じながら、ビール片手にウロウロ、と。

祇園祭は歴史も長けりゃ、奥が深い。毎年、何かしらの発見があります。それぞれの山や鉾、そして付近の民家や商店、ホテルまでもが秘蔵の美術品などを公開していて、今年はたとえば、山鉾の数や場所が今とは随分違った頃の古地図を目にして驚いたり、とある山の蔵の近くに霊験あらたかなお水が湧き出しているのに触れて気持ちいいと叫んだり。

そして、迷うのが、どこの粽を購入するか。僕は気分で毎年変えているんですが、今年は鯉山にしました。お魚大好きDJですから。地元の子どもたちが浴衣姿で歌う小唄に誘われて、鯉山の象徴である木彫りの鯉も拝みました。江戸初期の大工、左甚五郎の作と言われますが、間近で見ると、すごい迫力。思わず、この鯉をモチーフにした手ぬぐいも購入しましたよ。立身出世のご利益があるそうです。長年、自由に生きてきたもので、出世という言葉に縁のない人生ですが、鯉がとにかく好きなので、僕も上り調子を狙って、何かと奮起しま〜す!

今日もおやつタイムの15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。