CIAO 765
大澤さまさまな雅夫[7.17 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
こうして暑くなると、サラッとしたもの、ひゃっこいもので食事を簡単に済ませたくなるものですが、一方で、夏こそカレーだという意見も根強いですよね。くだびれた身体に、やっぱりスパイスの刺激が欲しくなるんでしょうね。実際、食欲も湧いてきますから。
僕の場合は、カレーも良いですが、ビリヤニです。アジア各地に広がるスパイスたっぷりの炊き込みご飯と言えば良いかな。番組でもちょくちょく話題にするし、最近はコンビニのフェアでお弁当としてお目見えすることもありますから、だんだん認知度も上がってきています。
ただし、ビリヤニは正直、気軽には作れません。結構な手間と時間が必要なので、たとえスパイスを揃えていたとしても、「やるぞ!」という気合いが必要。問題は、その気合いが夏にはなかなか入らないこと。そこに、先日、救世主となる書物を手に入れました。
日本におけるビリヤニ界のパイオニア、大澤さんが書いた新刊でして、タイトル通り、深鍋ではなく、フライパンで作るビリヤニのレシピが主な内容。本当に比較的気軽で、本当においしいのだろうか。半信半疑でやってみると、うまい! 肉系の下茹でも圧力鍋を駆使すれば、レシピよりさらに時短! チキンやら牛すじやら、おかげさまでここのところビリヤニづいた食生活が実現しています。
さらにページをめくると、オクラと茄子のビリヤニとか、明太子ビリヤニなんて独創的なメニューもありまして、ほんと、雅夫は大澤さまさまです。
今日もおやつタイムの15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。