CIAO 765
想像力の種になる[5.22 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
昨夜はマルチなエンターテイナー伊舞なおみさんの地球デビュー60周年を記念したイベントに参加してきました。場所はロフトプラスワンウエスト。ありがたいことに、CIAOリスナーにも集まっていただき、僕は開場中の場内ラジオと朗読劇には役者として登壇しました。
普段からラジオでも落語の真似事のような複数人のやり取りを演じることはあるものの、そして演劇の経験はあるものの、実は舞台の上で朗読劇をするのは初めて。その昔は、勝手なイメージで、朗読劇って動きがないわけで、言わば演劇の稽古、台本の読み合わせみたいな省エネモードのお芝居なんて思っていたことを、ここに告白します。
やってみてわかりました。演出を受けて悟りました。朗読劇は、複数人でやる落語のようなものである。演劇というよりは、舞台の上の役者が発する言葉や息遣いを材料にしてシーンを想像する。だから、演出は最低限。足し算より引き算。そこに面白さがあるんですね。僕も昨夜はそんな満員のお客さんたちのイマジネーションの種となるべく発奮しました。笑いもしっかり起きていたので、朗読劇デビュー成功! ってことで良いかな?
伊舞さんが夜なべして(かどうかは知らんけど)用意してくれた台本は、永久保存版。最近、増えるなぁ、永久保存版の紙類。ま、人生の記録です。
今日もおやつタイムの15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。