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CIAO 765

写真と建築、どっちも楽しむ贅沢。[5.5 mon]

いつの間にやら会期末が迫ってきた京都国際写真祭、KYOTOGRAPHIE 2025。最初に書いときます。11日(日)までですからね〜!

パスポートを持っている僕は、京都市内に点在する14の会場をぐるぐると回遊するわけですが、この日本最大の国際写真祭のおかげで内部に入れる貴重な建物もあるんです。そう、写真を鑑賞しながら、建築を楽しむことができるのが京都で開催されている醍醐味。

たとえば、先週月曜日の番組冒頭で報告した沖縄の写真家である石川真生の展示会場は、誉田屋源兵衛(こんだやげんべえ)竹院の間。こちらは、創業300年近い老舗の帯屋さんで、建物は大正時代に建てられた京町家なので、築100年ほど! すごいですよね。もちろん、内装などを傷つけないように注意をはらいながら、そして建物をうまく活かしながら展示できるように工夫が凝らされていることにも感心します。地下鉄烏丸線と東西線の烏丸御池駅から徒歩圏内の室町三条下がったところにあります。

ここもそうですが、各会場単独のチケットもありますし、もちろん僕のようにパスポートをゲットして色々回るも良し。毎年やっていますが、当然ながら、毎年内容は違う一期一会。日本全国から、そして世界あちこちからも人が目指してくるイベントの地元民として、僕たちも楽しみましょうね。