CIAO 765
美しくたくましい器、完成。[2.18 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
年末に信楽へ行きました。小学校の同級生に案内してもらって、東雲(しののめ)という新しい蕎麦屋さんの美味しさと和風建築の美しさに惚れ惚れとした後、せっかく信楽に来たのだから陶芸体験もしようじゃないかと、ろくろを回しておりました。
あらゆる道具に通じることですが、ろくろはうまく使えば便利ですが、下手すると一気に台無しになりかねないとあって、僕は慎重に慎重にと唱えながら、おそるおそる、慎重にやり過ぎたのかもしれません。
この度、焼き上がったものを、その同級生家族がわざわざ持ってきてくれました。嬉しい! ワクワクしながら、包んであった新聞紙をほどくと、出てきましたよ、きれいな緑色の器が。おお! これは期待以上に素敵な出来栄えじゃない?
ついつい、いろんな角度から見てしまいます。すると、光の当たり具合によって緑が繊細に変化する様子にまた惚れ惚れ。ただし、この器、重いです。やっぱり、慎重すぎたせいでしょう。とにかく分厚い。自分で作ってみて、職人さんたちの偉大さもよくわかりました。でも、これはこれで最高の思い出の品。大切に使いますよ。分厚くて丈夫だしね!
今日も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。