CIAO 765
アトリエ船にあこがれて[2.28 wed]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
モネに包まれてきました。三連休初日、混み合うだろうからと、開館時間の10時に合わせて中之島美術館へ。よっしゃ、計算通りに着いたで!
美術館が見えてきたところで足が止まりました。おいおい、既にばっちり行列ができとるやないか。休日とはいえ、さすがの人気ですよね。とにかく行列が嫌いな僕は「あきらめる」というワードも頭をよぎりましたが、その前日に僕がケセラセラのコーナーででっち上げた、あ、違う、宣言した「日曜までのラッキーアクション『あきらめない』」を思い出しまして、言った本人がこんな調子でどうするんだと、あきらめて並びました(あぁ、我ながらややこしい)。
でも、そこは美術館のスタッフの方々の案内とさばき方が素晴らしくて、なんかんだそんなに待たずにスムーズに館内へ。あとはもう、モネに包まれるばかりですよ。今回は70点ほど揃ったということもあり、印象派のスタイルが確立される前の作品も、「積みわら」や「睡蓮」といった連作の代表作まで楽しめるとあって、画家のスタイルの変化と、彼がいかに自然を愛したかが伝わってくる並びを楽しむことができました。
知らなかったのは、アトリエ船という存在。川を行き来しながら、船の上で風景を描いていたなんて、すごくロマンティックで、なんだかボヘミアンで憧れるなぁ。そして、その船そのものも作品にしていたなんて、よっぽど愛着があったんだろうなと想像。しっかりカタログを購入して帰りましたよ。5月6日までやっていますが、どうぞお早めに。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。