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CIAO 765

笑いと恐怖は紙一重よ[11.27 mon]

先日、京都の出町商店街にあるCAVA BOOKSでトークショーをした時のこと。イタリアのホラー映画の巨匠ダリオ・アルジェント監督の分厚い自伝『恐怖』を僕が仲間と翻訳出版したことを記念しての会だったんですが、会場は大入り満員。それだけでも嬉しかったのに、僕と共訳者の柴田幹太が繰り出すネタの数々に、どなたも大いに笑っていただいて、恐怖と笑いは紙一重、コインの裏表、共存関係なのだと確認できたことに感無量でした。

その後のサイン会では、本以外にここにもお願いします、なんて方もいらっしゃって対応していたら、とある方が、こんなうちわを差し出すではありませんか。おやおや、見事な似顔絵だ! すごい! どこに書きましょうかね? 聞いてみたら、ここにサインがほしいのではなく、僕へのプレゼントだったそうな。裏には、京都音楽博覧会、今年のオンパクの出演ラインナップがかわいくレタリングされています。

なんと、その方はオンパクで僕がMCをしていた時に、このうちわを使ってくれていたんだとか! なんて稀有! なんてレア! そして、イラスト、なんてお上手!

家に帰って、ダリオ・アルジェントの『恐怖』と並べてみました。うん、恐怖と笑いはコインの裏表だ。