CIAO 765
どこでもワインセラー[10.19 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
昨日のお休みを挟みまして、イタリア里帰り報告、再開です。僕、洞窟とか鍾乳洞が好きなんだなってことがよくわかりました。
一度行ってみたいと思っていたから今回こそと向かったのは、リビエラ海岸沿いのリグーリア州にあるトイラーノ洞窟という場所。300万年ほどの時間をかけてゆっくりじっくりできあがった鍾乳洞はすべて辿ると6km以上もあるとされ、ヨーロッパ屈指の規模を誇ります。
ところが、駐車場に車を入れると、わんさか子どもたちが……。嫌な予感は的中しまして、地元っ子たちの校外学習ということで、ツアーは満員で僕の入り込む余地なし。すごすごと引き返すのもなんなんで、翌朝のガイドツアーを予約して出直しました。
出直して、良かった〜! 1kmほどにわたって立派なルートが整備されていて、専門家に成り立ちや見どころをその都度教えてもらいながら歩くのが楽しいのなんの。高低差もあっての1kmなんで、たっぷり1時間くらいはいたかな。
2万年ほど前になるそうですが、年間を通じて気温が変わらないことで動物たちが逃げ場やすみかにしていた痕跡があり、なんと3メートルほどの熊の骨も見つかっているんです。野生動物たちの骨は100種類以上。それも観察できます。それから人の痕跡もあるんですよ。もっと時代はくだって、日本でいうところの縄文の頃だと思いますが、洞窟へ入った人間たちの足跡が残っています。見れば見るほど、面白い。夢中で観察していたら、何度か置いていかれそうになりましたが、そのたびに追いついて、出口のあたりにはこんなものが…
どうやら、ワインセラーだそうで。以前紹介した、モンテ・ビアンコ(モンブラン)ロープウェイ駅にある山の上のもそうだけど、ほんと、イタリア人は、気温が安定した場所だとすぐにセラーにするなぁ。確かに、飲んでみたいけれども!
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。