CIAO 765
アオスタの僕の根城[10.3 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
昨日はイタリア最北端、ヴァッレ・ダオスタ州の古城についてでした。訪問後、僕はその日と翌日お世話になる、自分の根城、つまりは宿へ向かったわけです。
僕は今回は一度も普通のホテルには泊まらず、いわゆる民泊ばかりだったんですが、これがどこも楽しかったんです。アオスタがまたすごくて、城のたとえも僕にしてみれば言い過ぎではない感じの、なんと300年以上の歴史を持つ旧市街のど真ん中のお屋敷だったんです。
今の持ち主がその建物を購入したのが、19世紀とのこと。もう、その長い歴史にくらくらしましたよ。もちろん、何代にもわたって受け継ぎながら、時代に合わせて手を加えつつ、今はその一部を民泊に貸し出しているのだと、迎えてくれたマダムが教えてくれました。
建物の裏側は、広大なお庭。草サッカーできるやんという広さに唖然。そして、表側の扉を開けると、そこはもう歩行者天国の街の目抜き通り。最高の立地だし、伝統とモダンと使い勝手が絶妙に同居する見事なリノベーションの成果を存分に味わった2泊3日でしたよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。