CIAO 765
僕にとって、料理本は読み物です。[8.24 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
料理本って、ご自宅にお持ちですか? お持ちなら、どんなタイプですか? レシピも重宝するけれど、僕はと言えば、その料理の文化的な背景や歴史についての記述もあるものが好きで、なんなら、そういうところばっかり読んで、載っている料理は作ったことがないなんてこともあるくらい。
そんな僕にとって垂涎の本が出ましたよ! 日本ビリヤニ協会、その名もビリヤニ太郎さんの著書『魅惑のスパイスごはん ビリヤニ』です。日本ビリヤニ協会とは、僕もちょっとした縁があるのですが、読み始めると、太郎さんのビリヤニとの出会いや、いつか日本で「牛丼やラーメン」なみに定着させたいと鼻息荒く普及に努めてこられたひとつの集大成であり、初心者にもやさしい入門書でもあります。
読み物としても興味深いし、こんな香り立つ1冊を手にした以上、そのうちまた料理の腕をふるわなければ!
それにしても、帯にコメントを寄せているスパイス料理研究家、印度カリー子さんの存在も気になるなぁ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。