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大阪ステーションシティStay & Play「COUTURE FUKUIDO TOKYO(クチュール ふくいどう とうきょう)」@OSC2022OFFICIAL[7.6 thu]

今日ご紹介したのは、エキマルシェ大阪にある
「COUTURE FUKUIDO TOKYO(クチュール ふくいどう とうきょう)」でした!



COUTURE FUKUIDO TOKYOは、
創業150年を超える、
岡山の老舗和菓子店「福井堂」が手掛けるスイーツブランドで、
大阪店は2021年10月にオープンしました。
現在、店舗はJR岡山駅直結の駅ビル「さんすて岡山」と大阪店の2店舗のみ。



店名にある”クチュール”とは、
自分だけの洋服をオーダーするように
「FUKUIDO」が一人一人の「こうでありたい」お菓子を仕立てることを
イメージして名付けられました。
店舗は黒をベースにしたシックなデザインで、
「美術館」をイメージしているそうです。

販売するお菓子は半熟生カステラやフィナンシェ、
おはぎにおまんじゅうなど6種を展開。
どれもカラフルでオシャレなパッケージに入っていて、
見た目も可愛いお菓子が並びます。
お菓子それぞれをひとつのアートとしてとらえ、
選んだ色や組み合わせによって
カラフルにもシックにも楽しめると、
ちょっとした手土産やおもたせとしても人気を集めています。



中でもイチオシは・・・
日本最古の半熟生カステラ
「半熟生加寿天羅(はんじゅくなまかすていら)」
(1058円~)



実は、半熟生カステラは2010年ごろにブームになったスイーツで、
その半熟生カステラの”日本最古”といわれているのがコチラの商品。
コロナ禍などの影響によって経営難となり、
崖っぷちに立たされた「福井堂」が再起をかけて生み出した逸品。
実はこの商品そのものは150年前、
創業者の失敗から生まれた産物なんだとか。
当時、創業者が長崎から伝わったカステラをアレンジし、
独自の味を追求しようと試行錯誤していたところ、
焼き加減を失敗した商品を捨てるのはもったいない…
とつまみ食いしてみたら、食感や風味が良い!と評判に。
ですが、当時は半熟のお菓子はお客さんには受け入れられず、お蔵入りに。
そして令和の時代、何か新しい商品を!と考えていたところ、
新しい商品を次々と開発していた創業者が残した「加寿天羅」の文言とレシピを発見。
現代の生カステラとは違い、余分な添加物を使わずに、
卵本来の味と風味を最大限に生かした、素朴な味わいの半熟生カステラが完成しました。

半熟生カステラは冷凍状態で販売されています。
一般的な長方形のカステラとは違い、半生カステラは円形。
2~3時間ほど、自然解凍すれば食べごろに。
そとはフワフワ、中はとろりとした食感で、
卵の風味を存分に味わうことができるスイーツとなっています。
サイズは4寸(直径約12cm)と6寸(直径約18cm)の2種、
味は「プレーン」「発酵バター」「ブラックココア」など5種のフレーバーがあります。

ほかにもフィナンシェ、しょうゆまんじゅう、
ミニバーケーキ、おはぎ、といった商品がラインアップ。



これらの商品は手のひらサイズのかわいいパッケージでしかもおしゃれ!
お土産にもおすすめです♪




大阪ステーションシティHP
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