CIAO 765
斬られ役こそ要である[1.19 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
生涯に5万回斬られた男がいました。もちろん、時代劇での話です。その名は、福本清三。
当たり前ですが、いわゆるチャンバラ映画において斬られ役はとても重要なんですね。観客が興奮するのは、たいてい主人公が斬るその姿であり、斬られる側は物語から画面からの退場を余儀なくされますから、下手すればその顔を覚えられることは少ないかもしれません。
ただ、斬られる技術が拙いと、フィクションである映画のリアリティは損なわれますし、「○人斬り」みたいな見せ場のエンターテインメント性も損なわれるわけですから、時代劇における斬られ役というのは、実はとても、かなり、いや、極めて重要な役どころです。
その大家である福本清三さんは、ご自身が映画に出演される以外にも、後進の育成にあたられて、時代劇文化の継承に尽力されてこられましたが、2021年の元日に77歳で亡くなられてしまいました。
その三回忌にあたり、福本清三さんを偲んで、主演を務められた映画『太秦ライムライト』の上映やトークショー、そして東映剣会の殺陣ショーも楽しめるイベントが開催されますよ。2月4日、5日の土日、場所は京都府立文化芸術会館。貴重な機会、興味のある方は、ぜひお出かけください。
https://ameblo.jp/onohiroyuki/entry-12784151676.html
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。