カニのモノローグ　#まちゃお765[10.20 tue]

先週木曜日、だいたいいつもの流れ、ルーティーンになっている、映画鑑賞からのイタリアン。シェフが用意してくれたのは、カニの旨味が凝縮されたソースを和えたスパゲッティ。

わ〜い。いっただっきま〜す。

そこで、目が合いました。カニさんと。

これ、もちろん飾りなんだけど、やっぱりあるとないとでは、印象が随分違うもの。あると、「ある時〜！」ってテンションが上がるわけです。ウェーイって喜んでフォークを手にしたところで、目が合いました。

なんて言ってるんだろう…　

「おい、マチャオ、こうなったからには、おいしく食べてくれへんかったら、承知せんど！ そのフォークを持ってるお前の手をハサミでチョッキンや。ま、今はもうハサミが手元にないけどもやな、そこはものの例えや、わかるか？ って、おい、聞いてるか？」

せっかくのできたてが冷めるといけないので、そんな想像は何はともあれ、カニさん、おいしゅうございました。