CIAO 765
便乗本紹介『おとぎカンパニー』 #まちゃお765[2.27 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
ジュンク堂書店姫路店の角石さんに、先週木曜紹介していただいた本は、青柳碧人(あおやぎ・あいと)の『むかしむかしあるところに、死体がありました』という、誰もが知る昔話をモチーフにしたミステリー集でした。面白そうだとか、既に読んでいて楽しかったとかいったお声をたくさんちょうだいしました。
せっかくなので、そのレスポンスとして、僕からも一冊ご提案したいのが、『おとぎカンパニー 日本昔ばなし編』。こちらもたくさんのお話がまとめられたもの。
作者は、僕も交流のある田丸雅智さん。彼は星新一で有名なショートショートの書き手で、独自の創作メソッドを確立し、シュールでユーモラス、時にゾッとする、そんなスタイルで知られる若手のホープ。
この本も、有名なおとぎ話の、言わば二次創作。舞台を現代に置き換えて、いくつもひねりを加えて、ストーリーを刷新しています。
たとえば… 一寸法師ならぬ、一寸上司。わらしべ長者ならぬ、わらしべエージェンシーなどなど、全12編で、どれも、余韻というか、オチのキレがいいです。
なんだその発想は!って、笑みを浮かべてしまうことうけあい。光文社から、本体価格1400円で販売中ですよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。