THE MUSIC OF NOTE
小坂忠のForever Young Vol.10[6.5 sun]

デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています、
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』
今日はゲストに佐橋佳幸さんをお迎えしましたよ
6/5(日) Vol.10
<オンエア曲>
M1 JAMES TAYLOR「ONLY ONE」
M2 小坂忠「夢をきかせて」
M3 小坂忠「シェルター」
M4 美空ひばり「ラブ」
M5 BEE GEES「HOW DEEP IS YOUR LOVE」
リリース情報
佐橋佳幸32年のキャリアをまとめた初のコンピレーション
『佐橋佳幸の仕事(1983-2015)〜Time Passes On〜』好評発売中
ライブ情報(小坂忠)
7/8(金)小坂忠Happy Birthday Session
会場:東京・代官山 晴れたら空に豆まいて
開場:午後6時半 開演:午後7時半
出演:鈴木茂、佐橋佳幸、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太、Asiah、小林香織ほか
7/9(土)&7/10(日)「尾崎亜美 40th Amii-versary『S-mile』コンサート」
会場 : 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
9/5(月)小坂忠50周年記念公演
会場 : 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
出演 : 佐橋佳幸(g) Dr.kyOn(key) 林立夫(Dr) 小原礼(b) 山本拓夫(Tp・Sax)
西村浩二(Tp) 西海孝(Cho・Ag) 真城めぐみ(Cho)
YASSY(BBBB)(Tb) MONKEY(BBBB)(Sax)
<ゲストアーティスト>
鈴木茂(g)、駒沢裕城(g)、吉田美奈子、佐野元春、
中納良恵(EGO-WRAPPIN)、Asiah 他
Chu's Garden(5/29)[5.29 sun]

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
6回目にピックアップしたのは…
『苔』
<苔に惹かれるようになったのは…>
趣味の1つである「庭」を突き詰めると、必ず出会うのが苔。
庭の風情が一層引き立つんですよね。
たまたま軽井沢に遊びに行った時に、
雑木林をブラブラと散歩していたら、キレイな苔に目がいって。
苔をみながら、ふとひらめいたんですよ。
採集して持ち帰ったら、家の庭に根付くかな?と。
で、手のひら程の苔を採取して持ち帰って、
自分で焼いた器に土をもって、その上に苔を置いてみたのが始まり。
なんとも良い感じで!
小さな器のなかにある苔が、小さな1つの世界をつくってるんですよ。
新しい楽しみを見つけて、とっても満足でしたね。
<多種多様な苔>
日本には1600種ぐらいの苔があって、世界中では2万種ほど。
最近は苔玉や苔盆栽なるものが流行っていて、
軽くブームになっているみたいですね。
僕はいつか苔盆栽に挑戦してみたいんだよね。
興味を持って見始めると、案外身近に苔ってたくさんあるんですよ。
今まで気づかなかっただけで。
一般的によく見られるのが杉苔で、これがよく見るとカワイイ。
1本1本が気のように直立しているんですよ。
ルーペなんかでじっくり観察。
苔は光合成をする1番原始的な植物と言われています。
苔があるから、庭が引き立つ。縁の下の力持ちだな。
観察眼と完成を養うにはうってつけの植物ですよ!
小坂忠のForever Young Vol.9[5.29 sun]
デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』
5/29(日) Vol.9
<オンエア曲>
M1 JIMMY CLIFF「MUSIC MAKER」
M2 METERS「PEOPLE SAY」
M3 小坂忠「SHERRY」
M4 PAPA SAN「GOD AND I」
M5 JAMES TAYLOR「HOW SWEET IT IS(TO BE LOVED BY YOU)」
M6 PAUL SIMON「GRACELAND」
ライブ情報
7/8(金)小坂忠Happy Birthday Session
会場:東京・代官山 晴れたら空に豆まいて
開場:午後6時半 開演:午後7時半
出演:鈴木茂、佐橋佳幸、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太、Asiah、小林香織ほか
9/5(月)小坂忠50周年記念公演
会場 : 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
出演 : 佐橋佳幸(g) Dr.kyOn(key) 林立夫(Dr) 小原礼(b) 山本拓夫(Tp・Sax)
西村浩二(Tp) 西海孝(Cho・Ag) 真城めぐみ(Cho)
YASSY(BBBB)(Tb) MONKEY(BBBB)(Sax)
Chu's Garden(5/22)[5.22 sun]

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
5回目にピックアップしたのは…
『シーカヤック』
<1年に1度は沖縄に・・・>
沖縄の海が好きで、昔は潜ったりもしたけど今はもっぱらシーカヤックです。
シーカヤックの良いところは、
僕のもう1つの趣味釣りも同時に楽しめところ。
珊瑚礁が続く内側の海は波もそんなに大きくないので
安心してカヤックを楽しめるんですよ。
<カヤックの魅力>
これはね、水面が近い!
自分がまるでアメンボになった気分で、水面を気持ちよくスイーッと。
頭の中がスカッとします。
漂うだけじゃなくて陸の景色をみるのも良いんですよ。
色んな音が聴こえてくるしね、波、鳥のさえずり、風、、、、
辺野古も有名だけど、僕はもっぱら金武湾。
金武はタコライス発祥の街なんですよ。
<マイカヤック>
そもそもカヤックは、沖縄に住む友人・ひろしくんが教えてくれた。
自然との付き合い方がうまい人で、
毎回沖縄に行くと彼に連絡をとってるんです。
料理人でもあるから、釣った魚を料理してくれて
それを食べるのもまだ良いんですよー。
僕が自分のカヤックを手に入れたきっかけは、
3年前いつものようにひろしくんとカヤックで釣りを楽しんで陸に帰ってきたら、
地元の漁師さんが声をかけてくれて。
「わしのカヤック買わんか?」って。
聴けば、その方はもうご高齢でカヤックはもう危ないから
家族からやめるよう言われていたそうで。
誰に譲ろうか考えてた時に、僕たちがカヤックを楽しんでいるのを観て、
あの人達だったら楽しんでくれるだろうってことで、
新品だと20万ぐらいするものをたったの5万円出譲ってくれたんですよ。
その友人が僕のカヤックを預かって、整備してくれて。
いくぞ!っていうと準備してくれるんですよね。
良い友人、良い出会い!
小坂忠のForever Young Vol.8[5.22 sun]

デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』
5/22(日) Vol.8
<オンエア曲>
M1 小坂忠「山は緑」
M2 小坂忠「ありがとう」
M3 BETTE MIDLER「THE ROSE」
M4 PHIL COLLINS「I'VE BEEN TRYING」
M5 CURTIS MAYFIELD「OH SO BEAUTIFUL」
M6 THE BAND「THE WEIGHT」
ライブ情報
7/8(金)小坂忠Happy Birthday Session
会場:東京・代官山 晴れたら空に豆まいて
開場:午後6時半 開演:午後7時半
出演:鈴木茂、佐橋佳幸、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太、Asiah、小林香織ほか
9/5(月)小坂忠50周年記念公演
会場 : 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
出演 : 佐橋佳幸(g) Dr.kyOn(key) 林立夫(Dr) 小原礼(b) 山本拓夫(Tp・Sax)
西村浩二(Tp) 西海孝(Cho・Ag) 真城めぐみ(Cho)
YASSY(BBBB)(Tb) MONKEY(BBBB)(Sax)
小坂忠のForever Young Vol.7[5.15 sun]

デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』
今夜は、5/10(火)にビルボードライブ大阪で行われた、
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」
このライヴの音源をどどーんとお送り致しました
5/15(日) Vol.7
<オンエア曲>
M1 小坂忠「ボン・ボヤージ波止場 (LIVE)」
M2 小坂忠「ゆうがたラブ (LIVE)」
M3 小坂忠「HOT OR COLD (LIVE)」
M4 小坂忠 WITH さかいゆう「ふうらい坊 (LIVE)」
M5 小坂忠「機関車 (LIVE)」
小坂忠のForever Young Vol.6[5.8 sun]

デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています、
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』
今日はゲストに小原礼さん、尾崎亜美さんをお迎えしましたよ
5/8(日) Vol.6
<オンエア曲>
M1 JOHNNY RIVERS「SUSIE Q」
M2 ARETHA FRANKLIN「ROCK STEADY」
M3 小坂 忠「はぐれ雲」
M4 尾崎亜美「WHAT A WONDERFUL WORLD」
M5 尾崎亜美「名も無い歌でいい」
リリース情報
尾崎亜美選曲・監修 40周年記念ベストアルバム
『My Songs for You 尾崎亜美 40th Anniversary BEST』 発売中。
(ポニーキャニオンより。CD3枚組/全50曲収録)
40周年アルバム「S-mile〜40 th Amii-versary」5月25日(水)リリース
(日本クラウンより。CD2枚組)
ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」
5/10(火)ビルボードライブ大阪
5/18(水)ビルボードライブ東京
Chu's Garden(5/1)[5.1 sun]

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
4回目にピックアップしたのは…
『陶芸』
時間があればもっとやりたいけど、
今はたまにしかできないという忠さん。
陶芸家になりたいと思ったこともあるそうで
<陶芸との出会い>
京都の五条にある河井寛次郎記念館に友人に連れて行かれて。
その友人の父親というのが、漆塗工芸の木工家で人間国宝。
その工房が清水道をあがるところにあったんですよ。
この記念館を訪問したことが僕の目を開いてくれた。
ここは、住居でもあり、工房でもあった。
この人は、焼き物をつくっているだけでなく、
工房・住まいも自分でデザイン。なんと、家具までも自分で。
自分のつくったものが生活の中にどう生きるかをこの人考えてたんだと思う。
<沖縄の焼き物の里>
沖縄の読谷に焼き物の里があります。
沖縄の陶芸家が集まってくるんだけど、
ここにいる友人のところには、大きな登り釜がある。(写真のもの)
いつか、自分の家の食器を全部自分でつくりたいという夢もあるんですよ。
<河井寛次郎の残した言葉>
河井寛次郎が残した詩に、「仕事の歌」というのがあります。
とても良いので興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
彼は、陶芸家でもあり、詩人でもある。
芸術やアートを表現するってのは、「表に現す」ということ。
その人のうちにあるものを表に現す、これこそが表現なのです。
小坂忠のForever Young Vol.5[5.1 sun]

デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』
5/1(日) Vol.5
<オンエア曲>
M1 LAURA NYRO「IT'S GONNA TAKE A MIRACLE」
M2 BUFFALO SPRINGFIELD「FOR WHAT IT'S WORTH」
M3 JAMES TAYLOR「WALKING MAN」
M4 ANDRAE CROUCH「TAKE ME BACK」
M5 小坂忠「フォーカスラブ」
M6 RAY CHARLES「YOU'LL NEVER WALK ALONE」
M7 小坂忠「ひとりじゃないから」
ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」
5/10(火)ビルボードライブ大阪
1stステージ 開場/午後5時半 開演/午後6時半、
2ndステージ 開場/午後8時半 開演/午後9時半
Chu's Garden(4/24)[4.24 sun]
趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
3回目にピックアップしたのは…
『お茶・茶道』
<きっかけは千利休>
利休にどうも惹かれるんですよね。
"書院の茶"と言われていたものを、庶民に広げる活動をした村田珠光の後に、
日本のお茶、「わび茶」を大成した人ですね。
利休七哲と言われる弟子達がいて、
ヨーロッパでルネサンス芸術が興っていたのとほぼ同じ時代に、
日本の文化に新風をふきこむような活動をしていた利休は、
まさに日本のダヴィンチとも言えますよ。
<利休はキリシタン!?>
利休のやっていたことに興味を持って、色々調べていたら…
利休の奥さんは、キリシタン。
大阪の堺の人で堺には当時、
ポルトガルの宣教師が開いた教会があって、そこの出の人。
恐らく利休はこういうところに一緒についていって、
ミサに参加して、ミサの所作を学んだ。
この所作が、利休のお茶の所作に
色んな影響を与えているという人もいるんですよ。
利休七哲のうちの5人まではキリシタン。
状況的には、利休も…?
<利休が「わび茶」で伝えようとしたこと。>
「わび茶」の世界から、それを読み解くために色々と想像したんですけど、
ダヴィンチらがリードしたルネサンス芸術は、
聖書を題材にしたものが多いんですよ。
当時は、今の日本のように全ての人が文字を読める訳ではない。
まして、全ての人が聖書を読むことができる時代ではなかった中で、
一般層にまでそれを浸透させるには、視覚教材が必要。
ルネサンス芸術は、まさに、それだったんじゃないかなと。
では、利休の「わび茶」は?
当時の日本はカースト制度があって、
武士や証人が方を並べることはなかったが、
お茶の世界ではそれを取っ払う。亭主と客しか存在しない。
これは、天国の姿だなぁと。茶室の入り口は、にじり口というじゃないですか。
聖書も「狭き門から入りなさい」と書かれている。
なんだか、相通ずるものがありますよね。
利休の大成した「わび茶」は、
聖書の視覚教材だったんじゃないかな、と思ったり。
ちなみに、うちの教会に来ると、時々お茶を淹れたりするので、
是非お茶を飲みにきて下さい。