LIFEHUB
GUEST:城田優[9.21 mon]

今回の「LIFE HUB」ゲストは、俳優、歌手、ミュージカルなど幅広く活躍する城田優さん。
華やかなキャリアを歩んできたように見える城田さんですが、その道のりには、長い「居場所探し」の時間がありました。
幼少期をスペインで過ごした城田さんは、アジア人であることを理由に差別的な言葉を浴び続け、日本に帰れば「やっと自分の居場所に戻れる」と思っていたそうです。
ところが日本でも「外人」と呼ばれ、また居場所を失った感覚に。さらに芸能界を目指してからは、190cmという身長や彫りの深い顔立ちを理由に、100回以上ともいうオーディションに落ち続けました。
「君みたいな子はいない」「背が高すぎる」――夢を叶えたい一心で受け止め続けた言葉は、思春期の城田さんの心に深く残りました。
それでも、家族と音楽、そしてエンターテインメントへの憧れだけは手放さなかった。
転機となったのが、17歳で出演したミュージカル。
これまでコンプレックスだった大きな体や顔立ちが、「舞台では武器になる」と初めて認められた瞬間でした。背筋を伸ばせ、と言われ続ける中で、少しずつ自分自身を肯定できるようになっていったといいます。
そんな城田さんが、人生のモットーのひとつとして語るのが「ケセラセラ」。考えすぎてしまう自分に、「なるようになる、大丈夫」と言い聞かせるための言葉です。
11月18日には、14年ぶりとなるオリジナルアルバム『ケセラセラ』をリリース。全曲の作詞作曲に携わり、「自分がいいと思うもの」をジャンルにとらわれず詰め込んだ一枚です。
「自分次第。可能性は、自分が広げるか狭めるか」。
居場所を探し続けた少年が、今は自分自身で居場所をつくり、そして自分の個性を表現する力へと変えている。
夢を諦めなかった時間そのものが、今の城田優さんの表現をつくっているのだと感じるインタビューでした。
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GUEST:株式会社マザーハウス代表取締役社長 山口えりこ[9.14 mon]

今回の「LIFE HUB」ゲストは、株式会社マザーハウス代表取締役社長、山口えりこさん。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、バングラデシュで一人で始めたマザーハウスは、今年で20年。
バッグからジュエリー、ストール、チョコレート、洋服まで、そのものづくりは広がっています。
そんな山口さんが語ってくれたのは、華やかな成功談だけではありませんでした。
小学生の頃、クラスに自分の居場所を見つけられなかった経験。
大学時代には、人前で一度も発言せず、図書館で哲学を読みながら「自分はどう生きるのか」を考え続けていたといいます。
そんな山口さんを動かしたのは、意外にも「劣等感」でした。
大学卒業後、周囲が就職というレールに乗っていく中、山口さんはバングラデシュへ。
そこで「生きることが当たり前ではない」環境に触れ、今ある幸せへの感謝と、「一生に一度の人生なら、何かやってみよう」という思いが芽生えました。
ものづくりを続ける中で大切にしてきたのは、「白か黒か」とすぐに答えを出さないこと。
いろいろな方法を試し、対話し、遠回りしながら、自分たちなりの答えを探していく。
その姿勢は、グラデーションの革製品や、現在建設中の工場のデザインにも表れています。
そして印象的だったのが、バングラデシュの工場を訪れたお客さんと、そこで働く人たちが出会った瞬間の話。
自分が作ったバッグを指差し、「これ、俺が作った」と誇らしげに語る姿を見て、山口さんは「人は、自分が作ったものを誰かに喜んでもらいたいんだ」と気づいたそうです。
「命の躍動を止めたくない」。
子どもが夢中になっていることを大人の都合で止めないようにしたいという子育ての思いも、働く人が自分の仕事を「自分事」として感じられる会社をつくりたいという思いも、すべて根っこは同じ。
自分らしく生きること。その人だけの世界やリズムを大切にすること。
山口えりこさんの言葉から、そんな「生きる力」を感じた時間でした。
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GUEST:映画作家 河瀨直美[9.7 mon]

今週の「LIFE HUB」は、映画作家の河瀨直美さんをゲストにお迎えしました。
奈良を拠点に映画を作り続け、カンヌ国際映画祭で新人監督賞、グランプリを受賞。
昨年の大阪・関西万博では「対話」をテーマにしたパビリオンをプロデュースし、現在は「奈良国際映画祭」の開催にも携わる河瀨さん。
その生き方や表現について、じっくりお話を伺いました。
「映画監督」ではなく「映画作家」と名乗るのは、まだ劇場公開もできなかった自主制作の時代に、「監督」という枠に違和感を覚えたことがきっかけだったそう。
そんな河瀨さんが万博で大切にしたのも、肩書きや立場を取り払った「対話」でした。
自己紹介をしない、敬語を使わない、テーマを直接話さない――。
そんな3つのルールから生まれる10分間の対話には、思いがけない深い交流が生まれることも。
「ただいまの対話に答えはございません。あなたの人生の一筋の光になれれば幸いです」という言葉が、とても印象的でした。
幼い頃から、目に見えない世界や自然の中にあるものを想像し、言葉よりも「絵」で物事を記憶していたという河瀨さん。
だからこそ、映像表現との出会いは「水を得た魚」のようだったといいます。
映画は、河瀨さんにとって「もう一つの人生」。
設計図通りに作るのではなく、現場で生まれる“はみ出したもの”を大切にする。その瞬間、俳優同士の反応がドキュメンタリーのような「命の呼応」になるのだそうです。
『あん』の撮影秘話からは、樹木希林さんとの忘れられないエピソードも。
脚本にはなかった「店長さん、美味しい時は笑うのよ」という言葉が、その場にいた人たちの心を大きく動かしたそうです。
そして、奈良国際映画祭についてもたっぷりと。
世界81カ国・地域から集まった作品の中から厳選された映画が上映されるほか、奈良を舞台に新たな映画を生み出す取り組みも行われています。
映画を通して、過去を今に呼び戻し、未来に「光」を手渡していく。
河瀨さんの言葉から、表現すること、そして人と人が出会うことの豊かさを感じる時間となりました。
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▼なら国際映画祭 Nara International Film Festival
https://nara-iff.jp
GUEST:一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事 荻野淳也[8.24 mon]

8月24日の「LIFE HUB」は、マインドフルネスを日本のビジネスシーンに取り入れた第一人者、一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事の荻野淳也さんをお迎えしました。
マインドフルネスとは、「今、この瞬間のあるがままに注意を向ける」こと。
もともとは、仏教の「正念」という教えに由来するものだそうです。
いい、悪い。好き、嫌い。そんなふうに判断するのではなく、今ここにあるものを、そのまま見つめる。
Google本社の研修プログラムにも取り入れられ、世界へと広がっていったマインドフルネス。
そのプログラムを、日本に持ち込んだのが荻野さんでした。
けれど、荻野さん自身も、以前から心穏やかに生きていたわけではありません。
外資系コンサルティング会社などで仕事に打ち込み、ヘッドハンティングされた会社では上場という大きな目標を達成。
しかし、その後に待っていたのは、次の目標を見失い、外側では前向きに振る舞いながらも、内側ではモチベーションがどんどん下がっていく「燃え尽き」の状態でした。
そんな時に出会ったヨガ。
最後の瞑想を終えた時、「なんだ、これは!」と思うほど、頭も心もすっきりし、また仕事を頑張ろうという気持ちが湧いてきたそうです。
その体験が、荻野さんとマインドフルネスとの出会いにつながっていきました。
荻野さんの新刊『仕事人生を後悔しない メンタル作りの教科書』のテーマは、「不安ドリブンの生き方」から「安心ベースの生き方」へ、という考え方。
不安をゼロにするのではありません。
これからの時代、AIの進化などによって「これまでの自分が通用しなくなるかもしれない」という不安を感じることもあるでしょう。でも、不安は危険を察知し、より良い選択をするために必要なものでもあります。
大切なのは、不安に飲み込まれるのではなく、「あ、自分はいま不安なんだ」と気づくこと。
番組では、荻野さんのガイドで、短いマインドフルネスも体験しました。
姿勢を整えて、ゆっくりと深呼吸。そして自然な呼吸に戻り、その呼吸を感じる。
ほんの1分ほどの時間でしたが、終わったあとには、呼吸が深くなり、視野が少し広がったような感覚も。
荻野さんからのおすすめは、「3呼吸だけマインドフルネス」。
忙しい時、感情的になった時、不安になった時。まずは3回、自分の呼吸に意識を向けてみる。
そうすることで、「本来の自分の居場所」に帰ってきやすくなるのだそうです。
そして番組後半の「LIFE HUB Communication」では、そんなマインドフルネスにもつながる「聞き方」についてご紹介しました。
誰かの話を聞いている時、自分の頭の中では、実はたくさんの声が聞こえているものです。
「次は何を聞こうかな」
「私だったらこうするな」
そんな自分の内側のおしゃべりに気づいたら、少しだけ静かにしてみる。
そして、「私は」ではなく、「この人は何を伝えたいんだろう?」と、相手を主語にして聞いてみる。
すると、言葉の奥にある気持ちや、本当に伝えたいことが、少し見えてくるかもしれません。
不安をなくすのではなく、不安があることに気づく。
自分の呼吸に戻る。
そして、自分を大切にしながら、大切な人の声にも耳を傾ける。
変化の激しい時代だからこそ、そんな「今、この瞬間」に立ち返る時間を、ほんの少しでも持ってみたいですね。
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▼一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事
https://mindful-leadership.jp/
▼『仕事人生を後悔しない メンタル作りの教科書』
https://www.kyoto-gekijo.com/performance/2026-ningyogirai/
- 8月21日(金)~26日(水)京都劇場
GUEST:文楽の人形遣い 吉田一輔[8.17 mon]

8月17日の「LIFE HUB」は、文楽の人形遣い・吉田一輔さんをゲストにお迎えしてお届けしました。
大阪で生まれ、350年以上の歴史を持つ伝統芸能・文楽。
一体の人形を3人の人形遣いが操り、太夫、三味線とともに一つの舞台を作り上げていきます。
吉田さんが語ってくださったのは、文楽の奥深さだけではありません。
三味線、太夫、人形遣い。
それぞれが相手に合わせすぎるのではなく、互いにぶつけ合うことで、一つのものを生み出していく。
吉田さんは、その感覚を「ジャズのよう」とも表現してくださいました。
そんな文楽に新たな風を吹き込んでいるのが、劇作家・三谷幸喜さんと吉田さんがタッグを組んだ「三谷文楽」。
2012年の『其礼成心中』に続き、今回は『人形ぎらい』を上演。
人形たちがスケートボードに乗って大阪の街を疾走したり、通天閣を登ったり……!
「人間にできて、人形にできないことはない」という吉田さんの言葉からも、伝統を守るだけではなく、文楽の可能性を広げていこうとする思いが伝わってきました。
一方で、文楽の世界には「見て覚える」という昔ながらの修業の文化も。
足遣いを10年、15年、左遣いを10年、15年と経験し、主役を遣えるようになるまでには30年以上かかることもあるそうです。
42年間、芸を磨き続けてきた吉田さん。
それでも「まだまだこれから」と語る姿が印象的でした。
「簡単に手に入るものは、簡単に失われてしまう。時間をかけてじっくり身につけていくことが大切」
効率やスピードが求められる今だからこそ、心に残る言葉です。
8月21日(金)から26日(水)まで京都劇場で上演される「三谷文楽『人形ぎらい』」。
文楽をまだ観たことがない方にも、その魅力に触れるきっかけになりそうです。
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▼三谷文楽『人形ぎらい』
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- 8月21日(金)~26日(水)京都劇場
GUEST:ビルボードジャパン 磯﨑誠二[8.10 mon]

8月10日の「LIFE HUB」は、ビルボードジャパンチャートの生みの親、“ミスターチャートマン”こと磯﨑誠二さんをゲストにお迎えしました。
音楽のヒットチャートといえば、「今、何が流行っているのか」を知るもの。
ですが、磯﨑さんのお話を伺っていると、チャートにはそれだけではない、もっと大きな役割があることが見えてきました。
ビルボードジャパンの音楽チャートがスタートしたのは2008年。
当時、磯﨑さんはアメリカのビルボードとやり取りをしながら、なんと2人でチャートの立ち上げに取り組まれたそうです。
CDの売上を中心にしたランキングに対して、ビルボードジャパンが目指したのは「楽曲がどう楽しまれているのか」を捉えるチャート。
ダウンロードやストリーミング、動画再生、ラジオ、カラオケなど、さまざまなデータを組み合わせています。
その特徴が広く知られるきっかけの一つとなったのが、2016年の「PPAP」。
CDの売上だけでは見えてこない、動画やストリーミングによるヒットがチャートに反映されたことで、「なるほど、こういうヒットの形もあるんだ」と多くの人が実感することになりました。
そして昨年、新たにスタートしたのが「ビルボードジャパン・ブックチャート」です。
紙の本と電子書籍の売上だけでなく、図書館での貸し出しや、「ブクログ」「note」で書かれた感想などもデータとして取り入れています。
「本をいろいろな形で楽しんでいることを、ランキングとして見えるようにしたい」
そんな発想から生まれたブックチャート。
図書館を「無料サブスク」と表現されたのも、とても印象的でした。
さらに磯﨑さんは、日本の音楽や本が海外でどのように楽しまれているのかを可視化するチャートにも取り組んでいます。
その背景にあるのは、才能のあるクリエイターが「食べていけない」という理由で活動を続けられなくなるのを、これまで何度も見てきたという経験。
「もっとマーケットが大きくなれば、才能のある人たちが作品を作り続けられるのではないか」という思いが、チャートづくりの原動力になっているそうです。
今回のお話を聞いて、チャートは単なるランキングではなく、その時代の私たちが何を楽しんでいたのか、その“肌感”を未来に残していくものなのかもしれないと感じました。
音楽も、本も、まだ知らない作品がたくさんあります。
ランキングをきっかけに、「これ、聴いてみよう」「この本、読んでみよう」と新しい出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?
番組では、磯﨑さんのリクエスト曲もたっぷりお届けしました。
暑い夏にぴったりの、涼やかな選曲もぜひradikoのタイムフリーでお楽しみください。
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▼Billboard JAPAN Book Charts
https://billboard-japan.com/charts/book/
GUEST:石丸幹二 (@team_kanji)[8.3 mon]

8月3日のLIFE HUBは、劇団四季で17年間活躍し、現在は俳優、歌手、司会など幅広い分野で第一線を走り続ける石丸幹二さんをお迎えしました。
番組の中で何度も印象に残ったのは、石丸さんがご自身の人生を「川の流れ」にたとえられたこと。
自ら強く道を切り拓くというよりも、目の前に現れた出会いやチャンスに身を委ね、その時々の流れを大切にしながら歩んできたと語ります。
小学校で出会った打楽器からトロンボーン、サックス、そして声楽へ。さらにミュージカルとの出会いも、その「流れ」の先にあったものでした。
劇団四季では『オペラ座の怪人』のラウル役でデビュー。
大阪・近鉄劇場での公演は、お客様との距離が近く、関西のお客様の率直な反応に鍛えられた忘れられない時間だったそうです。
また、同じ作品を長く演じ続ける中で、「お客様は一期一会」という教えを胸に、毎公演ベストを届けることを何より大切にされてきたというお話からは、表現者としての誠実な姿勢が伝わってきました。
42歳で劇団四季を退団した背景には、心身ともに限界まで走り続けた17年間がありました。
1年間の休養では体を整えながら、夕日や花火、旅先の景色など、それまで見過ごしていた日常の美しさに改めて気づいたといいます。
そして、その時間は「本当に自分は表現することが好きなのか」を見つめ直す大切な時間にもなりました。
退団後は映像作品にも挑戦。
舞台とはまったく異なる演技に戸惑いながらも、新しい表現を学び続け、『半沢直樹』ではこれまでのイメージを覆す悪役にも挑戦。その「やったことのないことを楽しむ姿勢」は、今も石丸さんの原動力になっています。
番組後半では、8月19日発売のジャズライブCDや、9月6日に大阪・ザ・シンフォニーホールで開催されるオーケストラコンサートについてもご紹介いただきました。
「好きなことを仕事にできるのは本当に幸せ」。
その言葉どおり、人生という川の流れに身を委ねながらも、目の前の表現と真摯に向き合い続ける石丸幹二さん。
その穏やかな語り口の奥にある情熱に、たっぷり触れることのできた1時間でした。
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▼ライブ情報
「石丸幹二 オーケストラコンサート2026」
9月6日(日)17時開演, 大阪:ザ・シンフォニーホール
▼石丸幹二
https://ishimaru-kanji.com/
GUEST:大江千里 (@1000hometown)[7.20 mon]

7月20日のFM COCOLO「LIFE HUB」は、ニューヨーク在住のジャズピアニスト、大江千里さんをゲストにお迎えしました。
1983年にポップシンガーとしてデビューし、「住人十色」「格好悪いふられ方」など数々のヒット曲を生み出してきた大江さん。
47歳でジャズを学び直すためにニューヨークへ渡り、現在はジャズピアニストとして活動されています。
番組では、2008年の渡米当初のお話から、3年ぶりのニューアルバム『HOMEWORK』についてまで、たっぷりと語ってくださいました。
印象的だったのは、ジャズの学校での経験です。
クラスメイトは20歳前後の学生たち。
日本でポップスターとして活躍してきた大江さんも、ジャズの世界では一人の学生として、時に悔しさや戸惑いを感じながら学び続けたそうです。
それでも、「ジャズが好きで好きでたまらない」という思いが、大江さんを前へ前へと進ませてきました。
地下鉄の中でもフレーズを口ずさみ、ブロークンイングリッシュでも気持ちを伝えようとする。
その姿からは、完璧を求めるのではなく、自分らしく表現することの大切さが伝わってきました。
ニューアルバム『HOMEWORK』についてDJ西任暁子が「僕はこういうライフを送っているよ、君は君でいいんじゃない?と語りかけてくれるような音楽」と表現。
大江さんも、その言葉をとても嬉しそうに受け止めていらっしゃいました。
また、大江さんは「自分が何が好きかわからない人」に向けて、「焦らなくていい。時間をかけて、本当に好きなものに気づけばいい」と話されました。
人と比べず、完璧を求めすぎず、自分の“好き”を大切にすること。
大江さんの言葉には、人生を軽やかに、そして自由に生きるためのヒントがたくさん詰まっていました。
最後にリクエストしてくださったのは、愛犬ピースちゃんへの思いを込めた「PURE SCARS (愛しい破壊跡)」。
一期一会の大切さを改めて感じさせてくれる、心に残る1時間となりました。
今日のトークをもう一度聴きたい方はこちらから↓
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20260720210000
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▼リリース情報
『HOMEWORK』
2026.06.24 リリース
▼大江千里
https://www.sonymusic.co.jp/artist/SenriOe/
GUEST:万城目学 (@maqime)(@manpitsu_sha)[7.13 mon]

7月13日のFM COCOLO「LIFE HUB」のゲストは、小説家・万城目学さんでした。
『鴨川ホルモー』『八月の御所グラウンド』など、数々の作品を生み出してきた万城目さん。
その創作の原点から現在の挑戦まで、たっぷりとお話を伺いました。
大学生の頃、自転車で帰宅する途中に鴨川から吹いてきた風を受け、「自分が透明になった気がした」という万城目さん。
その感覚を忘れたくないという衝動が、人生初の長編小説を書くきっかけになったそうです。
今ならSNSへの投稿で終わってしまうかもしれない小さな衝動を、時間をかけて育てられたことが、小説家としての原点になったというお話が印象的でした。
会社を辞めて小説家を目指したものの、2年以上文学賞の一次選考すら通らない日々。
「AがダメならAダッシュを書いてしまう」という言葉には、多くの人が思い当たるものがあるのではないでしょうか。
同じことを少しずつ変えながら繰り返すのではなく、「読者が楽しめる作品を書こう」と視点を切り替えたことで生まれたのがデビュー作『鴨川ホルモー』でした。
また現在は、一人出版社「万筆舎」を立ち上げ、執筆だけでなく、本づくりや書店営業までご自身で行われています。
「面倒だからやらないではなく、面白そうだからやってみる」。
そんな姿勢も万城目さんらしさを感じました。
行き詰まりや迷いさえも、未来につながる力になる。
そんな前向きなメッセージを受け取った、あっという間の1時間でした。
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GUEST:起業家・投資家・経営者・絵人・音楽P・絵本作家 麻生要一 (@asou401)[7.6 mon]

7月6日のFM COCOLO「LIFE HUB」は、企業家・投資家・経営者・絵人・音楽プロデューサー・絵本作家と、なんと6つの肩書きを持つ麻生要一さんをゲストにお迎えしました。
「今いちばん力を注いでいるものは?」という問いに、麻生さんは迷わず「全部です」と一言。
事業をつくり、物語をつくり、アートを描き、広げ、社会にインパクトを与えていく——まさに“作る人”として生きていることが伝わってきました。
学生時代には演劇部そのものを立ち上げ、自ら脚本を書き演出。
高校時代の公演でスタンディングオベーションを受けた経験が、「作って、届いて、誰かが変わる」という原体験になったそうです。
その後、リクルートで新規事業を次々に立ち上げ、3年間で1500ものプロジェクトに関わった麻生さん。
全国の現場を回る中で、過疎、福祉、一次産業など、簡単には解決できない社会課題に向き合い、「どうにもならない現実」を何度も目の当たりにしたと語ります。
そして今、麻生さんが強く感じているのが、AI時代の大きな問い。「課題解決だけでは届かないものがあるのではないか」。
その思いから生まれたのが、絵本『星をならべるソラ』です。
主人公は、毎晩星を並べる仕事をしている少年・ソラ。
ところが“自分で並ぶ星”を生み出したことで、便利さへの感動がやがて「自分は必要なのか?」という不安へ変わっていきます。
AIに仕事を奪われる恐怖、自分が生み出したものに追い越される感覚——まさに現代を映す物語です。
印象的だったのは、「絶望への嫌悪感はない」という麻生さんの言葉。
絶望するのは、何とかしたいと思っている証拠。
その絶望が新しい作品や事業を生み出す創作意欲へ変わっていく、とのこと。
番組の最後には、麻生さんがAIと共に制作した楽曲「星空の下で」もオンエア。
歌詞はすべてご自身で書き、曲づくりにはAIを活用したそうです。
AIと人間は対立するのではなく、互いを必要としながら新しい未来をつくっていけるのかもしれない——そんな希望と問いを残してくれた、濃密な1時間でした。
絵本『星をならべるソラ』はオンラインで無料公開中。
ぜひ皆さんも、“正しさの先に揺らぐ世界で、私たちはどう生きるのか”という問いに触れてみてください。
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▼星をならべるソラ
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