CIAO 765
▼GUEST:大畑大介 ▲タイムフリーで聴けます♪[9.30 tue]

元ラグビー日本代表選手、大畑大介さんをお迎えしました!
夢に向かって頑張る人を後押しするこのコーナー、
小学校2年生か3年生の時にラグビーを始めた大畑さん。
はじめたきっかけは、野球ファンが多かった環境に馴染めず、
だけど友達がほしかったということから、
みんなにベクトルを向けてもらえるように、
うまく表現できるものがラグビーでした。
お父さまがラグビーをされていたので、
大阪城でラグビーがやっていたので、見学して、
その後、ラグビースクールに入ることに。
足が早かったので、周りから話しかけられて、
ラグビーにのめりこんでいったそうです。
「ラグビーがあったから、人とつながれた」という大畑さん、
自分にチャレンジするために、東海大仰星に入学。
ラグビーが、人と繋がるための最大のアイテムだったそうです。
10月18日に日本代表が「ジャパンXV」として
オーストラリアA代表と戦う試合があります!
「アサヒスーパードライ CHALLENGE MATCH 2025」
対戦:JAPAN XV vs オーストラリアA代表
10月18日(土)@大阪府・ヨドコウ桜スタジアム
13:00キックオフ
2年後の「ラグビーワールドカップ2027」は
オーストラリアで開催。
モチベーション高い選手が集まっているそうで、
熱い戦いになりそうです!
大畑さんがセレクトした曲は、スキマスイッチ「ハナツ」。
『第100回 全国高校ラグビー大会』大会テーマソングになって、
この曲は、実際、スキマスイッチが、
ラグビーの合宿に一緒にいって、作られたそうです。
radikoのタイムフリーでもぜひ
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「打ち出の小槌」のフェードアウト[9.30 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
週末の畑仕事がちょっと楽になってきました。日中は暑いし、汗はかくのだけれど、その汗もちょっと拭えばすぐに引いていくし、刈る草の勢いもピークアウトしたような気がします。ヘーゼルナッツを育てる余興とばかりに畑に植えていたモロヘイヤも、摘んでも摘んでも生えてくる「打ち出の小槌」だと喜んでいたのですが、最近は小さな花が混じるようになり、あぁ、夏も終わりなのだなと葉っぱを見ながら実感しています。
作業を終えて、道の駅に立ち寄ってみたら、おいおい、コスモスが満開やないか! 秋の桜がこれでもかと咲いている。そう、秋をそこここで見つける9月の終わりです。
今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
▼GUEST:クレイジーケンバンド ▲タイムフリーで聴けます♪[9.29 mon]

野村雅夫の「CIAO 765」
ゲストに【クレイジーケンバンド】横山剣さんをお迎えしました♪
スタジオには昨年の10月以来のご登場!
昼ちゃおには初めてです♪
まちゃおとは今年2月にインテックス大阪で開催した大阪オートメッセで公開収録を実施!
終わってまちゃおが車で帰宅途中、阪神高速の渋滞にはまっていると何やらタクシーから視線が、、、
なんと、そのタクシーには剣さんが乗っていたんだとか!!
偶然遭遇したそうです♪
車のお話もしつつ、話題は9/3にリリースされたニューアルバム「華麗」へ!
25枚目となる今作。
毎年アルバムをリリースされているクレイジーケンバンドですが、漢字2文字のタイトルが続いています♪
今作は2月ごろから制作されていたそうです!
音のミックスチェックは車でされるという剣さん。
マイカーのカーステは「華麗」をずっとかけているそうです♪
そんな剣さんに記憶を音にする感覚・プロセスは?と伺うと、、、
思い出のバックにBGMがつくイメージなんだとか!
そこから歌詞を作っていくそうです♪
今作も歌詞までじっくり楽しんでお聴きくださいね◎
そして、おとといからツアーがスタート !
お客さんからのコールアンドレスポンスもばっちりで最高だった!と剣さん。
関西のライブも楽しみですね〜♪
剣さん、ありがとうございました☆
▼タイムフリー
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▼クレイジーケンバンド
https://www.crazykenband.com/
▼リリース
「華麗」
2025.9.3 RELEASE!!
▼LIVE(関西)
CRAZY KEN BAND 華麗なるツアー2025-2026
日程:2025年10月17日(金)
会場:NHK大阪ホール (大阪)
日程:2025年11月15日(土)
会場:神戸国際会館こくさいホール (兵庫)
日程:2026年1月18日(日)
会場:栗東芸術文化会館さきら 大ホール (滋賀)
日程:2026年2月13日(金)
会場:和歌山城ホール 大ホール (和歌山)
「始」と「終」って、そういうことか![9.29 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
先日、冷蔵の荷物が届きました。クール便? なんだろう。僕は頼んでないぞ。送り主の名前を見ると、田丸雅智とあります。お! これは! ガサゴソと梱包を解くと、出た〜〜〜〜! やった〜〜〜〜!
写真を見れば一目瞭然、ビールです。それも、ショートショートの作家である田丸さんの地元松山のクラフトビール醸造所DD4D BREWINGじゃないか。僕はこちらのビールがとても好きでして、自分でも注文したり、ビール好きの友人にプレゼントしたりもしているのですが、存在を知ることができたのは、紛れもない田丸さんのおかげ。
今回届いたのは、作家とビールのコラボシリーズ「ラベル小説」の第3弾ですよ。これまでもそれぞれにテーマがありましたが、今回は「始」と「終」。名前の通り、缶のラベルの部分にショートショートの物語がプリントされていまして、僕はてっきり、2缶でひとつ対になっているのかと思いきや、言わば、ショートショートのちょいロング版かと思いきや、違いました。
なんと、同じ書き出しで始まる2つの物語が、異なる結末へと向かうという趣向。こりゃ、一本取られたよ。お見事!
肝心の物語については… どうぞ、購入して確かめてみてください。物語とおいしいビールのキレと余韻、どちらも楽しめますよ。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。
▼GUEST:クミコ ▲タイムフリーで聴けます♪[9.25 thu]

野村雅夫の「CIAO 765」
ゲストにクミコさんをお迎えしました♪
【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
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クミコさんをお迎えするのは、なんと2021 年以来!
with コロナ時代のエンタメの未来をゲストの方と一緒に考えるコーナー
「THE SHOW MUST GO ON」にお迎えして以来です。
クミコさんは70歳のアニバーサリーとして、
6月にベスト・アルバムをリリースされました!
タイトルは『シャンソンティックな歌たち〜「出逢い」が歌を運んだ〜』
クミコさんのプロ活動のスタートは 1982 年、
シャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」から。2022年にはプロの歌手として
活動をスタートさせてから40周年という節目の年でした。
阿川佐和子さんが作詞をし一緒にデュエットした『無口なお月さま』や、
代表曲『INORI〜祈り〜』を 15 年ぶりに新録音したりなど、
インストゥルメンタルを含め、 珠玉の13曲が収録されています!
そんなシャンソンティックな歌たちを
たっぷりと聴くことが出来るライブが関西で開催となります!
【わが麗しき歌物語 VOL.8〜人生は美しい、シャンソンティックな歌たち〜】
10月12日(日)午後3時30分〜 神戸朝日ホール
▼クミコ HP
https://www.puerta-ds.com/kumiko/
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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
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◆オンエアから1週間以内は、
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(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)
深く刻むぜ、この言葉。[9.25 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
座右の銘というのがありますね。たまに質問されることがありまして、そういう時には「悠々として急げ」とキリッと答えることにしています。何か物事にあたる際、テキパキやっていくことは大事ではあるけれど、決して焦らず、大胆に見えて実は慎重みたいな、なかなかに難しいバランスのスタンスを意味する言葉だと解釈しています。できているかは別として、そうありたいもんだという願望を込めています。
これ、出典を聞かれたら、開高健の言葉だと伝えています。僕が知ったのは彼の本からなので。ただ、この言葉自体は、もっと長い歴史がありまして、おそらくはラテン語。Festina Lente(フェスティーナ・レンテ)と言いまして、文献に残って確認できるものとしては、ローマ皇帝でその名が8月Augustの語源にもなったアウグストゥスが好んだ警句だとされています。
僕はラテン語には決して詳しくないんですが、イタリア人の母は、担当しているイタリア語のレッスンで最近よくラテン語のこうした諺や金言の類を紹介しているんですって。そして、嬉しそうに報告してくれました。
フェスティーナ・レンテが、あったよ〜〜!
京都の街中で見つけたのよ!
興奮しています。聞けば、京都で生活雑貨のチェーンを展開するINOBUNの四条本店ビル、その壁面にはラテン語が刻まれているんだと。言われてみれば、あったような… しかも、そのトップ、最上階にフェスティーナ・レンテ。マジか!
これは確かに興奮だ。悠々として急げ。僕も改めて、気持ちとしては彫刻刀で深々と心に刻むことにいたします。
今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
アジア・オセアニアの海の暮らしにダイブだ![9.24 wed]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
吹田の万博記念公園って、年に何度か出かけるんですが、僕の場合は必ず仕事とリンクしているんですよね。当たり前だけど、やらなくちゃいけないことがあるわけで、自由時間というのはほとんどありません。ちょっとウロウロするのが関の山。太陽の塔、いつか中に入ってみたいなぁ。そして、民族学博物館、みんぱくでは今何をやってるんだろう…
パネルを見て、声が出ました。ぬぉぉぉぉ! また興味深い特別展を… 去年、沖縄の海洋文化館で関連するようなオセアニアの文化を軽く学んでいたので、もっと深堀りしたいところ。12月9日までね。行けるか? 行きたいぞ! 京都からでも、車ならたった1時間と判明したことだし。
今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
新入りのマフィア?[9.22 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
最近は配信で映画を観ることが多くなり、DVDやBlu-rayの棚に「新入り」の加わることがめっきり減りました。なんなら、ディスクで持っていても、それを引っ張り出してデッキにセットして再生することなく、リモコンを何回か押して配信で観ていることがあるくらい。でも、ソフトは処分しません。
それはなぜかと言われれば、配信されている作品は、権利の関係などの諸般の事情である日突然観られなくなることがあるからです。最近、SNSのタイムラインに映画関係者の投稿が上がっていました。曰く、「結局、映画はソフト化されないとなかなか残っていかない」。少なくとも今のところは、その通りだと思います。だからこそ、好きな監督や俳優の出ている映画に関しては、後生大事にキープしてあるわけですね。
たとえば、僕なら『ニュー・シネマ・パラダイス』や『マレーナ』で知られるジュゼッペ・トルナトーレ監督も、そんなひとり。彼の作品を集めた一角が僕の家にはあります。デビュー作の『教授と呼ばれた男』なんて、今やレアだよなぁ。と思っていたらば、先日、驚きの情報が耳に入りました。なんと、Blu-rayになるんだとか。この作品は3時間近くあるナポリのマフィア「カモッラ」ものなんですが、よくよくBlu-rayの情報を見ると、実はもともとはテレビ・シリーズとして作られたもので、オリジナルは全5話の4時間超え。今回は、長らく行方不明になっていたフィルムが出てきたので監督自身が復元を監修して再編集を完了させたんだそう。
なんじゃそりゃ〜〜〜! てことは、僕もまだ観たことがないものってことやんか! 10月10日発売ですって(写真のは昔出ていたDVD版)。これ、久々に僕の映像の棚に新入りが入りそうだぞ。ま、マフィアの新入りだけどね。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。
▼GUEST:山下有佳子 ▲タイムフリーで聴けます♪[9.18 thu]

野村雅夫の「CIAO 765」
「ART COLLABORATION KYOTO」のフェアディレクター
山下有佳子さんをお迎えしました♪
【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250918142435
「コラボレーション」をコンセプトに、京都で開催される
現代美術の国際的アートフェア「ART COLLABORATION KYOTO」。
今年は、11月14日(金)から16日(日)の3日間、国立京都国際会館で開催となります!
山下さんはフェアディレクターとして尽力されています!
今回も世界屈指の老舗から新進気鋭のギャラリーまで、世界トップクラスの72ギャラリーが出展する
「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」という特徴あるブース展示に加え、
毎年異なるテーマに沿って展開するACK主催の「ACK Curates」として、
企画展示「パブリックプログラム」や「ACK Talks」、
「ACK Kids’ Programs」等といったプログラムが盛り沢山です!
ご紹介した「ART COLLABORATION KYOTO」。
チケット情報など詳しくは、公式HPをご確認ください!
▼ART COLLABORATION KYOTO
https://a-c-k.jp
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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250918142435
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)
「誤読しないで」のイタリア[9.18 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
昨日の放送では、イタリアの話題が多くなりました。会期が残り1ヶ月を切った大阪・関西万博ではイタリア館が引き続き大人気だし、全部で20ある各州にスポットを当てた各種イベントも随時、パビリオンの内外で行われています。僕の住む京都市では、フィレンツェ市との都市提携60周年を記念してのイベントがいくつも開催されます。京都大学で行われるようなアカデミックなものから、京都市役所前の広場で行われる有名シェフが集う食のフェスタ(9月27日28日の土日)などなど。
そんな情報を多く扱っていたからか、全体の7割ほどを過ぎたあたりで積読タワー入りをしてしまっていた新書を引っ張り出してきましたよ。『誤読のイタリア』って、すごいタイトルですよね。著者は、日本文学の研究者で詩人でもあり、俳句も嗜むイタリア人、ディエゴ・マルティーナ氏。
あなたが知っているイタリア人のイメージもあれば、きっと未知の部分にも出会えるエッセイ集です。あるいは、こうも言えるかもしれない。あなたの知っているはずの、ないしは知っているつもりのイタリア人のイメージ、実は「誤読」している可能性がありますよ…
たとえば、イタリア語に染み込む「大げさな表現」、「出会いがない」は日本ならではの表現、日本で初めて聞いた言葉「口説く」「タネウマ」、イタリアの「大盛り」は日本の「てんこ盛り」などなど。どうです? 興味湧いてきました?
日本のことをよく知っているが故に、著者は日本の読者に向けてわかりやすく身近な例をたくさん出してくれるので、読んでいて腑に落ちたり膝を打ったりすることもしばしば。比較文化論として、オススメしておきますよ。あ、写真、本が逆さま! 誤読してる!
今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。