CIAO 765
今日はプレゼントが2種類ありの日!!![10.26 thu]
野村雅夫の「CIAO 765」
今朝はプレゼントが2種類あります◎
●8時台のコーナー
【大阪ステーションシティ Stay & Play】から、
大阪エキウエダイニング「イチロクグルメ」で使えるお食事券5000円分
→ 2 名の方に!
今朝は、大丸梅田店で現在予約を受け付けている
2024年のアレをご紹介♪
●オクノブユキさんがデザインしたアート作品
→ 1 名の方に!
※この3種類の中のどれかが届きます♪
今日がラストチャンスです!!!
欲しい!という方はこちら↓
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/1060
「プレゼントを希望する」にチェックを入れて、
必要事項を記入してご応募ください◎
当選者は番組のエンディングで発表!
沢山のご応募お待ちしています!!!
里帰りフィナーレにストーンズ[10.26 thu]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
楽しかったイタリア里帰り旅も、あと一泊でおしまいか。寝て起きたら飛行機か。名残り惜しやと後ろ髪を引かれまくりながらミラノの街をそぞろ歩いていると、ストーンズのメンバーがこちらを見ている。
もちろん、ミラノで本物と遭遇なんてミラクルが起きたわけではなく、単純にポスターを見かけただけです。ただ、今回の旅では、CDショップを見かけることが少なくなったと以前報告したように実感していただけに、最終日にこうして 巡り会えたこと、なんだか嬉しくなったんですね。
折しも、10月のFM COCOLO feat. of the monthはローリング・ストーンズだってことを既に把握していた僕ですから、「来月、頼むで、まちゃお」と言われているように、勝手に感じておりました。それにしても、このお店、どうやらクラシック・ロック好きの店主が営んでいるようで、掲示されているポスターに惚れ惚れしました。今頃は、ストーンズのニューアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のものがバーンと貼ってあるんだろうな。日本ではレコードの日が11月3日に控えていますが、こういうレコードショップ、街の文化スポットとして大事に利用したいものです。
4年ぶりのイタリアから戻って約1ヶ月。こうして綴ってきた旅行記も、これで一区切りです。また何かの折に思い出話を書くかもしれませんが、来週からも引き続き、あれやこれやと気が向くままに日々感じたことを綴っていきますね。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
▼GUEST:ビッケブランカ ▲タイムフリーで聴けます↓↓[10.25 wed]
野村雅夫の「CIAO 765」
本日10時台は、なんと番組8回目の登場!!!
もはや“準レギューラー”の
ビッケブランカさんをゲストにお迎えしました◎
ビッケさんは、今日、EP『Worldfly』をリリース!
タイトルと同じく、今年の春頃、世界中を飛び周られていました〜!
はじめに、世界を周られていたときのお話をお伺いしましたが、
中でも印象的だったのは、サウジアラビアのフェスのお話。
ギャー!という叫び声が、
ビッケさんの楽曲からも聞こえてきそうでした(笑)
皆さんから頂いたメッセージもご紹介しつつ、
EPに収録されている楽曲ついてもお聴きしましたよ〜!
収録曲「Luca」 が生まれたきっかけ、
イタリアのメタルバンド「ブラインディングサンライズ」のお話や、
イタリア滞在中のお話も聴けましたね◎
現在YouTubeで公開されている
「Snake」 のミュージックビデオは全編パリで撮影されました!
まだご覧になってない方は是非見てみてください!
そんなビッケさんは今後の予定も続々と決定しています!
●大阪国際文化芸術プロジェクト
「OSAKA DREAM LIVE 2023 -autumn-」
11/19(日) 会場:グランキューブ大阪
出演:きゃりーぱみゅぱみゅ、SCANDAL、TOMOO、ビッケブランカ
●ビッケブランカが新たにスタートさせるイベント第二弾!
「Vicke Blanka presents RAINBOW ROAD -翔- 」
12/25(木) 会場:TOKYO DOME CITY HALL
ビッケさんの今後の予定について、
詳しくは公式HPをチェックしてください♪
▶︎ https://vickeblanka.com
阿吽の呼吸とトークのテンポ感さすがでしたね〜
あっという間の時間でした!
次回はスタジオにお迎えできるのを楽しみにしています!
聴き逃したという方!もう一度聴きたい方は是非タイムフリーを◎
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【【【聴き逃した方はこちらから↓】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20231025101812
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)
よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 「熊野サイダー」[10.25 wed]
10時台の期間限定コーナー
『よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 』
今日は「「熊野鼓動」の「熊野サイダー」 をご紹介しました◎
和歌山県田辺市にある、熊野鼓動さんは、
和歌山県の山間地「熊野」の活性化のため、
地元の方々が中心となって立ち上げた食品加工団体からスタートし、
現在も地元の農産物を使って製品を作り続けているそうです。
この熊野サイダーは、てん菜糖で甘みをつけていて、
香料や着色料などの添加物を一切使わない自然素材。
熊野古道沿いの農家が栽培した「赤しそ」、紀州産の「梅」、
和歌山県産の希少な柑橘「じゃばら」などを使い、
地元産にこだわってそれぞれのフレーバーで仕上げています。
「ご当地サイダー」の元祖ともいえる商品、
飲んだことがある方もいるのでは?
まちゃおも大絶賛のサイダーです!
そして、今年もFM COCOLOとよつ葉ホームデリバリーの
コラボブースが「ロハスフェスタ」に登場!
CIAO 765とよつ葉のパン屋さん「パラダイス&ランチ」との
コラボパンも販売予定です!
11/4(土) 5日(日) の2日間、万博記念公園で開催♪
ぜひ遊びにきてくださいね~!
さらに来週は、
"よつ葉ホームデリバリーからスペシャルプレゼント"が届きます。
「よつ葉ホームデリバリー
Be Curious about KANSAI 2 府 4 県 詰め合わせセット」
プレゼントの中身は来週、発表します!!!
明日の「よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 」も
お楽しみに \(^o^)/
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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20231025100000
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)
10月水曜9時台は『ELECOM Innovation Index』!毎週豪華プレゼントあります♪[10.25 wed]
10月水曜9時台は『ELECOM Innovation Index』
様々な「イノベーション」にフォーカスしていきます!
今週は「電子レンジ」について◎
さらにELECOM製品の豪華セットプレゼントもあります~\(^o^)/
10/25は…「エレコムおすすめ 3 点セット!!」
(写真 左→右)
・完全ワイヤレス Bluetooth イヤホン
・モバイルヘアアイロン「NOGI」
・マルチ収納ポーチ
この3つをセットにして3名の方にプレゼント♪
詳しくは9時台のコーナーでご紹介します!
欲しい!という方はこちら↓
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/1060
「プレゼントを希望する」にチェックを入れて、
必要事項を記入してご応募ください◎
当選者は番組のエンディングで発表!
そこまで言うなら、食べとこか。[10.25 wed]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
「雅夫、ミラノに行くなら、仔牛のすね肉の煮込みを食え。オッソブーコを食え」
これは、トリノで4年ぶりに会った、人生の大先輩たる友人が僕に言ったフレーズです。彼は、長年トリノの王立劇場で演出スタッフとしてオペラやバレエの舞台を支えてきた人でして、日本などアジアも含め、世界中を飛び回ってきた人。おいしいものにも目がなく、今回は僕が日本から持っていった、ちょっと高級な即席みそ汁やらあんこやら、とても喜んでくれました。その彼が僕の旅行のルートを聞き出した上で助言してくれたわけです。
オッソブーコはミラノが生んだ有名な郷土料理で、食べたことはあるんで、「知ってるって!」と思いつつ、「そこまで言うなら」と、うまそうなトラットリアを運河沿いで見つけたんで入って注文したら…
ブオーノ!!!!!!
ブオニッシモ!!!!!
オッティモ!!!!!
これは、「おいしい」じゃ足りないので、最上級を持ち出すレベルでした。ほろほろジューシーに煮込まれたすね肉に、サフランをきかせたミラノ風リゾットを添えたら、もう天にものぼる心地。はぁ、もう一泊したかった。もう一食、口にしたかった。
とりあえず、友人には、この写真とお礼のメッセージを送っておきました。ヴィットリオ、グラッツィエ。君の言う通りだったよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 「和歌山県有田郡・和歌山電子農法研究会」の「みかん」[10.24 tue]
野村雅夫の「CIAO 765」
10時台の期間限定コーナー
【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】
今日は「和歌山県有田郡・和歌山電子農法研究会」の
「みかん」をご紹介しました!
この和歌山県有田郡・和歌山電子農法研究会は
有田地域で栽培している池田農園さんを中心に活動中。
池田農園では120年以上前からみかんを栽培しており、
地域のみかん栽培が衰弱しないように尽力されているんだそうです◎
来週は、よつ葉ホームデリバリーからスペシャルプレゼントが届きます!!
「よつ葉ホームデリバリー Be Curious about KANSAI 2府4県 詰め合わせセット」♪
中身は来週発表!!
そして!
今年もFM COCOLO と よつ葉ホームデリバリーのコラボブースが
「ロハスフェスタ」に登場!
11/4(土) 5日(日) の2日間、万博記念公園で開催♪
ぜひ遊びにきてくださいね〜!
明日の【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】も
お楽しみに \(^o^)/
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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20231024100000
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)
ミラノの水辺は、ハートにロック![10.24 tue]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
水の都、と言えば、ヴェネツィア。水都、と言えば、大阪。そして、実は僕が先月のイタリア里帰りで最後に訪れたミラノも水の街なんです。ミラノは首都に次ぐ重要な都市であり、経済の中心地でもあるという共通点から、大阪と姉妹都市になっていますが、水という共通点もありました。
ミラノの近郊を流れるポー川という大河から水路を張り巡らせたのが、ルネサンス期、レオナルド・ダ・ヴィンチの時代。彼もその設計に携わったそうで、ミラノが貿易の街として栄えるようにと、運河は街の中を網の目のように走り、ポー川などを経由して、遠くアドリア海まで通じています。
大阪もそうですが、水運が鉄道に代わり、それもトラックなど自動車に代わり、水路は埋め立てられたり、暗渠化していきました。それが現代では、水路のある都市景観の良さが見直されて、街の再開発が進み、ミラノのオシャレスポットとして蘇っているんです。先月行ったときも、観光客でごった返していましたよ。
水路があれば、橋がある。美しい橋があれば、鍵がある。ってくらい、恋人たちが愛を誓って橋に錠前に鍵をかける。ここもそんなスポットになっているんですね。僕は鍵よりも水路でSUPをして水にドボンしそうになっている人が気になりましたが、ここはロマンティックにいっとこかと、シャッターを切りましたよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
☆内田ラグビー部長のラグビー通信 10月23日号☆[10.23 mon]
いよいよ佳境!!
今週のラグビー通信もじっくり読み込んでくださいね!!
ラグビーワールドカップ2023 フランス大会。
日本時間では昨日・一昨日の早朝、
準決勝二試合がパリ郊外のサン・ドニ、スタッド・ドゥ・フランスにて開催されました。
準決勝・第一試合は、ニュージーランド 対 アルゼンチン。
2019年大会からの4年間は、アルゼンチン、フランス、アイルランドに敗れ、
国内での批判を浴び続けたニュージーランド。
登録メンバーの約半分が2019年大会も経験しているベテラン、
残りの約半分が初めてワールドカップを経験する若手という編成で臨む今大会。
開幕戦で地元フランスに敗れ先行きが不安視されたものの、
その後の試合を危なげない内容で勝ち進み、2位ながらも予選プールを通過しました。
ただそのため、いきなり準々決勝で
その時点で世界ランキング1位のアイルランドとぶつかることになったニュージーランドでしたが、
文句の付けようがない素晴らしいパフォーマンスでその死闘を制し、準決勝に駒を進めてきました。
対するアルゼンチンは、2012年以降ニュージーランド・南アフリカ・オーストラリアとの
南半球四カ国による対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に参加して以降、
急速に力をつけてきました。
さらに、近年は海外のプロチームに所属する選手も増え、
今回の開催国フランスでプレーしている選手も多く、準決勝の先発メンバーでは
そのうち7人がフランスのクラブに所属するプレーヤーでした。
フランスの各会場の雰囲気に慣れた選手が多いこともプラスに働いたのか、
日本戦、ウェールズ戦とアルゼンチンらしいフィジカルの強さと勢いのあるランニング、
そしてキックといったその持ち味を大いに発揮して勝ち上がり、勢いに乗ります。
さらに、2019年大会が終わってからこれまでの間に、
二度もアルゼンチンがニュージーランドから勝利を収めていることもあって、
戦前は接戦を予想する声もありました。
しかし、結果はニュージーランドが 44-6と圧勝。
アルゼンチンにいいところを引き出させないまま、試合を終えました。
アルゼンチンは前半から積極的に攻め込むも、
ニュージーランドの包み込むようなディフェンスの前になかなか突破することが出来ません。
これまでの予選、準々決勝での激しい試合の連続で疲労が溜まっていたのか、
(内田の目には)この日のアルゼンチンの動きがシャープさを欠いているように感じました。
そういう意味では、やはり選手層の厚さが大会後半となるこのタイミングでの勝敗に大きく影響することを実感します。
もちろん、予選も含めてそれは同様で、日本代表が抱える課題の一つだとも思います。
そして、もう一つこの試合でその差を分けたのはやはり、決定力の違いではないでしょうか。
スタッツ(データ)を見ても、地域の支配率、
ボールの支配率は(ややニュージーランドが上回ってはいるものの)そう大差が無いのにも関わらず、
これだけの得点差となったのは、やはりニュージーランドが攻めに転じた時に
いかに確実に得点につなげたかということを表しています。
チーム全体でタックルをした数は両チームほぼ同じながら、
アルゼンチンはその成功率がニュージーランドの約半分。
それだけ、ニュージーランドに突破されてしまったというわけです。
逆にアルゼンチンとしては、ボールキャリーと言われる指標はこれまでの試合で最も高い、
つまりこの大会で最もボールを持って前に進むことが出来た試合になりましたが、
それをことごとくニュージーランドのディフェンスに阻止されてしまい、得点につなげることができませんでした。
(内田が思うひとつの)分岐点は、やはり前半31分アルゼンチンが得たペナルティーで、
トライを取りに行かずペナルティーゴールを狙ったことではないかと。
この時点でのスコアは、3-10。
ゴールが成功して6-12と差を詰めることにはなりましたが、前半残り10分というタイミングで
ここは強気に時間をかけてトライを取りにいって(ゴールも奪って)10-12で折り返すことができれば、
後半もまた違った展開になったのではないかと思います。
もちろん、あくまで「たられば」の話であって、本当にトライを取れたかどうかはわかりません。
でも、その消極的に見えた判断がその後のチームの勢いに差を生んだのではないかと思うのです。
ニュージーランドは、前回大会の準々決勝を素晴らしい内容で46-14とアイルランド相手に快勝しておきながら、
そこで気が緩んだのか続く準決勝では全くイイところがなくイングランドに7-19で敗れてしまったという苦い思い出があります。
今回は同じ轍を踏むまいと、
「我々は(相手が世界1位だとしても)アイルランドに勝つために来たんじゃない、優勝するために来たんだ。」と話し、
最初から最後まで試合を通じて高い集中力を保ち続けたのでした。
アルゼンチンは自分たちが強みとするスクラムでも優位に立てず、試合途中からまた雨が落ちる中、
悲しい敗戦となりました。
そして、日本時間では昨日の早朝に行われた準決勝・第二試合は、イングランドと南アフリカが対戦。
前日の第一試合よりもさらに強い雨が降り続く中、
前回2019年日本大会の決勝戦と同じカードとなった両国の対戦は、最後の最後に南アフリカに勝利の女神が微笑む結果に。
今回の南アフリカの試合メンバー23人中15人が2019年決勝の経験者で、
かつフォワードの先発8人は全員その前回大会決勝戦のメンバーという布陣。
対するイングランドは、内容的には苦しい試合を続けながらも唯一無敗でここまで来たチーム。
ドーバー海峡を渡ってやってきたイングランドの応援団が、
試合が始まる前からイングランドの応援歌「スウィング・ロー・スウィート・チャリオット」を
大合唱するという雰囲気の中、試合は始まりました。
特にその強力フォワードを看板とする両チームだけに、
試合前から肉体と肉体の激突、フィジカル・バトルになることは予想されていましたが、
この日は雨が降り続く中ボールがすべりやすいということもあり、より肉弾戦の様相が強くなりました。
観ていて面白くないと酷評されながらも勝つために徹底的にフォワードのラッシュとキックにこだわるイングランド。
南アフリカも、これまでの試合でキックを使った比率はそれほど多くないものの(むしろベスト4に残った国の中では最も低い)、
キックしたボールを効率良く再獲得して得点につなげてきましたが、
イングランドはそれぞれ170センチ、177センチと身長ではそれほど身長が高く無いコルビ、アレンザという二人のウイングに対して
高く上げたボールを身長で勝るイングランドのプレーヤーが取り合うという作戦を仕掛け、これが功を奏します。
この二人のスピード豊かなランナーをウイングに配置することで、
以前よりも攻撃のバリエーションが広がっている南アフリカですが、この日はそこを狙われることに。
さらにイングランドはこれまで以上に気迫溢れるプレーでコリジョンと呼ばれる接点の局面で相手より優位に立ち、
そこで得たペナルティーゴールを決め確実に得点します。
南アフリカは、前半を6-12となんとかワンチャンスで逆転できる得点差で折り返しますが、
この日は何をやってもうまくいきません。
後半に入って、パスでボールを動かそうとするも、雨で滑るボールが手につかず、
攻守が目まぐるしく入れ替わる展開になります。
そんな中、後半13分イングランドがキャプテン、オーウェン・ファレルのドロップゴールで
南アフリカがワンチャンスでは追いつけない8点差とすると、
そこからは「試合の残り時間」というプレッシャーもが南アフリカに襲いかかり、刻々と時間が過ぎていきます。
雨の影響で攻め手を欠く南アフリカの状況に、なんとなくイングランドの勝利が近づきつつある。
という雰囲気も漂い始めていましたが、そこはやはり前回王者の南アフリカ、一言で言うならば「しぶとい」。
終盤、ベンチから途中出場した南アフリカの控えメンバーが躍動します。
ファフ・デクラーク、ハンドレ・ポラードという前回の優勝メンバーでもあるベテランのハーフ団(9番・10番)が
試合をコントロールするとともに、両プロップが替わったスクラムでも優勢に立ち、
残り時間約10分というところで途中から登場したスナイマンのトライとポラードのゴールで、13-15と2点差に詰め寄ります。
そして、残り3分を切った頃、スクラムでイングランドが痛恨のペナルティー。
前回大会の得点王でもあるポラードが約50メートル近いゴールキックを決めて逆転。
この時、試合開始からずっとリードしていたイングランドの手から勝利という名の決勝戦への切符がするりと抜け落ち、
最後の最後に逆転した南アフリカが16-15の一点差で勝利をもぎとったのです。
16年前、今回と同じフランスで開催された2007年大会の決勝もまたこの両国による対戦だったのですが、
その時も、前回2019年の決勝も、
そして準決勝ながら今回も、南アフリカが勝利することになりました。
これで、決勝戦は ニュージーランド 対 南アフリカ という組み合わせとなりました。
アイルランドとの激闘を制した後、気を緩めることなくアルゼンチンを退け、
いま最も充実しているのではないかとさえ感じさせるニュージーランド。
片や、フランス、イングランドといずれも決勝戦の相手になってもおかしくないようなチームに対して、
総力戦で勝ち残ってきた南アフリカ。
いずれもそのプロセスは異なれど、一戦ごとにチームとして成熟してきました。
ニュージーランドは、大一番となった準々決勝のアイルランド戦。
それまでの試合で大活躍していたウイング、マーク・テレアを試合メンバーから外します。
その理由は、チームが決めていた門限を彼が破ったから。
怪我で試合が出来ないわけでも、パフォーマンスが落ちたからでもありません。
むしろ、彼がいなくなることは大きな戦力ダウンになりかねません。
それでもチームのルールを破った、「規律」を守れない者は許されません。
試合においても「規律」を守れない者は反則を犯します。そのことを絶対に許さない。
たとえ戦力ダウンになろうとも、チームの規律を優先する。
「良きプレイヤーである前に、良き人であれ。」それがオールブラックスのカルチャーなのです。
だから、彼がいなくても、逆に彼の代わりに入ったプレーヤーが活躍し、アイルランドに勝つ。
そして、テレアもまたその汚名を返上するかのように、準決勝のアルゼンチン戦で躍動したのでした。
学びを経てさらに彼は強くなったことでしょう。
そして、それをチームのみんなが認める。
そして、またチーム全体が強くなっていく。
このブレないところに、オールブラックスの強さを感じます。
対する南アフリカ。
昨日の準決勝のみならず、これまでも試合ごとにメンバーの構成を変え、
ベンチメンバーどころか登録メンバー33人全員の総力戦で戦ってきました。
そして、それを意図して使い分けるコーチ陣。
ここに彼らの強みがあります。
それは先発メンバーのみならず交代メンバーとしてベンチに登録する選手の選考にも反映されています。
現在のラグビーでは、ベンチに入ることができるのは最大8名。
たいていは、各ポジションをカバーできる人を想定してメンバーを選びます。
そのため、スクラムを組むフォワードと、キックやパスを得意とするバックスの人数構成は、
フォワード5:バックス3か、フォワード4:バックス4というケースが比較的多い。
それを彼らは今大会、試合ごとにいろいろなパターンを駆使し、時にはフォワード7:バックス1ということもありました。
つまり、もしバックスに怪我人が2人以上出れば、
普段やったことがないポジションでプレーする人が出るかもしれない。ということです。
でも、そのリスクを犯してでもその試合はフォワードに徹する。と。それほどの強い意志を持っているわけです。
準決勝では、試合中にミスが出ると(おそらく想定していたよりも早いタイミングで)すぐに交代メンバーを投入しました。
そして、終盤で2点差に追いついたトライとゴールも、最後の逆転ゴールも、
その交代したベンチメンバーが中心となって活躍した結果、生まれたものでした。
それが勝利の瞬間、コーチ陣が抱き合って喜び、
ヘッドコーチが感動で顔を伏せたまま動くことができなかったシーンにつながるのです。
南アフリカもまた、自分たちの信念にしたがってチーム全員で戦っています。
これまで何度も対戦し、お互いの強みを良く知るこの両国。
そして、同じく三度の優勝を誇る最多優勝国同士による決勝戦。
つまり、次の決勝戦に勝ったいずれかが、ラグビーワールドカップの新たな史上最多優勝国となるわけです。
決勝戦は、日本時間で来週29日(日)の午前4時から。
前日土曜日の同じく午前4時から行われる三位決定戦も含めて、
ラグビーワールドカップ2023フランス大会も残すところあと2試合。
世界最高峰のスペクタクルな試合が続きます。地上波テレビでの放映もありますので、ぜひお見逃しなく。
ラグビー通信も終わりが見えてきました…。
最後までお楽しみに!!
タイムフリーもぜひ、どうぞ。
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20231023092820
よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 「紀州赤地どり」の「もも肉とむね肉」[10.23 mon]
野村雅夫の「CIAO 765」
10時台の期間限定コーナー
【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】
今日は「紀州赤地どり」の
「もも肉とむね肉」をご紹介しました!
和歌山県有田郡で、30年以上前から家族経営で鶏を育てている、小坂さんご家族。
小坂さんが育てる赤地どりは、
遺伝子組換えの飼料や抗生物質を使わず、
ストレスのない(=平飼い鶏舎)で元気に過ごしながら育ちます!
来週は、よつ葉ホームデリバリーからスペシャルプレゼントが届きます!!
「よつ葉ホームデリバリー Be Curious about KANSAI 2府4県 詰め合わせセット」♪
中身は来週発表!!
そして!
今年もFM COCOLO と よつ葉ホームデリバリーのコラボブースが
「ロハスフェスタ」に登場!
11/4(土) 5日(日) の2日間、万博記念公園で開催♪
ぜひ遊びにきてくださいね〜!
明日の【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】も
お楽しみに \(^o^)/
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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
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