番組ブログ最新の番組情報をお届けします

CIAO 765

無様な波止場スタイル[11.1 wed]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

先々週に出かけてきた福岡の旅の写真を整理していました。親戚で集まってのお祝いごとがあったので、にぎやかなものが多い中、「こんなの撮ったっけ?」となったのが、関門海峡でのひとコマ。

門司ではバナナの叩き売りのルーツであることに興味津々で、資料館を訪れて口上を真似てみたりと夢中だったのはよく覚えていたんですが、肝心の関門橋を前に撮影したことはすっかり忘れていました。

で、改めて見ると、どうですか、この無様な波止場スタイル。まず風がすごくて飛ばされそうになっている。そして、船を係留するためのあれが思ったよりも大きくて足を置くのに苦労している。

ま、そんな愉快な44歳もありか。ん? なしか?

あと、係留するためのあれ、じゃなくて、名前を調べろ!

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 「能勢農場と能勢食肉センター」の「牛ヘレステーキ」と「牛焼肉屋さん3種盛」[10.31 tue]

野村雅夫の「CIAO 765」

10時台の期間限定コーナー
【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】

今日は「能勢農場と能勢食肉センター」の
「牛ヘレステーキ」と「牛焼肉屋さん3種盛」をご紹介しました!

緑豊かな大阪府豊能郡能勢町にある能勢農場。
A5などのランクやサシの入りを重視する育て方は、牛に負担をかける傾向にありますが、
能勢農場では、牛の健康を第一に考え、無理な太らせ方はしないようにしているそうです。
「牛ヘレステーキ」は、赤身で脂肪が少なく牛肉の中でも一番柔らかい部分。
「牛焼肉屋さん3種盛」は、
焼肉用の部位の中でも人気のサーロイン、上バラ、モモを盛合わせにした商品です。


そして!
今年もFM COCOLO と よつ葉ホームデリバリーのコラボブースが
「ロハスフェスタ」に登場!
11/4(土) 5日(日) の2日間、万博記念公園で開催♪
ぜひ遊びにきてくださいね〜!

明日の【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】も
お楽しみに \(^o^)/

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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20231031100000

◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪

◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)

今週は毎日!よつ葉ホームデリバリーからスペシャルなプレゼント♪[10.31 tue]

野村雅夫の「CIAO 765」

10時台の期間限定コーナー
【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】から
今週は毎日!
「よつ葉ホームデリバリー Be Curious about KANSAI 2府4県 詰め合わせセット」を
2名の方にプレゼント!!

【セット内容】
・奈良 坂利製麺所:葛うどん(950g箱)
 →国産の小麦粉に国産の塩、奈良・吉野の本葛粉を練り込み、
  丁寧に手延べしたオリジナル麺。
・京都 食彩あん:季節のジャムおまかせ2種(各130g)
 →生産者の顔や名前、栽培方法がわかる素材を使った、無添加のジャム。
・滋賀 かたぎ古香園:朝宮特上ほうじ茶(200g)
 →完全無農薬で栽培した、初夏の柔らかい茶葉を丁寧に炒った香り高い「ほうじ茶」。
・兵庫 大徳醤油:濃口醤油&薄口醤油(各500㎖)
 →国産丸大豆・国産小麦・釜炊き塩でじっくり時間をかけて仕込んだ、
  伝統的な「天然醸造」の醤油。
・和歌山 熊野鼓動:熊野サイダー2種(しそ、うめみかん各200㎖×3本ずつ)
 →てん菜糖で甘みをつけた、
  香料・着色料などの添加物を一切使わない自然素材のサイダー。
・大阪 よつ葉の新米:一年一作・白米(4.5㎏)
 →よつ葉直営農場である能勢農場が、
  能勢町の稲作農家と一緒に取り組む米作りの中で栽培されたブレンド米。


欲しい!という方はこちら↓
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/1060
「プレゼントを希望する」にチェックを入れて、
必要事項を記入してご応募ください◎
当選者は番組のエンディングで発表!

最後に確認するんかい![10.31 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

日曜日の昼間、少し時間ができたので、近所で開かれていた地域のお祭を冷やかしに、ぶらりと散歩に出ました。路地で見かけたのが、こちら。紫式部の実。

僕は毎朝7時台半ばのコーナー「季の言葉」で俳句を紹介していますが、つい最近、この紫式部の実を季語として紹介したばかり。やっぱり、紹介したばかりのものって、記憶に新しいから、見つけると気づきやすいんですよね。逆に、紹介していなかったら、素通りしていた可能性もあり。

と考えると、季の言葉のコーナーをすることで、大げさに言えば、世界が少し違って見えるということか。うん、大げさだけど。そして、リスナーにどれほどそう思ってもらえているかはわからないけれど、少なくとも僕はそんな風に思えて、この実がますますかわいらしく見えたのでした。

最後に確認ですが、これ、紫式部の実であってるよね?

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

☆内田ラグビー部長のラグビー通信 10月30日号<最終回>☆[10.30 mon]

昨日早朝にラグビーワールドカップ2023 フランス大会が幕を閉じ、
内田ラグビー部長のラグビー通信も今回で最終回を迎えます。。。
ご愛読ありがとうございました!
最終回もとくとお楽しみください!!

※なお、表現をわかりやすくするために、文中あえて意図的に「白人」「黒人」といった言葉を使用しています。
 それにより恣意的に何かを分ける意志は一切ありません。



約2ヶ月に及んだ、ラグビーワールドカップ2023 フランス大会が幕を閉じました。

開幕した時のパリの最高気温は34℃。
汗ばむ夏のような陽気だった気候も雨に煙る決勝戦では肌寒さを覚えるほどになり、
これまでで最も開催期間が長い大会であることをあらためて実感する中、
南アフリカがニュージーランドとの激闘を1点差で制し、この第10回大会のチャンピオンとなりました。
南アフリカは前回2019年日本大会からの二連覇を成し遂げるとともに、
これで4回の歴代最多優勝を誇ることになります。

しかし実は、南アフリカが参加したのは第3回大会から。
つまり、これまで8回出場したうちの半分が優勝ということになります。
そして、決勝戦では一度も負けていません。
それだけの強豪にも関わらず第1回・第2回大会に参加することが出来なかったのは、
当時のアパルトヘイト=人種隔離政策に対する各国からの制裁として、
スポーツの世界でも南アフリカは国際交流が認められていなかったから。
その後、同国史上初の黒人大統領であるネルソン・マンデラ大統領が誕生しアパルトヘイト政策は撤廃、
国際舞台に復帰するだけでなく第3回ラグビーワールドカップの自国開催を誘致し、そしてその大会で初優勝を遂げます。
かつてアパルトヘイト政策が施行されていた間の南アフリカ代表・スプリングボクスは、
当然白人だけで構成されていました。
ラグビーそのものが一部の白人によるスポーツであり、どんなに才能があっても黒人選手が代表に選ばれることはない。
むしろ、スプリングボクスは白人文化の象徴のような存在だったのです。
ネルソン・マンデラ氏が大統領に就任した時、多くの白人はそれまでの迫害に対する黒人からの報復を恐れました。
ラグビーの世界でも、スプリングボクスというニックネームやエンブレムすら
変更すべきだという意見が多くの黒人から出たと言います。
けれど、それを許さなかったのが誰でもない、
白人の手によって27年間も牢獄に閉じ込められていたネルソン・マンデラ大統領その人でした。
白人が大切にしているスプリングボクスの誇りを奪うことは、また新たな争いの火種を生むことになる。
だから、寛容な心で彼らを驚かそう。と。
彼はラグビーで国をひとつにしようと考えました。
白人を恨んで当然のマンデラ大統領が、
スプリングボクスというチームの愛称も、エンブレム、チームカラーすら変えさせず、
1995年大会決勝戦の会場ではその白人文化の象徴であるスプリングボクスのジャージを身に纏った
ネルソン・マンデラ大統領から、延長戦の末勝利を掴んだ南アフリカのフランソワ・ピナール主将に
ラグビーワールドカップの優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が手渡されることになるのでした。
その時、会場でも街の中でも白人と黒人が抱き合って優勝を喜んだと言います。

1995年はたった一人の黒人を含むだけだったスプリングボクスですが、
今や多くの有色人種の選手と白人の選手が共に活躍しています。
そして、2019年・2023年と2大会続けて黒人であるシヤ・コリシ選手がキャプテンとしてチームを牽引し優勝したことは、
国内外へ向けた大きなメッセージとなりました。
彼はいつもインタビューで「国のために。」という言葉を使います。そして、今回もこう話します。
「南アフリカの人々に感謝を伝えたい。このチームは、何ができるかを示した。
 我々は一緒になって協力すれば、どんな分野でも、現場でもオフィスでも、すべてが可能になる。
 それを示した。私はこのチームに感謝し、とても誇りに思っている」。
かつて白人だけのものであったスプリンブボクスは、
今では肌の色やルーツが異なる様々な人々がひとつになって未来へ進むための、
レインボーネイションと呼ばれる南アフリカを象徴するひとつとなっていて、
とはいえ今なお人種差別が完全に無くなったわけではなく貧困などさまざまな問題を抱える国において、
スプリングボクスはひとつの希望であり勇気をもたらす存在なのだと。

今大会、彼らは決勝トーナメントに入っての3試合、
準々決勝・準決勝・決勝とすべて1点差で勝利を手にして来ました。
決勝戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたピーターステフ・デュトイ選手も、
「全ての試合を決勝戦だと思って戦って来た。」と話します。
まさにどこが優勝してもおかしくないギリギリの死闘を制した、南アフリカ。
「南アフリカが勝った。」と言うよりも、『南アフリカは負けなかった。』
そう締め括るほうがふさわしいのではないかと思うのです。

今大会、開幕前は当時世界ランキング1位のアイルランドや開催国フランスの好調が伝えられ、
北半球の大会になるだろうと予想されていました。
事実、フランスは開幕戦でニュージーランドに勝ち、アイルランドも予選で南アフリカを退け、
全勝で決勝トーナメントに進んだのは北半球の国ばかりでした。
ところが決勝トーナメントに入ると南半球勢が躍進、ベスト4に残った中で北半球はイングランドのみ。

そして、決勝戦の前日・日本時間10/28(土)の早朝、
そのイングランドとアルゼンチンが銅メダルをかけた3位決定戦に臨みました。
このイングランドとアルゼンチンは、どちらも予選で日本と戦った同じプールDのチームです。
つまり日本はベスト4に進んだうちの2チーム(最終成績3位と4位)と死闘を繰り広げ、
どちらも最後こそ点差が開いたもののあわやというところまで相手を追い詰めたわけですから、
いかに厳しい組み合わせであったかを物語っています。
そして、観ている分には点差ほどの差を感じさせないパフォーマンスを発揮した日本代表をあらためて誇らしく思います。
もちろん、負けて満足できるわけはなく、その「あと少しの差」が「されど大きな差」であることも事実で、
そこをどう埋めるかが次回大会に向けての課題であり、だからこそ日本代表のさらなる成長を期待し、また応援したいと思います。

それにしても、最後まで勝負の行方がわからない試合がとても多かった今回のラグビーワールドカップ。
3位決定戦も同じく最後のワンプレーまでどちらに勝利が転がるかわからない熱戦となりました。
イングランドとアルゼンチンの両国は予選でも対戦しているわけですが、
そのときはイングランドが開始早々レッドカードによる退場で試合のほとんどの時間を
一人少ない14人で戦うことになったにもかかわらず、ゴールキックだけの得点で27-10とアルゼンチンを退けました。
その再戦となった試合は、イングランドが地域を獲得するキックを有効に使いながら
ゴール前では怒涛のフォワードによるラッシュを繰り広げ、ペナルティーを得ると着実にゴールキックで加点する一方、
アルゼンチンは日本も苦しめられたハイパント(ボールを高く上げるキック)と
アグレッシブなランニングで堅守のイングランドからもトライを奪います。
前半ややイングランドが押し気味に試合を支配したように見えながらも、6点リードでの折り返し。
後半は、逆にアルゼンチンがそのキックとキレのあるアタックで優勢に立ちます。
ただ、決定的なチャンスをイングランドの(もはや山勘のような)好ディフェンスで阻止されたり、
いいプレーの後にミスがあったりとここ一番がつながりません。
3点差で迎えた残り5分でのペナルティーゴールも惜しくも左にそれ、
そのまま凌ぎ切ったイングランドが26-23でアルゼンチンを下し、なんとか北半球の面目躍如を果たしました。

そして、その余韻も冷めやらぬまま、同じフランス郊外・サンドニにあるスタッド・ドゥ・フランスで行われた決勝戦。
最後のワンプレーまで手に汗を握る大熱戦となったその試合の経過も記しておきたいと思います。
ワールドカップでのニュージーランドと南アフリカ両国の対戦は過去5回。
そのうち決勝で対戦したのは前述の延長戦の末、南アフリカが優勝した1995年の1回だけ。
今回も激しい戦いになることは予想されていましたが、
開始から互いにエンジン全開でぶつかり合う試合はレッドカード、
イエローカードが両チーム合わせて4枚も出る荒れた試合に。
とはいえ、それはラフプレーや意図したものではなく、
結果的に危険なプレーになってしまったと言うほうが正しいと思えるものばかり。
それほど勝利への意欲を剥き出しにぶつかり合いました。

雨の中の試合は、お互いキックを中心にした展開から始まります。
ニュージーランドは、開始早々フランカーのフリゼルがイエローカードで10分間の退場。
一人少ない間に2本のペナルティーゴールで6点を失うも、すぐさま同じくペナルティーゴールで3点を返し、
数的な不利を大きな痛手とせず乗り越えたのも束の間、その後ニュージーランドにとってさらに厳しい局面が訪れます。
それはキャプテン、サム・ケインのハイタックルが極めて危険という判定を受け、なんとレッドカードを出されることに。
これによりニュージーランドは、残りの試合時間53分間を一人少ない14人で、
しかもキャプテンを欠いた状態で戦わねばならなくなりました。
それでも、前半をなんとか南アフリカ12対 6ニュージーランドという点差で折り返すと、
今度は南アフリカのキャプテン、シヤ・コリシに同じくハイタックルを理由にイエローカードが出されます。

このあたりから、南アフリカのベンチが動き、次々と交代メンバーを投入します。
実は南アフリカのベンチメンバーの構成が独特なんです。
現在のラグビーでは、ベンチに入ることができるのは最大8名。
大抵は、各ポジションをカバーできる人を想定してメンバーを選びます。
そのため、スクラムを組むフォワードと、キックやパスを得意とするバックスの人数構成は、
フォワード5:バックス3かフォワード4:バックス4というのが大概のケースです。
しかし彼らは今大会、試合ごとにいろいろなパターンを駆使し、時にはフォワード7:バックス1ということもありました。
つまり、もしバックスに怪我人が2人以上出れば、
普段やったことがないポジションでプレーする人が出るかもしれない。ということです。
そして、この決勝戦でもまた彼らはそのパターンで臨んだのです。
これまでも試合ごとにメンバーの構成を変え、
ベンチメンバーどころか登録メンバー33人全員の総力戦で戦ってきた南アフリカ。
それを意図して使い分けるコーチ陣、ここに彼らの強みがあります。
それは交代メンバーとしてベンチに登録するメンバーのみならず、先発メンバーの選考にも反映されています。
おそらく他のどんなチームもやろうとはしない取り組みも、
南アフリカのヘッドコーチ、ジャック・ニーナバーは、結果を出すための(適切な)メンバーを選んだと話します。
思いがけない怪我により想定外のメンバー構成になるかもしれないリスクを犯してでも、
展開力で優位に立つニュージーランドに対して彼らはフォワードで勝負を挑む。と。
それほどの強い意志を持って決勝に臨んでいました。
そしてもうひとつ、準々決勝・準決勝とリザーブだったファフ・デクラーク、
ハンドレ・ポラードのベテラン二人を9番・10番のスタートメンバーとして起用し、
その経験値で試合をコントロールしながらキック力で勝利を掴み取らんとします。
その作戦が見事的中、デクラークが片手一つで大男の足首を叩くタックルでニュージーランドの突破を阻止すれば、
ポラードが距離のあるところからでも確実にペナルティーゴールを決め得点を加えます。
このポラード、実は2007年以来
この日の会場でもあるスタッド・ドゥ・フランスでは一度もゴールキックを外していないそうです。
さらに、今大会においては他の競技場も含めて100%の成功率を誇ります。
ですが、元々彼は怪我で大会登録メンバー33人には入っていませんでした。
大会序盤にフッカー、マルコム・マークス(日本のクボタスピアーズ船橋・東京ベイに所属)が怪我でチームを離脱。
そこで代わりに呼ばれたのが怪我から復帰したハンドレ・ポラードでした。
2番に代わって10番を呼び寄せる。ということも普通では有り得ないのですが、
それが功を奏し、彼の右足から繰り出されるキックでゴールを決めて南アフリカはここまで勝ち上がってきました。

一人少ないながらも、得意の展開力で果敢にアタックするニュージーランドは、
後半18分ジョーディー・バレットのロングパスを受けたマーク・テレアの突破から、
最後はボーデン・バレットがこの試合で両軍通じて唯一となるトライを挙げ、1点差に。
しかし、モウンガのコンバージョンキックは残念ながらポールを外れ逆転とはなりません。
その後もニュージーランドがペナルティーゴールを狙うもゴールには入らず、
結局ノートライながら1点差で凌ぎ切った南アフリカが二大会連続通算四度目の優勝に輝きました。

やはり、最後に勝負を分けたのはゴールキックの差でした。
「たられば」を言えばキリがないのはいつものことですが、
ニュージーランドがトライの後にコンバージョンを決めていれば、終盤距離があるところから狙ったペナルティーゴールが入っていれば、
どれも考えれば惜しいことばかりで、ニュージーランドにも十分勝てる可能性があったわけです。
そういう意味では、50分以上を一人少ない14人で戦いながら、ここまでの戦いに持ち込んだ
ニュージーランド・オールブラックスもまたやはり強いと言わざるをえませんし、
彼ら自身悔しさは変わらねど誇りある戦いであったことは事実だと思います。

残り10分を切ってからイエローカードで退場となってしまった南アフリカ・ウイングのコルビは、
ベンチでずっと頭をジャージで抱えたまま試合を観られませんでした。
自分が欠けたせいでもしも逆転されてしまったらチームの仲間にも後押ししてくれる国民の皆さんにも顔向けができない。
きっと、そんな気持ちだったのではないでしょうか。
決勝戦が終わったとき、勝者の目にも敗者の目にも涙が浮かんでいました。
それほどの想いと使命感を抱えて戦った両軍の選手、コーチやスタッフの皆さんに、
「おつかれさまでした。」という言葉と心からの拍手をお送りしたいと思います。

本当に素晴らしい試合が多かった今回のラグビーワールドカップ。
(内田なりに)一言で表現すると『パッションの大会』でした。
決勝トーナメントでの上位国の争いは、どれもそれぞれの秘めた想いとは裏腹に闘志をむき出しにした
最後まで緊張感のある試合ばかりでした。
そして、予選で大会を去った国々も、
アルゼンチン・チリ・ウルグアイなどの南米勢やフィジー・ポルトガル・ジョージアなど、
それぞれに感情豊かな自分たちのラグビーを表現し戦いに挑んでいました。
フィジーがオーストラリアを破り、そのフィジーをまたポルトガルが打ち負かすなど、
ランキング下位の国による番狂わせもあり、何度も胸をアツくさせてくれました。
ベストを尽くして戦った出場国すべてのプレーヤー・スタッフに、そして全てのレフェリー、
大会運営に関わった全ての人々にも、「たくさんの感動をありがとう。」と心からお伝えしたいです。

次回は、2027年オーストラリアで開催されます。
その出場国が、今回の20から24に増やされることが発表されました。
4チームごとに6つに分かれた各プールで予選を戦い、
各プール上位2チームと3位の中からその上位4チームを合わせた16チームでの決勝トーナメントで優勝を争います。
そして、日本が参加できるかどうかはまだわかりませんが、
シックスネイションズ参加の6カ国(イングランド・フランス・アイルランド・ウェールズ・スコットランド)と
ザ・ラグビーチャンピオンシップ参加の4カ国(南アフリカ・ニュージーランド・アルゼンチン・オーストラリア)に、
未定の2カ国を加えた12カ国による新たなトーナメントを2026年からスタートすること、
日本を含む環太平洋諸国による大会・パシフィックネーションズカップが新たな形態で2024年からスタートすることも発表されました。
女子では、すでにWXV(ダブル・エックス・ブイ)という国際大会が今年の10月からスタートし、
日本代表も参加しています。
ますます、世界と戦う機会が多くなる日本のラグビー、ぜひ引き続き多くの皆さんと共に応援したいです。

そして、もうひとつ。
今回のラグビーワールドカップに出場した各国から数多くの選手が、
12月から開幕するジャパン・ラグビー・リーグワンの各チームでもプレーします。
決勝を戦った両国だけでも14人(決勝戦のメンバーからは13人、負傷で離脱のマルコム・マークスを入れて14人)ものプレーヤーが、
さらに今大会の出場国すべてを入れると今わかっているだけでも合計24名が日本国内の試合に登場します。

高校ラグビー、大学ラグビーもあります。
国内シーズンはこれからがクライマックスに向かうところ。
ぜひ、国内のラグビーにもご注目ください。
会場に行って生で観戦すると、また違う感動を得られるかもしれませんよ。


いやあ、ほんとラグビーっていいものですね!



パッションの人!!
内田ラグビー部長、ありがとうございました~!!

タイムフリーはこちらから!
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20231030092441

よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 「よつ葉の一年一作」[10.30 mon]

野村雅夫の「CIAO 765」

10時台の期間限定コーナー
【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】

今日は「摂丹百姓つなぎの会 北摂協同農場」の
「よつ葉の一年一作」をご紹介しました!

「よつ葉の一年一作」は、大阪府能勢町にある30軒ほどの稲作農家と、
よつ葉直営農場である能勢農場が地域的な取り組みの中で栽培されたお米です◎
色々なおかずに合うのはもちろん、冷めても美味しい!とまちゃおも言っていましたね〜♪


そして!
今年もFM COCOLO と よつ葉ホームデリバリーのコラボブースが
「ロハスフェスタ」に登場!
11/4(土) 5日(日) の2日間、万博記念公園で開催♪
ぜひ遊びにきてくださいね〜!

明日の【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】も
お楽しみに \(^o^)/

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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
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今年こそ口に入れるぞ[10.30 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

少し前の話ですが、今年もオリーブの収穫をしました。まだ植えて数年のものなんで、たいした量ではないものの、それだけに嬉しくって、丁寧に摘み取りました。例によって、基本的に放置だし、ポツンと一本だけ植えているのに、しっかりどこか近所の木の花粉をキャッチしているのか、こうして実をつけてくれます。

ただ、ここからが問題だ。去年はこの貴重な実のアク抜きに見事に失敗しまして、食べられなかったんですよ。なんたる失態! 今年は、より簡便な方法で再挑戦。うまく口に放り込めますように。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。

よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 「コラボパン和歌山編」[10.26 thu]

野村雅夫の「CIAO 765」

10時台の期間限定コーナー
【よつ葉ホームデリバリー Buon Appetito ! 】

今年もやります!!!
CIAO765 とよつ葉ホームデリバリーのコラボ企画〜!
まちゃおとよつ葉のパン屋さん
「パラダイス&ランチ」がタッグを組んで、
2府4県の食材で「コラボパン」を作ろう♪
コラボパンは全部で 6 種類!今日は和歌山編をご紹介*

コラボパン和歌山編は… 紀州赤地どりのフォカッチャ !!!

今週ご紹介した、”紀州赤地どり”のモモ肉を使ったフォカッチャです!
小麦粉は、農薬や除草剤などを使っていない、
“ゆめちから”と”きたほなみ”をブレンドした強力粉を使用しています◎
自家製の"大葉のジェノベーセ"を生地に塗り、
オーブンで焼いた赤地どり、
エリンギを割いたもの、シュレットチーズをのせて焼き上げています!
紀州赤地どりを引き立てるジェノベーゼの香りと、
焼いても食感と旨みが楽しめるエリンギで、
秋をイメージした一品に仕上がっています\(^o^)/

コラボパンは、11/4(土),5日(日)の2日間、
万博記念公園で行われるロハスフェスタで限定販売予定です◎
ぜひ遊びにきてくださいね~♪お楽しみに〜!!!

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今日はプレゼントが2種類ありの日!!![10.26 thu]

野村雅夫の「CIAO 765」

今朝はプレゼントが2種類あります◎


●8時台のコーナー
【大阪ステーションシティ Stay & Play】から、
大阪エキウエダイニング「イチロクグルメ」で使えるお食事券5000円分
→ 2 名の方に!

今朝は、大丸梅田店で現在予約を受け付けている
2024年のアレをご紹介♪


●オクノブユキさんがデザインしたアート作品
→ 1 名の方に!

※この3種類の中のどれかが届きます♪
 今日がラストチャンスです!!!


欲しい!という方はこちら↓
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/1060
「プレゼントを希望する」にチェックを入れて、
必要事項を記入してご応募ください◎
当選者は番組のエンディングで発表!

沢山のご応募お待ちしています!!!

里帰りフィナーレにストーンズ[10.26 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

楽しかったイタリア里帰り旅も、あと一泊でおしまいか。寝て起きたら飛行機か。名残り惜しやと後ろ髪を引かれまくりながらミラノの街をそぞろ歩いていると、ストーンズのメンバーがこちらを見ている。

もちろん、ミラノで本物と遭遇なんてミラクルが起きたわけではなく、単純にポスターを見かけただけです。ただ、今回の旅では、CDショップを見かけることが少なくなったと以前報告したように実感していただけに、最終日にこうして 巡り会えたこと、なんだか嬉しくなったんですね。

折しも、10月のFM COCOLO feat. of the monthはローリング・ストーンズだってことを既に把握していた僕ですから、「来月、頼むで、まちゃお」と言われているように、勝手に感じておりました。それにしても、このお店、どうやらクラシック・ロック好きの店主が営んでいるようで、掲示されているポスターに惚れ惚れしました。今頃は、ストーンズのニューアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のものがバーンと貼ってあるんだろうな。日本ではレコードの日が11月3日に控えていますが、こういうレコードショップ、街の文化スポットとして大事に利用したいものです。

4年ぶりのイタリアから戻って約1ヶ月。こうして綴ってきた旅行記も、これで一区切りです。また何かの折に思い出話を書くかもしれませんが、来週からも引き続き、あれやこれやと気が向くままに日々感じたことを綴っていきますね。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。