SOUND OF STRINGS 〜Spring & Summer ALL REQUEST〜
【収録曲】
CD ¥2,700(税抜) GT-1113
ギタリスト/アレンジ/サウンドプロデュース
1994年、桑田佳祐ソロアルバム「孤独の太陽」を全編にわたりサポート。シングル「月」は日本レコード大賞・優秀賞を受賞。「孤独の太陽」はアルバム大賞を受賞し、高く評価される。サザンオールスターズ・福山雅治・槇原敬之・森山良子・大貫妙子・JUJU・Bank Band・kokuaをはじめ、数多くの作品に関わる。ギターデュオ・山弦・を結成。5枚のアルバムをリリース。
2014年には「GOLDEN TIME」、2016年「Summer Guitars」とソロアルバムをリリース。高いテクニックと幅広い音楽性に裏付けされた、そのギタープレイ&楽曲はジャンルを越えて多くの支持を受けている。
近年ではFM COCOLOでMARTIN CLUB JAPAN Presents 「小倉博和のFRIDAY, Sound of Strings」でラジオDJも務める。
FM COCOLO“小倉博和のFRIDAY,Sound of Strings”
毎週金曜日 16:20~16:35
(提供:MARTIN CLUB JAPAN)
『Sketch Song』レコメンドコメントを公開!
小倉さんとライブでご一緒すると、まるでコックピットのように構築された機材の山に圧倒されますが、出てくるサウンドはいつもとてもピュアでストレート。
このアルバムも緻密でありながらポップでグルーヴィーですね。
ギタリスト目線でもさすが!と唸らせられますが、同時に太陽の似合うハッピーなアルバムです。
心動かされるギターの音色と完璧にアレンジされた小倉ワールド。テクニック満載で気持ちのいいサウンド。
「Cavatina」のリゾート感がたまらない。「アルハンブラの思い出」はトレモロにスパニッシュが加わった情熱的なアレンジ。
そして誰もが懐かしい気持ちになる「Ya Ya (あの時代を忘れない)」…何だろう、何で涙が出てくるんだろう。
小倉さんのギター・インスト最高!全ての楽曲に新しい息吹を感じた素晴らしいアルバムです。
澄んだ川のせせらぎのように繊細に美しく、冬の陽だまりのように優しい音。
郷愁を誘い、心を任せたくなる深く温もりある音…
何時間でも繰り返し聴いてしまうアルバムです。
実は超絶技を施しながらも、それを感じさせないのが小倉さんの素晴らしいところ!
その演奏はいつでも笑顔をもたらせてくれます。それはきっと、ギターが喜んでいるからでしょうね。
なので、一日の始まり目覚ましがわりにもおすすめ!「Clean Up」のイントロが「朝だよ!」と告げてくれます。
少年の頃、夢という星で溢れた小宇宙を脳の中に想い浮かべていた。
そこを彷徨う宇宙船は私の希望で、それを組み換え意識化することで人生はきっと一つ一つ時を前に進めるのだ。
そして知らぬ間に育まれた心は、いつからか旅を始める。その途中のお供は音楽。
時折歩みを止めては、枯渇する耐久心を潤すために、用心深く耳を澄ませる…
『Sketch Song』セットされたその先、ヘッドホンの軌道を通り響く彼のマジックは、頬を撫でる風のように、私の心に健やかに触れる。
動かされた私は一気に心のキャンバスに向かい、追憶と想像のスケッチを始める。
リスペクトという絵具が集う音たちは、爪弾く弦に奏でられ、濁りの無い感情の色彩で曲を描く。
私は言葉という絵筆を持ちあの記憶の空を思い、真っ青に隙間無く心を塗った。
小倉博和『Sketch Song』
見上げる青空の向こうにあるアナタの宇宙に、きっとアナタだけの夢の星たちが煌めくことでしょう。
「Sketch Song」を聞いて、僕の頭の中で、慌ただしい毎日の中で忘れてしまっていた、子供の頃に見えていた懐かしい景色が蘇りました。
緑と光と、土の匂い。そんな僕の心の奥にある原風景を、小倉さんのギターが優しいタッチでスケッチしてくれたような気持ちです。
小倉さんと僕は、スタジオでレコーディングしたり、bank bandのメンバーとしてライブステージに立ったり。かれこれ25年以上の音楽仲間です。
どんなときも小倉さんが弾くギターは、小倉さんのお人柄そのもの。卓越したスキルに支えられた歌心。
こんな素敵なミュージシャンが日本にいるということを僕は誇りに思います。
長い年月を経て熟成された名ギターが織り成す音。
それを手にしたプレイヤーによって、描き出される心に響く旋律。
美しい倍音が安らぎを、名曲が懐かしさを、どこまでも広がる風景を……。
旅先で聴いたら時間を忘れ、さらに旅愁を感じさせてくれた素敵なアルバムです。
2010年後半、僕は桑田さんのラジオ番組の代行DJを担当していました。
10月のある土曜日、オグちゃんがゲストで出てくれて「YaYa」を共演。桑田さんの復帰を心で祈りながらこのサザンの名曲を演奏したのを覚えています。
その時も今回も、オグちゃんのギターと一緒だからリラックスして弾けました。
知り合ってそろそろ30年。またセッションしようね。いつもありがとうオグちゃん。
『ド』の音ひとつとっても、5弦の3フレット、2弦の1フレット・・・ギターって8フレットまでで、実に5つのポジションで『ド』が出せるわけです。
例えばひとつのメロディを奏でる時、どの弦のどのポジションがいちばんそのメロディに合うか・・・メロディだけじゃなく、コード、タッチ、リズム、・・・どれがベストかが丁寧に選び抜かれている。
そんなアルバムだと思った。
アコギを知り尽くしてる人にしか出せない音なんだよなぁ…。
おぐちゃん!
ソロアルバム、リリースおめでとう!
おぐちゃんとは楽器の演奏を通じて、会話のできる数少ない音楽仲間です。
確かなテクニック、幅広い音楽性を持ち合わせていながら、こんなに歌うギターを弾くミュージシャンはなかなかいないと思うのです。
そして一緒にセッションをするたびに、楽器選び、自分の音色に対するこだわりに驚かされるのです。
このアルバムを聴いていても、ギターが本当に歌っているし、良い音してるんだよなぁ・・・。
そんなおぐちゃんとkokuaというバンドのメンバーであることを誇りに思うのです。
一曲目を聴いてやっぱり小倉さんのギターが大好きだと確信しました。
アレンジの凄さ、メロディーの美しい弾き方、そしてソロが歌の様に聴こえる、全部目指したいけど、到底真似できません。笑
大前提に音楽として心地よいのに、そこにギタリストとしての凄さがあるのはやはり憧れます。
僕なんかが偉そうにコメントできる立場ではないのですが、小倉さんのギターは僕の中で 「歌えるギター」で、こういう風に弾きたい!と思うのに弾いてみたら凄く難しかったりします。
それを感じさせない 美しさが全編通してやはり 小倉博和というギタリストなんだなと。
うん、やはり 美しいです。
アルバムから聴こえてくる優しく美しい小倉さんのギターの音色に蕩けてしまいました。
まさにギターの宝石箱。
アコースティック、エレキ問わず様々なギター、希少な楽器のサウンドもこの一枚で聴くことができてしまうという贅沢。
それぞれの楽器の個性にあったアンサンブルで奏でられる楽曲達のアレンジメント。
選曲も素晴らしくアルバム通して、あっという間に最後の曲まで聴いてしまいます。
楽器好きな方はもちろん、全ての音楽好きな方はぜひこの蕩けるギターサウンドにどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか。
僕はたっぷり浸ってしまいました。
車に例えればギタリスト小倉博和は、フェラーリにランボルギーニをかけ合わせてその上からマクラーレンをふりかけたような人。
300kmを超えるスピードを軽々と出せるスーパーカー。
そんなスーパーカーが軽~く120kmでクルージングしている姿が本当は1番美しい。
Sketch Song.
オグちゃんのソロ3枚目の本作にはそんな姿(音像)がたっぷり詰まっていて楽しませてもらった。
やっぱ、カッコいいよ、オグちゃん!
自身のアルバムとして選曲した曲達が、とても特徴的で小倉さんらしい(^^)。
特に僕が好きなのはスザンヌ・ヴェガの代表曲である「Luka」です。
インストゥルメンタルで歌もののメロディをなぞる時、そのプレイヤーの捉え方が出るものだと僕は常々思っておるのですが、「Luka」におけるメロディの拾い上げ方とそれを表す奏法に、僕は愛を感じるわけです。本当にに気持ちいい。
アコースティックギターの響きが美しい「花は咲く」や、少年時代のガットギターとの運命的な出会いを感じてしまう「アルハンブラの思い出」など、アルバムタイトル通り、ニュートラルな気持ちでスケッチをしたような素敵なアルバムですね。
全編自由で生き生きとしたギターの音が踊るように奏でられていて、アルバムを聴いていて小倉さんのギターを弾いている姿が目に浮かぶようです!
クラシックの楽曲の小倉さんならではの発想のアレンジがまた素敵で、とくにCavatinaのアレンジは新鮮なのにもともとこういう曲調だったかと思ってしまうほどメロディと世界観がマッチしていて、ギタープレイのみならずアレンジのセンスにも改めて感服しました。
ベテランギタリストの『仲間とリラックスして音楽を演奏するのを楽しんでいる』
そんな素敵な音が空間ごとパッケージされていますのでぜひゆったりと楽しんでくださいね♪
小倉さんNEW ALBUM発売おめでとうございます!!!
2019年6月22日(土)
2019年6月23日(日)
LIVE cassowary file:10 小倉博和 Newアルバム“Sketch Song”release party
●会場:cassowary (〒604-8117京都市中京区堀之上町118-1F)
●時間:18:30開場/19:00開演 20:30終演予定
●guest:山本啓(ヤマモトヒラク) from NABOWA
●完全予約制 4,000円(with 1drink)
[予約方法]
下記2つの情報を明記の上、cassowarykyoto@sanctum.co.jp へ送信お願いします
1.フルネーム(複数名の場合全員のフルネーム)
2.携帯電話番号(複数の場合代表者の携帯電話番号)
大貫妙子
小倉さんと‘89年に出会ってからずっと私のアルバム 映画音楽 コンサートなどなどたっくさんの時間を過ごしてきました。
ふと流れてくる歌声で、その人が誰であるかわかるように声の持つ情報量は 圧倒的で、でもそれは楽器も同じで。
素晴らしい演奏家は楽器がその人の歌声となって、届くのですね。テレビでもラジオでも、その音色を聞いた途端「あっ、小倉さんだ!」(正確には「あっ、オグちゃんだ!」と、すぐにわかる。
贅沢にも ギターを奏でるそのすぐそばで、魔法のような指を、羨望の眼差しで見ている私に気づいているでしょうか。
ほんとにウットリです。
私の車にはいつも小倉さんのCDが乗っていて帰路の1時間半、その日の疲れを優しく癒してくれています。
新たに「スケッチ・ソング」が加わったことがとても嬉しい!
これからも音楽のパートナーとしてよろしくお願いいたします。