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ツアーの最終日です。
大阪ドームのライブ終了後、興奮したみんなからのメッセージを読んで、
「く〜〜〜早く観たい。。」と思っていたのですが、
やっとみんなの「すごかったんです!!」という言葉に「ほんとだね!」とお返事で
来ます。。すごかった。
ステージの両脇には白い布をかぶった巨大な石膏象(石膏にみえる)。
〜途中でこの布が落とされ、右に松本さん、左に稲葉さんの人形が現れました〜
ステージ正面にスクリーン。
そこに岩山を登る足が映り、ライブはスタート。
イントロが始まったかと思うと画面にいきなり中央にたつ二人の姿。
それだけでまず会場は大喜び。
稲葉さんのお決まりの言葉「B’zのLIVE-GYMにようこそ!!」という言葉を聴くと、
ああ〜〜〜これです!と更に気持も盛上がるのです。
スクリーンでの演出もなんとも粋で、まん中にひとつかと思えば、
縦に細長く四つに別れたり、そしてカメラワークがかっこいい。
また、スクリーンの周りも演出。
曲事にスクリーンを縁取る映像が変わるのです。
個人的に大好きな<Don't Leave Me>ではそのスクリーンの周りが
アルバム<7th BLUES>のジャケットのような赤と青の柄に(それも微妙な色なん
ですけどね)になったり、
松本さんのソロでは、華という雅びな音に合わせて和紙の模様に。
折り紙のような華柄で、そのまん中にまっすぐ水引きがひかれているのです。
そして松本さんのギターが高く響き、広がっていったその時、空から桜のような花び
らが舞い降りてきました。きれいだった。。。
足下に落ちたその花びらをみたら、小さく。の形をしていました。
その映像の中で、花びらの中で聴く今回の松本さんのソロは、かっこいいのはもちろ
ん、美しかったです。
<アラクレ>では、噂に聴いていたけれど、それでもびっくり!
ステージ両サイドに高いジェットコースターのレールのようなものが用意され、
そこにはエンジンをふかしたバイク。
これが、唄う(演奏している)二人の頭上を飛ぶんですよ!
へ?と思うでしょう。
観ているこっちも「何をするのですかぁ〜〜〜!!」と言いたくなるほどどきどき。
(レールから走り飛び、空中でバイクから手を離したり、身体ひねったりして、左の
レールへ。。。。)
今回は最終日ということで、4台のバイクが飛びました。
でもなによりすごいのは、やはり稲葉さんの声でしょう。
東京ドームという広い会場で、何より唄いにくい環境の中で、
なんであんなに音程がはずれないのでしょう。
大体今までに一回も稲葉さんが音を外したところ、聴いたことがない。
これって当たり前のコトでしょうが、あの環境の中ではすごいことです。
イヤーモニターを使っているのでしょうが、その煩わしさとかやりにくさとか、
一切感じさせない、それも思いきり楽しませてくれる要素のひとつでしょう。
とにかく強い声!
そして唄いながらほんとによく動く!!
かっこいいなぁ。。。
少し胸板が厚くなったように見えたのは私だけでしょうか?鍛えているのですよね。
この人自信がまず、大きな BIG MACHINEだな、なんて思ってしまうすごい声でした。
ということで、あっと言う間の二時間ちょっと。
ライブが終わってもなかなか退場せずアリーナから三階の隅の隅までお辞儀をし、手
をふるお二人は、少しでも長くステージにいたい、という気持が感じられ、
とても嬉しかったです。 |