今週のDIARY

 8月 第4週

9月2日(土曜日)

ロックロックこんにちは。
10周年です。
すごいなぁ。
あれから10年経っているのですね。
最初は難波Woホールでしたね。。(林英男なるものが登場し。。)
そして今年で10周年。
豪華なアーティストのライブをみながら、自分の10年を重ねてしまいました。
SPITZ、奥田民生、Mr.Childrenの10年前も思い出しながら。。。

このロックロックを主催している方、梅木様に出会ったのは、
それこそ10年以上前のコトで。。懐かしいなぁ。。
すごいなぁうめちゃん。。。なんて感動尊敬しながらも、
その人柄と笑顔を思い出して、つい、笑ってしまったりして。
愛に溢れた面白い方なのです。いひひ

そんなスタッフたちの愛情も会場に垣間見れたフェスでした。
ゴミを分別するスタッフは、ニコニコニコニコ。
時に、皆でステージで演奏される曲を一緒に大声で歌っていたり、
音に乗って楽しそうにゴミを拾うスタッフがいたり。
見ていて思わず笑顔になる光景でした。
最後に上がった花火は、ものすごく大きく派手!!
というよりも、とても贅沢で華やかで、
温もりも感じさせ、ロックロックらしい余韻を心に残してくれました。

人が繋がって作られた、夏の夜の夢。
素敵な一日でした。
ありがとう!

ライブレポートは、書かない、と思っていたのですが、日記に簡単に。。
なんて思っているうちにまたもや長くなり、書いてしまいました。
ま、軽くですけど。。。もし良かったら覗いてみて下さい。

<写真>

泉大津フェニックスの空。
この空がオレンジに染まった美しさは格別でした・・・

 

 

 

 

 

9月1日(金曜日)

殆ど毎朝、佳境に入った<純情きらり>を見ている。
ので、軽井沢でも8時15分のタイトルミュージックが聞こえて起きた。
両親も欠かさずみているのだ。
『おはよ〜』の声をかけ、全員が椅子に座る。小さなテレビに向かう。
コーヒーも飲まず、とにかく無言で見入る。
そして15分後に「うう〜む。。」と桜ちゃん&冬吾さんの関係に首をふり、
椅子から立つ。朝が動き出す。
面白い光景である。

そういえば、水曜日にとある骨董屋さんでみつけた猫が居る。
ふと目が合い、東京の我が家に連れて帰ることにした。
私は招き猫が好きで、気がつくと家には結構たくさん集まっている。
だが、なんでもいいわけではない。
ぴんっときたら即購入!という顔があるのです。
ご覧ください。
こんな顔されて目が合ったら、全く物欲がない、お金もない、という時でも、
『仕様がないなぁ〜もぅ、この子ったら♪一緒に帰ろ♪」となるでしょ?
で、つれてきた。

ずっと袋に入れておくのは可愛そうで、一瞬だけでも出してあげたのだ。
で、今朝。
猫の前に小さなガラスのお皿が置いてあった。
お皿には私のアクセサリーが乗っていた。
母が落ちないように まとめて乗せてくれたのだ。

なんだか、アクセサリーに願掛けしているようで可愛い。
いいことありそうだ。

そうして、早々に軽井沢を後にした。
短いけれど、私の夏休みになった。
家族と一緒、というのは、格別の安らぎの時間である。

お父上、食べ過ぎ飲み過ぎにご注意ください♪
お母上、寝不足にご注意くださいませねん♪

<写真>

かわいいでしょ?

 

 

 

 

8月31日(木曜日)

早起きさんである。まずは、恒例の焼きたてパンの朝ご飯。
父が散歩がてら買って来てくれる。
昔は祖父と買いにいったものだ。
本当は父と一緒に買いにいきたかったけど、
オトナになると起きですぐに出られないのも悲しいものだ。
お化粧はしなくてもいいけど、せめて顔を洗って、髪を整えるくらいは。。。
なんて思っていたら、父の行動に間に合わず、お任せすることにした。
(子供の頃はそんなことも気にしなかったからなぁ。楽でいいなぁ。)

ジョンレノンが毎朝フランスパンを買いに来た、
ということで有名な<フランスベーカリー>。
ジョンには悪いが、加藤家はもっぱら<浅野屋>派である。
(なんせその二軒が通りをはさんで目の前にある。
どちらも子供の頃から残っている大切なお店で、どちらもにぎわっている。
ちなみに、祖父の時代はもっと下まで降りた<ドンク>で買っていた。
祖父が孫達をつれて、お店の入り口のわきにある扉で、コックさんと朝の会話。
釜から出て来た焼きたてのフランスパンを売ってもらっていたのだ。
一生忘れないなぁ。あの贅沢な味。。。)

しっかりと<美味しいパンと野菜>を食べたのにも関わらず、
お片づけが終わったら、恒例の山登り。
運動をするのではない。食べにいくのだ。

碓氷見晴し台まであがり、峠の力餅を食べないと軽井沢にきた気がしない。
一時間弱の山道は、緑にそまった空気が身体をすっかり浄化してくれた。
見晴し台に行くことがあったら、是非、<あづまやさん>までお出かけください。
「山を登ったばかりで早く休みたい」と思うでしょうが、
一番奥のお店までどうぞ。ここがお薦め。
(その更に奥にはうつくし〜いワサビ畑があります。
あまり知られていない秘密の場所!水がきれいですよ〜〜)
祖父の代からお世話になっている一番美味しい(と思う!)お茶やさん。
きゃらぶきや、山椒、あんずもおいしいのだ!きのこそばも有名である。
 
父が「胃の調子が悪い。。」と言っているのに、
またもや今夜も飲んでしまった。
だめですよ!と言いながら、
つい一緒に飲むのがうれしくて『ちょっとだけなら。。』
なんて許してしまう。駄目な娘である。
母もちょこっと飲んだ。
(翌朝『なんだかよく眠れたわ〜』と言っているのが可愛かった。
本当にちょこっとしか飲んでいなかったから♪)
ボジョレーヌーボーがあったので、「はやく飲まないと!」と優先した。
ぬ〜ぼ〜ではない。確実に。
だって去年の<ぼじょれ〜ぬ〜ぼ〜>だから。
でも美味しかった。
もう今年も九月である。

なぜかこの夜、ジョンレノンが夢に出て来た。
何を言いたかったのだろう。。?

<写真>

碓氷峠見晴台にのぼった。峠の力餅が食べたくて。

上の写真と同じつり橋です。
昔は恐ろしいほどにゆれた。小さかった。
でも今はゆれない、りっぱ。つまらない・・

峠につきました。いいお天気だったので、遠くの山までよく見えます!

妙義山!でこぼこが見ていて飽きません。

峠の力餅!手前左があんこ、右がきなこ。奥はからみもち。お、お、おいしい!

そして夕方のそら!少々電線が邪魔。

 

 

8月30日(水曜日)

今日から父と母が待つ軽井沢へ。
去年は嵐と一緒に行動したので、今年は晴れますように。。
と思っていたら、快晴〜♪
数時間のドライブで美しい緑と風、水にあふれる町へ。
子供の頃から慣れ親しんだ町なので(相当変わりましたが)、
なんだかわくわくする。
子供の頃に自転車を走らせた あの爽快感が蘇ってくるのだろうか。
風の匂いが胸をくすぐり、期待に膨らむ。
面白いなぁ、思い出の香りって。

ほんの少し休憩してから、町に繰り出しぶらぶら。
子供の頃にわくわくした軽井沢銀座であったが、オトナになってしまったのか、
興味をそそられるものも少なく、ゆったりとお散歩。
実際、今は同じようなものを扱うお店が多いのが気になる。
(同じ店もいっぱい。。)
古本屋さんで、『遠藤周作と狐狸庵』展」が行われていることを知り、
塩沢湖近くにある軽井沢高原文庫に出かけた。
その時の空が綺麗だった。

夜になって、少々お酒をいただいた。
家族との団らん。
会話の中心は<筋肉>
運動が好きな父は、どんな動きがどこに効く、というのを知っている。
皆で熱く語った夜だった。(念のため・・・他の話もしましたよ)

<写真>

軽井沢の空!
雨の予報でしたが、青空がひろがりました。久しぶりの軽井沢です。

軽井沢高原文庫にて、小さな花にあいました。
『復活した遠藤周作と狐狸庵』展をみました。
遠藤さんというのは、
本当に多方面に才能をもたれたかたで、
エネルギーとユーモアにあふれた方です。

 

 

 

 

 

8月29日(火曜日)

悲しいお知らせが入った。
直接おしごとをご一緒したことはないけれど、
とても大きく心に残る先輩の訃報である。
最後にお会いしたのは、山梨ですね。
山梨にライブをみにいき、ホテルから会場までの徒歩での移動の間、
お隣に並んで歩いて下さった。

「最近はど〜お?」

いつでもお目にかかる度にそんな風にす〜っと心に入って来てくれて、
心を動かして、中から澱んだものくすぶっていたものを追い出してくれる。
にこにこ にこにこ。

あの笑顔しか浮かばない。

最後までにこにこ にこにこ、笑っていたのかなぁ?
そんな風に思わせる笑顔。そうだといいけど。。

有り難うございました。

手を差し伸べて導いてくれたこと、本当に嬉しく思います。

あの夜の、お散歩。
楽しかったなぁ。。

 

 

 

 

 

 

8月28日(月曜日)

『親の言うことは 当たっているからね〜』
とスタッフと話していた。
子供の頃は『なんで決めつけるんだろう。。』と反発し、
『うるさいなぁ』と呟いたことが多かった。
でも、オトナになった今の親の言葉は、
やっぱり『そうなんだよね〜〜』と頷いてしまう説得力がある。
ず〜っと自分を見ているからこその言葉だろうし、
だからこそ<うるさい>の一言でよそにおいやって、
無視できない力を持っている。
オトナになったからこそ、響くのである。オトナの言葉。

 

 

 

 

 

8月27日(日曜日)

起きたのが10時。疲れが出ました。
暑さは身体のパワーを思った以上に奪うのでしょう。
そしてその疲れを全く忘れて、年齢も忘れて、
ライブ中はずっと立ってノリノリになってしまいますからね。
夏の終わる淋しさと、今日の夢人島はどうなっているのかなぁ〜なんて
思いを馳せる淋しさが重なり、身体がどんどん重く。。。
そしてまた眠りについて、ベッドから上がったのは11時でした。

ああ、腕が黒いです。あああ。
そんな事も忘れて、色白のつもりで番組に挑みましょう。
だって、今日は、KANさんがゲストですから!
今夜もたくさんのリクエストお待ちしています。

 

 

 

 

 

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