8月7日(月曜日)
耳鼻科に行った。ハナの日だから。
というわけではない。
風邪はなんとか良い方向に向かい、元気な身体なのだが、
どうも鼻声がひどくなっているのだ。
そこで勇気を出して耳鼻科にいった。
待っている間に診察室から聞こえる
「あ〜〜おえっ」「うほっ ふほっ」
というノドを触られた咳きこみの声が聴こえてくると、帰りたくなる。
舌をひっぱられて、高い声で「ア〜〜〜〜」と出すのも、
ちょこっと間抜けで苦しい。
イヤ。
でも、我慢した。
ところで、ここの先生は、ひとりひとりの診察の時間が長い。
混んでいる時はイライラするのだが、空いていればとても『イイ先生』である。
丁寧にみてくれて、診察が終わると、一生懸命症状にあう薬を考えてくれる。
思えば、東京の近所の大きな病院の先生なんて、
「タイシタコトアリマセンネ」
が合い言葉で、かる〜く薬だしてくれますからね。
それにしても、ここの先生は、声が小さい。
そして、早口で、つらつら喋る。
私に説明しているようで、
実は自分の確認の為に話しているのではないだろうか?
途中から「うん。そうなんだ。。」とさらに声が
小さくなるところをみると、やはりそうかも。
で、机に向かって、頭を抱えながら一生懸命薬を考えてくれる。
美人な看護士さんの丁寧な誘導で
<しゅ〜〜>と<ポコポコ>
という吸入をする私。
その横で、まだ先生は考えている。
途中、「あ、首イイですか?」とリンパの腫れを診に近付く。
「大丈夫ですね。。。ならば。。」と、また机に向かってぶつぶつ。
「あ、○○は××ということはないですか・・・?」(段々小さくなる)
「へ?」と質問を聞き直そうとすると
「あ、そうですか。。」とまた机に向かう。まだ何も言っていないのに。。
そうして出してくれたお薬。
きっと、ばっちり効くかと、思います。
しかし、ちょっと考える時間が長いような。。。
それはそれで不安になりますね。
ま、今は、先生のお陰で、お鼻はすっきり!です。
耳鼻科がちょっと好きになった、鼻の日でした。
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