今週のDIARY

 1月 第5週

2月4日(土曜日)

ROOTS66の為、大阪へ〜。
いやいや、楽しいライブでした。
きっちりとまとまって、楽しくて、かっこいい!
レポートにして改めて書きますが、出演者全員がかっこいい。
このステージにいる人全てが同じ年に生まれたんだな。。。
と思うと不思議で、(阿部義晴さんとドラムの阿部耕作さんは
お誕生日も同じだとか。。。名字も)
それだけでかっこいいな。。と感じずにはいられませんでした。
同じ世代で作り上げた一つのイベントライブ。
(スタッフにも66年生まれが集っています)
そして40になって同じ世代で競い合える羨ましさ。
その競い方も音楽を通してのもので、それがなんともうらやましい!

いいエネルギーをいただきました。
いつまでもやんちゃでいながらも、きちんと今を生きている。
こんな風に年を重ねたいです。

で、最後に<今日の日よさようなら>を全員で歌ったのですが、
最近読んだ重松清さんの小説<トワイライト>を、
思い出さずにいられませんでした。
40歳手前まさに1966年生まれが、
久しぶりに集ってタイムカプセルをあけるところから始る物語。
ジャイアンと呼ばれる乱暴者がいて、
のび太がいて、しずかちゃん的な存在もいる。
その彼らがタイムカプセルをあける事で昔を思い出し、
今の情けない自分を思い知る。
万博のシンボル太陽の塔とドラえもんがストーリーと絡んできます。
そこに、<今日の日よさようなら>が出てくるのです。
偶然とも思えない選曲に、なぜこの曲がこのライブで選ばれたのか、
知りたくなった私です。
プロデューサーに聴いたところ
「だれかが言ったんだよなぁ。。」と言ってました。誰でしょうね?

ライブにいかれたかたは、是非、番組に感想を送り下さいね。

 

 

 

 

2月3日(金曜日)

そろそろ髪を切らないと。と思って、美容室に電話した。
私の髪を切ってくれている方は撮影などもしているメイクさんで、
都合のいい日を合わせて渋谷の某美容室でカットしてくれる。
連絡先となっているその美容室に電話して、
「一番近いところで、いつ空いていますか?」と聞いた。
「2月3日の金曜日、夕方五時です。」と返ってきた。
「・・・・それって今日ですよね?」
「ああ、はい、そうです。」
よくわからないけど、今日が空いているならと予定を入れた。
なんとなく変だな?と思って家の連絡先を教えて、別の用で外出した。
なんとなく不安になって、そのまま直接いかず、家に一度戻った。
やはり留守電にはいっていた。
「今日はだめなので、延期して欲しいのですが〜連絡ください」
電話を返した。
「留守電きいていただけました?
撮影で遠くにいっちゃったので、帰ってこないそうです。
なので、別の日にかえていただけますか?」
私「・・・・。いいですよ。では来週の金曜日はあいていますか?」
「はい。10時、11時?」
私:「(?の尻上がりが気になりつつも)では11時で。」
「あ、1時ですね?」
私:「いえ、10時か11時ですよね?なので11時で。」
「あ、あははは。そうですね。」
私:「・・・・・」
「あ、土曜日の方がよろしいですか?」
私:「・・・・・いえ、金曜日が空いていれば金曜日で。」
「どちらがご都合よろしいですか?」
「・・・お嬢さんは、酔っているんですかぁ〜〜〜!!!」
と聞きたかったけど、
沈黙を多めに冷静に、なんとか来週の予約をいれた。
きっと電話の応対に慣れていなかったのだろう。
電話回線で予約入れているみたいにどきどきした。
ちゃんと来週予約がとれているのか不安である。
だがしかし、なぜだかもう一度かけてみたい。。。

 

 

 

 

2月2日(木曜日)

花壇の花を手入れしていたら、ご近所のおばあちゃま
(86歳らしい)が話しかけて来た。
このおばあちゃまは話が長い。
声をかけたらとにかく色んなことを話さなきゃ!!と、
一気に色んな話題を出してくれる。
今日も、<お家のパンジーの話>から、
<花を植えると息子さんが必ず「これいくら?」と聴く話〜
綺麗、と言ったことがないらしい>、
お嫁さんの話とどんどん展開し、
ついには石川さゆりさんの話になった。
「今度石川さゆりさんは漫才をはじめるらしいわね!
やっぱり今は歌だけではやっていけないのよ〜」
へ?そうなの?とちょっとびっくり。
漫才ではなくて、落語ですかね?
本当かどうか知りませんが、なんにしても生活の為ではなく、
趣味なのではないかと思われますが。。。どうでしょうか?
その話をもうちょっと聴きたいと思ったら、
いきなり「あの可愛い子」といって氷川きよしさんの話へ。
あまりお好きではないらしい。
兄弟で演歌をうたっている歌手の話
(名前は最後まで出てこなかった)、
そしてやっと、自分がなぜ今日出かけたかを思い出し、
<昨日、眼鏡をどこに忘れたのか探しに行く>のだと説明してくれた。
ふむふむ。
これでは、どこで忘れたのか、忘れてしまう訳ですね。
でもね、なんだか話をゆっくり聴いてあげたくなっちゃうのです。
一生懸命話す様子が可愛くて。
でもね、もうちょっとひとつの話題に
時間をかけてくれると嬉しいのですが。。
感想を言おうとすると、もう次の話題に移るので、
聴いているだけになっちゃうのよね。。。
眼鏡、みつかったかなぁ?

 

 

 

 

2月1日(水曜日)

今日は厚生年金会館大ホールで奥田民生さんのライブ!
ということで、ちょっと大阪滞在が長い今週です。
関西ツアーはこの大阪公演で終わり。
あっという間の二時間で、ライブが終わった時、
かとまきちゃんと「早い。。。」と寂しがったほど。
もっと聴きたかった。。。といっても、
かなりたっぷり色んな曲を聴かせてくれているのですが。
このバンドでのツアーも昨年に続いて二回目。
4人の音の関係がぎゅっとふかまり、
それぞれの音が気持ちよくからみ、
そして奥田さんの歌が立っていました。
年齢を重ねたオトナの男達だからこそ出せる緩さがかっこいい曲、
一緒に大声で歌ってしまう気持ちいいシングル曲、
久しぶりに聴かせてくれた大好きなラブソング
(たばこの歌だけど、
私は深いラブソングだと思っているのです)。。。
陽水さんのあの名曲のカバーは、
これまでにも何度も聴かせてくれましたが、
演奏するたびに迫力が増しています。
そして。。。いい声!
ぐわ〜〜〜と伸びて広がる歌は、心をふるわせて涙腺も刺激するほど。
「新曲です!と言っても、リリースされるかどうかはわからない」
という曲も二曲聴かせてくれて、
(多分普通にいつかリリースされると思いますが。。。)
<その1>は奥田さんのギターのかっこ良さを存分に楽しめる一曲でした。
あのギターを弾く姿は、何度見てもワクワクします。SEXYです。
(吉井さんとはまた違う男らしさがあります)
音が、これまた、かっこいいのね。
大阪滞在延長の二日間。
どこか共通する音楽の魅力を持つ、
二人の男性アーティストのライブを楽しんだのでした!

 

 

 

 

1月31日(火曜日)

魅惑のライブが多い中、吉井和哉さんのライブに行って来ました!
真っ白いムートンのようなジャケットを着て登場した吉井さんは
「今日ここを選んでくれて、ありがとう!」
それだけで「きてよかった〜」などと単純に思ってしまうのでした。
ライブ、よかったですよ〜。
ソロになって初めての昨年のツアーメンバーに加えて、
ドラムは古田たかしさん、そしてKEYに柴田俊文さんが参加。
KEYが加わることで音の奥行きも増し、
ドラムが変わるとこれまたライブの印象も変わりますね。
古田たかしさんはHOBOKING BANDなどで活躍している方で
(ただ今佐野元春さんもツアー中!)、
ご存知根岸孝旨さんとは奥田民生さんのツアーレコーディングで
10年一緒だった強力な関係のリズム隊。
演奏がしっかりと歌に寄り添って、華やかに演出しているライブでした。
しかし吉井さんはSEXY!あのスタイルも歌声も。曲も色気が漂い、
饒舌ではないMCと照明の美しさもその色気をさらに深めた感じ。
詳しくは来週の<予習ライブ>でまたお話させていただきます。
大阪城ホールの頃には更に熟していることでしょう!楽しみです。

 

 

 

 

1月30日(月曜日)

三分電話の日です。(1970年に三分10円に設定された)
電話にまつわるお話も沢山いただきました。
電話で別れ話を言ったら、彼が納得行かず、
結局9時間話してやっとわかってくれた、
というメッセージもありました。
彼女はよく9時間辛抱強く話しましたね。
途中でノドが乾いたり、
お手洗いにいきたくなったり、したんでしょうね。。。
でも、そうして話をじっくりすることで、
これまでの時間も否定する事なく、
出会いを大切にできたのではないでしょうか?
そうですか?どうでしょう?

メールで一行「さよなら。」とか、
「今までありがと!もう会いません。元気でね〜ん」
とかは淋しいですよね〜。
そんな関係だったのか・・・
とショック受けようにも受け止められないだろうなぁ。

そういえば、
悪戯電話についてもBBSに沢山のカキコミいただきましたが、
実家にいた頃、部屋に自分専用の電話をひいた時のこと。
毎晩同じ時間に外国人の方から悪戯電話がかかるようになり、
じっくり話をしたことがありました。
なんでこの番号を知ったのか?と訪ねたら、
「適当に押したらかかった。リダイヤルでかけています」
どうして毎晩かけてくるの?と聞いたら
「日本に来て、友達ができなくて、むしゃくしゃしてかけた。」
むしゃくしゃしてかけるなんてことしていたら、
ずっと友達できませんよ。
「ごめんなさい。では友達になってください」
でも、全く知らない人だから、毎晩電話で話す事もできないし、
もっと外に気持ちを向けた方が楽しいかもよ。
「でも、日本語あまりわからない。。。」
などと、一時間程話し、
最後には明るい声で
「アリガトウ。ガンバッテ、トモダチツクル。モウカケマセン」
と、さよなら。
その後一切かかってこなかったなぁ。
トモダチできたかなぁ?

それが成功したので、
一人暮らしを始めた時にかかってきた悪戯電話も、
説得してかけさせない方法をとっていた私です。
それがいいことかどうかはわからないけれど、
取りあえず、どれもそれ以降かかることはありませんでした。
最近はまったくそういう困った事はないですけどね。

電話は顔が見えないからこそ、空気が伝わるもの。
気をつけなければイケナイのは、伝えちゃイケナイ空気と、
読まなければいけない向こうの空気。
それは人と接する事の基本、ですね。
三分電話の日、そんな事を学びました。

 

 

 

 

1月29日(日曜日)

飛行機の上からみた富士山が綺麗でした。。。
富士山は、日本人にとっては特別なそんざいなのだ。
お見事!

 

 

 

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