1月30日(月曜日)
三分電話の日です。(1970年に三分10円に設定された)
電話にまつわるお話も沢山いただきました。
電話で別れ話を言ったら、彼が納得行かず、
結局9時間話してやっとわかってくれた、
というメッセージもありました。
彼女はよく9時間辛抱強く話しましたね。
途中でノドが乾いたり、
お手洗いにいきたくなったり、したんでしょうね。。。
でも、そうして話をじっくりすることで、
これまでの時間も否定する事なく、
出会いを大切にできたのではないでしょうか?
そうですか?どうでしょう?
メールで一行「さよなら。」とか、
「今までありがと!もう会いません。元気でね〜ん」
とかは淋しいですよね〜。
そんな関係だったのか・・・
とショック受けようにも受け止められないだろうなぁ。
そういえば、
悪戯電話についてもBBSに沢山のカキコミいただきましたが、
実家にいた頃、部屋に自分専用の電話をひいた時のこと。
毎晩同じ時間に外国人の方から悪戯電話がかかるようになり、
じっくり話をしたことがありました。
なんでこの番号を知ったのか?と訪ねたら、
「適当に押したらかかった。リダイヤルでかけています」
どうして毎晩かけてくるの?と聞いたら
「日本に来て、友達ができなくて、むしゃくしゃしてかけた。」
むしゃくしゃしてかけるなんてことしていたら、
ずっと友達できませんよ。
「ごめんなさい。では友達になってください」
でも、全く知らない人だから、毎晩電話で話す事もできないし、
もっと外に気持ちを向けた方が楽しいかもよ。
「でも、日本語あまりわからない。。。」
などと、一時間程話し、
最後には明るい声で
「アリガトウ。ガンバッテ、トモダチツクル。モウカケマセン」
と、さよなら。
その後一切かかってこなかったなぁ。
トモダチできたかなぁ?
それが成功したので、
一人暮らしを始めた時にかかってきた悪戯電話も、
説得してかけさせない方法をとっていた私です。
それがいいことかどうかはわからないけれど、
取りあえず、どれもそれ以降かかることはありませんでした。
最近はまったくそういう困った事はないですけどね。
電話は顔が見えないからこそ、空気が伝わるもの。
気をつけなければイケナイのは、伝えちゃイケナイ空気と、
読まなければいけない向こうの空気。
それは人と接する事の基本、ですね。
三分電話の日、そんな事を学びました。
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