今週の1枚

<ぎりぎり日向で待つ。。。>
はい。何を写しているか、わかりますか?
龍之介です。
我が家の目の前の電信柱の脇に座り、ぎりぎり日向ぼっこしながら、
ウチのドアが開くのを待ってます。
上から観察している私に気がついていません。ぐふ。
昼間は日が動き、すごい勢いで影が彼の場所を奪っていくのですが、
その度にちょこっとずつ龍之介も移動しているみたいです。
で、ウチが開く前に、右側の家から優しいおばあちゃんが出てくると、
そちらに<みゃぁ〜>と鳴いて歩いていくのです。
因にそのおばぁちゃんの家の猫でもありません。
調子が良くてかわいいですな。

今週のDIARY

 1月 第4週

1月24日(土曜日)
そして今日は聡子さんと会った。
渋谷で待ち合わせである。
くひひ。
「二階にカフェがあったよね?」と私が言い、上に上がるとなくなっていた。
あれ?
で、パルコを出てちょっと歩いたところにやはりコーヒーの美味しいカフェがあった
ので、そこにしようか?と誘った。
とにかくゆっくり静かにはなせるところが良かったのだ。
だが、そのカフェは消えていた。
そこは黒く塗りつぶされ、得体のしれない<ケ、ケ、ケ...>と笑っているような無
気味なお店になっていた。さとこさんに言われた。
「美樹さんが渋谷に来たのは何年前ですか?!みんななくなってますよ!!」
ホントである。
結構渋谷でお茶とかしないのよね〜。最近。
で、結局パルコに戻った。
去年さとこさんが電話で「みきさん!面白い話があるんですよ!!」と笑いをこらえ
ながら言っていた話を聞いた。電話する度に「面白いんですよ!」という。
ていうか、そんな面白い話を何ヶ月もの間保存できるのが不思議である。
で、笑った。
笑ったけど笑えない話でもあった。くひ。
あまり私の反応が小さかったので、聡子さんはかなりがっかりしていた。
思い出すと可笑しい。。。
ああ、ほんと、さとこさんと会うと元気になる。
笑顔になれる。
ありがと!!
今度は私のお誕生日の頃会おうね〜。(その前に会いに行くけど。。。。)

1月23日(金曜日)
ということで、今日は今日で深夜にまたもや映画に行った。
<ラストサムライ>と悩んだのだが、<ミスティックリバー>にした。
さすがに金曜の深夜はやはり人が多い。
とはいえ、いくつか映画館が集合しているところなので、席についたら
そんなに混んではいなかった。
大画面を真正面に、目線に迎えるような中央の一番前の席だった。
だからというわけでもなく、観終わって疲れた。
ふ〜。
なんていうか、かなし〜〜〜い映画です。
救いが無理矢理作った小さな一個だけで、
観終わった後<どど〜〜〜〜。。。。>と言いたくなるような。
作品自体はやはりよくできているなぁと思えるのですが、ね。
うん。
みんなはどう感じるのかな。観た?

1月22日(木曜日)
復活!!
ふぁふぁふぁっ。
風邪など一晩寝れば大丈夫なのだぁ!!
昨夜は38度を超える熱が出て、身体のふしぶしも痛くなって、
のどもカラカラで、「もしかしてインフルエンザ??」なんて心配してみたりして。
でも今日はもう大丈夫。ふふふ。
と偉そうなことを書いていますが、この日記は実は金曜日に書いてます。
昨日、いや、木曜日はまだ結構ヘロヘロで、掛かり付けの婦人科の先生に「風邪ひい
たみたいで。。。」と診察がてら相談したら
「風邪でしょうね。」と言われた。別に薬ももらわなかったので(当たり前である。
内科ではない。)平気かな?なんて思って、
その後先日予約してしまったエステに行ったら、夕方には元気が出てきた。
御飯を食べたらますます元気になっった。
お腹が空いていたのかい!!と聞きたくなるほどである。
で、ぐっすり眠って、金曜日である。
ぶり返さないようしないとね。
そんなに簡単に風邪菌がいなくなるとも思えないしね。
しかし、よく復活したなぁ。。。

1月21日(水曜日)
ちょっと、風邪菌が身体に入ったような、そんな気がしてなりません。
ああ、寝ましょう。お大事に。。。はい。ありがとう。

1月20日(火曜日)
家に帰って近所の本屋サンに行った。
ここは結構遅くまでお店を開けているのです。
かなり昔からあるお店で、えろえろな本もいっぱいです。
ちょとびっくりです。
なぜか、多い。
お店の外に販売機まであるんですよね。
でも、決して専門店ではないんですね。
引っ越してきた頃は入りにくかったです。
(あ、だから夜遅くまで開いているのですね。)
最近は全く気にせず御買い物していますが。
で、そこに入って雑誌を何冊か買い、ついでに
「半落ち、ありませんよね?」と聞いた。思えば失礼な聞き方だ。
でも5件まわってないのだから仕方ない。
おばさまは
「あれね〜、ないのよ。<なんでも揃えてます!すぐに電話下さい!>
という問屋さんでも「もう半落ちで電話しないで下さい、って。」
うひゃ〜。全国的にないのですね。
それって珍しいですよね。策略でしょうかね?売り切れ、ということを強調する。。。
でも、本は貸し借りしてもいいわけで、その間に読み終わった人が回しますよね。
だから、きっと策略ではないですな。
ということで、諦めた。ま、今読んでいる本があるので、急がないんですけどね。
で、笑顔でお店を出てきた。
なんで笑顔かと言うと。。。初めてこのお店のおばさまとお話してしまった!から。
今まで話しかけにくくて、躊躇していたんですけど、でも、話してみたら大きな笑顔
を魅せてくれて。。。くひひ。
これも、半落ちのお陰です。
しかし、ゆっくり話したのでレジの周りに目がいってしまい、発見した。
えろえろ本がホントにいっぱい。
う〜ん、行きにくくなったなぁ。。。

1月19日(月曜日)
蒸籠蒸しをいただいた。お夕食である。
おゆうしょく、なんて言ってみたくなる、そんな上品なカウンターのお店で、
マスターが厳しさと優しさを漂わせていた。
この<余計なことを喋らない>感じがいいですね〜。
お寿司屋さんとかでも、やたら話しかける人いますよね。
あれは食べている間ずっとおつき合いするのはちょっと辛かったりもします。
(ウチの近所のお寿司屋さんがそれです。なんだかな、とても暗い話題が多いんです
よね。。)
でも、そうイイながらもあまりにもむっつり喋らないのも窮屈な感じで。。。
良い加減を知っている御主人はいいですなぁ〜。
蒸籠蒸しのお店ってありそうで、そうないですよね。
お店中にいい香が広がって、ひとつひとうのお料理が香を纏って出てくるのです。
香と一緒に楽しんだお夕食でした。

1月18日(日曜日)
近鉄劇場で行われていた<POEMIX〜例えば闇を太陽の形に切り取ること〜>
を観に行った。
岸谷五郎さんが、森雪之丞さんの詩の朗読の世界を演出した舞台である。
出演はお二人の他に元宝ジェンヌの風花舞さん、Buzyというボーカル&ダンスグルー
プの當山奈央さん。そして二人のダンサー。
赤く塗られた家電(テレビや冷蔵庫など)が舞台の上で重ねられ、
オブジェのように置かれている。
その間を動きながら、赤いファイルのようになっているパネルに貼られた
詩を朗読していく。
そして読み終わったファイルは一つの所にはめられていく。
動きのひとつひとつが、そして声と言葉の関係がPOPで、
ものすごい集中力で流れていく二時間があっという間だった。
いや、ぎりぎりの所なのかもしれない。
そのぎりぎりの限界までいきながら、それを感じさせない演出力に脱帽である。
詩の朗読で二時間はなかなか観ている者の集中力を持続させるのは難しいものだ。
途中、岸谷さんならではのコメディタッチの演出が面白く、大笑いしてしまう。
岸谷さんはドラマを観ていても、舞台を観ていても、根底に笑いがある。
それも人を傷つけるような笑いではなく、温かく、家族の中の笑いのような楽しさが
あるのだ。(てるてる家族を観ていてもわかりますよね〜。温かいのです)
だから、観ていて幸せになるのだ。
そして森さんの言葉と声の関係が素晴らしく、御自身で作った言葉だからあたりまえ
だけど、とても密接なのだ。
彼から出ている言葉なのだ。
當山さんの声が、通るのです。そして表情豊か!さすがである。
そして人それぞれが持っているテンポの面白さも感じた。
それは演出上のテンポとはまた違ったもので、その人自体の持っているテンポ。
それが個性と言うものなのだろう。
そんな細かいところを気にしながらも、言葉が素直に入ってくる。
面白かった。
最後に気が着いたら、ひとつのところにはめていたパネルが、ティラノザウルスの形
になっていた。
これはきっと観ていた人にしかわからない感動だろう。
詩の世界に「ティラノザウルスの遺言」という言葉が出てくるのだ。

ト言うことで、是非またこの<POEMIX>をやって欲しいと、お願いしてきました。
その時には是非どうぞ。
その前に地球ゴージャスのステージもあるからね。楽しみまし?ね。
久しぶりに岸谷さんに会えて、なんだかな、またとても大きな力をいただいたような
気がします。

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