今週の1枚

<すみの花さし>
御覧いただけるでしょうか?
ベランダのビオラを切ってさしたのは、
炭でできた花さしである。
すこしぬめぬめした感じ(粘土状)に見えるが、
気にしないで欲しい。これは炭だ!!
備長炭に穴が6個あけてある。
炭の効果でお皿の水も痛むことなく、長もち。
そしてこんな小さな花も可愛く飾ることができる。
素晴らしい!
写真がちょっと上につまっているが、気にしないで欲しい。
主役は炭だ!
(花が中心ではない。)

今週のDIARY

 5月 第4週

5月24日(土曜日)
映画<SHIPPING NEWS>を観た。
恐い島だった。。。

5月23日(金曜日)
<マナに抱かれて>という映画を観た。
出演*川原亜矢子、西島秀俊、宮崎芳子、蟹江敬三、美波。
マナとはハワイにある、人を引き付ける不思議な魅力のこと。
ばりばりのキャリアウーマンで仕事を頑張ってきた30歳の女性.渚が、
仕事にも私生活にも自信をなくして、新たな道を作る為にはワイにくる。
数年前にハワイで買ったパレオの作者をさがし、その販売契約をとるためだった。
しかし、誰もその作者のことについては教えてくれない。
彼女はマナを感じることもなく、ただ自分のことだけを考えていたからだ。
お金も時間もない!!と叫んでいた彼女がゆっくりと変わって行く。

ストーリーはストレートで分かりやすく、よくありがち〜と思うかもしれないが、
ハワイ島を舞台にしたこの映像では、難しくないストーリーが合うのだろう。
なぜなら、見ているこっちまでゆったりと優しい気持ちになるのだ。
映像になると大ていはその魅力が減ってしまうものだが、
ハワイ島の美しさ、強さが感じられた。
きれいなのよ、その景色が。
そして映像の中の時間の流れが、気持ちいい。
いつも『忙しい、忙しい。あれも、これもやらなきゃ!』と騒いでいる私は、
ちょっと胸にささる言葉もあった。
そして、川原亜矢子さんはやはり、美しい。うん。
彼女のスーツ姿も素敵だけど、真っ白いパンツのお尻をどろんこにして寝転がってし
まう感じも可愛い。
あまり、衣装変えしないところも感じ良かった。

ちょっとイライラ、キリキリしている。。。とか、
お酒を最近よく飲む、とか、
なんで私だけうまくいかないの????と感じることがよくあるとか
遠くに行きたい。。。ちょっとゆっくりしたいなぁ。。。
なんていう女性はさくっと、見に行くといいかも。

あ〜あ、ハワイ行きたい。。。ハワイで自転車を乗りまわしたい。。。

5月22日(木曜日)
銀行に行った。
子供の時に作った通帳や、大人になって作った定期預金で、
ほんの少々お金が残っているものがあり、それをまとめてもらった。
まとめてもらって、どこに入れるか、が問題である。
今どき普通預金も定期預金も利息は変わらない。ていうかほとんどつかない。
なので『どこに入れても変わらないでスよね〜』と言ったら、
『そうですね〜。では、外貨定期預金はいかがですか?』
そこからが長かった。
まったく知識がない私に説明するのだから、銀行のお姉さんも大変である。
で、よくわかった。
なので外貨定期預金にすることにした。
そこからがまた長かった。

どうやら、窓口で手続きするよりも、電話で手続きするとプラス0.5%で、
インターネットで手続きするとプラス1.0%になるそうだ。
ならばインターネットで手続きした方がいい。
しかし、インターネットは家に帰って1人で手続きしないといけない。
解らないことが出てくるだろう。
電話は『ここからお電話していただけます!』
なので、電話を選んだ。
それから新しい通帳を作って、ちょっとのお金を集めて、
そしてやっと電話をすることになった。ここまでで一時間弱。
で、電話をした。
ここからがこれまた長かった。

電話で応対しているのは別の処にいる銀行のお姉さんで、いま、ここで説明されたこ
とを改めて説明された。
仕方ないですよね、この電話口のお姉さんは私が銀行にいることを知らない訳ですか
ら。
で、聞いた。うなづいた。
しかし、『では、少々お待ち下さい〜』と言った切り、相手が出て来ない。
待たされた結果
『すみません、私のコンピューターが調子悪くなり、
お手続きができないもので、申し訳ありませんがもう一度お電話をかけなおしていた
だけますか?』
は?である。
電話を切った私が窓口のお姉さんに説明したら、あたふたしていた。
もう三時三分前なので、電話しなおすのも面倒で、帰るといったら
何度も謝られた。
でも、お姉さんは何一つ悪くないので、にっこりして帰ってきた。
結局一時間も銀行にいたが、外貨定期預金は作れなかった。
こういうタイミングが合わない時ってあるのよね。
縁がないというか。。。円がないというのか。。。

5月21日(水曜日)
キリンチャレンジカップU22を観た。
1人でみるのはつまらないので、いつものように
スタッフのひらぱにメールした。
しかし返事が来ない。
暫くして気がついた。
今日はゆうかちゃんフラワーの試写会だった。
なので試合は帰ってから観るのだろう。
しかたなく1人でみた。
試合が始まってすぐ、<げっ!>と思った。
<和製ベッカム>、<浪速のゴン>、<ヤングジャパンのエース>
各選手にニックネームがついている。
懐かしい感じもあるが、う〜〜〜〜〜〜〜〜〜む。
無理矢理海外の選手とくっつけているのもあるし、
きっと名前が浮かばなかったんだろうな。。。と思うものもあった。
これは、テレビ局のはからいでしょうかね??
変ですよね。
いや、どう思います??
大久保選手(セレッソ)が<ヤングジャパンのエース>ですよ。
御本人達はどうなのでしょうね。
ま、それはそれとして、大久保選手がやはりいいのよね。
好きだなぁ。
そして今お気に入りなのはやはり、鈴木けーた(浦和)。
かっこいいなぁ。(阿部ゆーきも好きよ。でも、鈴木けーた!)
そして、フラワーで応援していた森崎ツインズも活躍しました。
弟コージもお得意のミドルシュートを決めたしね。
(このミドルシュートはいつも見事だ)(敬称略)
てなわけで、日本の圧勝でゲームとしてはまぁ、まぁ、って感じ。
(ニュージーランドももう少し強ければ面白かったのに。。。)
でもこの若者達がゴール前での前向きな気持ちはとても大きな力になりそうで、
みていて楽しかった。
でも、1人はやっぱり淋しいよね。

5月20日(火曜日)
花がしおれる瞬間を見てしまった。
びっくりした。
花壇から摘んだ小さなビオラの花を、花瓶にいれて飾っておいた。
それを何気なく見ていたとき、花びらがふわ〜っと内側にめくれて
縮んでしまった。
『どうしたの〜?』と思わず話し掛けてしまった。
何か熱い風が当たったとか、そういうことでもない。
何故か、その瞬間に花がしおれた。
徐々にしおれるものだと思っていたから、びっくりした。
こんなに一気に花は枯れるの?
なんだかな、とても淋しくなった。
花は生きているんだな。。。ということをとても感じた。

5月19日(月曜日)
近所にグランドがある。
そこに今ライトがついていて、とても綺麗。
帰り道『この季節のグランドっていいなぁ。。。』なんて思ってしまった。
心地よい夕暮れの、誰も居ないグランド。
なんか、それだけでドラマがある。
独りもくもくとノックする少年、とか、
独りフリースローの練習をするバスケット青年、とか、
スパイクを脱いで、疲れを癒している青年とか、
そんな人は1人も居なかったけど、でも、居そうな感じ。
居てもおかしくない感じ。
季節の変わり目はそれだけで懐かしい風景を見せてくれますね。

5月18日(日曜日)
『おじいさん、そんなこと言ったら良くありませんよ』
『そうかね?悪気はないんですけどねぇ。でも、人に迷惑をかけてはいけませんよ。
そう思いませんか?』
そう思います。
そう思いますが、なぜ、おじいさんとおばあさんになると、敬語になるのでしょうね。
夫婦でも、新婚当初は敬語を使わず『ねぇ、ねぇ。。そう思わない??』
なんて気軽に話していたでしょうにね。
いや、世代が違うから、あのお二人はもともと敬語で会話していたのでしょうかね?
そうかもしれませんね。そういえば、
日本昔話なんぞでも、おじいさんとおばあさんは敬語ですよね。
相手を敬う気持ちから自然にそうなるのでしょうかね。
いいですね、結婚して何年も一緒にいて、まだ相手を敬う気持ちがあるって。
素敵です。
そんなことを、羽田空港にむかう電車の中で考えた日曜日だった。

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