| 今週のDIARY |
11月 第1週
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11月3日(祝・土曜日)
弟が帰ってきた。
ハワイに住んで5年。
向こうでの仕事を辞めて、帰って来たのだ。
久しぶりに会う弟は、灼けていた。
当たり前である。
でもハワイで会う時と、日本で会うのとではその日に灼けた姿も
見え方が違うのだ。
ハワイではテロ事件の後、観光旅行者が減り、
観光産業だけで生活してきたことを改めて見直そう!としているらしい。
大変である。
久しぶりに会う弟は、薄着だった。
Tーシャツにパーカーという軽装で、寒くないのかな?と心配になった。
ただでさえ寒い今日なのに、ただでさえハワイ帰りで寒いのに。。。
思えば私もハワイから帰ってきた時に、重い服を着るのが嫌だったなぁ。
ストッキングなんてもってのほかで、靴下さえも履きたくなかった。
(靴下は殆ど履かないけど)
寒くても薄着だったもんな。気持ちはわかる。
で、弟は帰ってきた。
お土産にICE WINEを買ってきてくれた。
凍ったブドウを使ったとか、凍ったブドウのある地方で作っただとか、
よくわからないけど、新製品だということで買ってきてくれた。
調べてみないといけない。
これから流行るかもね。
てなわけで、久しぶりに家族で中華料理を食べた。
美味しかった。
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11月2日(金曜日)
龍之介物語〜その15(だったかなぁ?忘れちゃった)
朝起きたら龍之介が向いの病院の塀にいた。
こちらを見ていた。
なのでベランダから手を降った。
みゃ〜〜〜とないていた。
塀の下まで行くときちんと座りなおし、さらに可愛い声で
なき続けた。
なので「おいで!」と言ってしまった。
すんなり塀から降りて、玄関の前までやってきた。
ドアに向かってなく龍之介。
仕方ないのでドアを開けて、取りに行った。
カメラを。
写真を撮っているあいだも、甘えていた。
なので餌をあげてしまった。
しっかり食べた。
そして気がついた。
実は水曜日の夜にも家に来たのだが、その時はとても身体が汚れていた。
なのに、今日はとてもつややかな毛並みで、
シャンプーの匂いがした。
誰かがお風呂に入れてくれたのだ。
なんだ、やはり飼われていたのだ。
おまけに私がつけたノミとり首輪ははずされていた。
なんだ、やはり飼われていたのだ。
なのに、ウチに入りたがるのはなぜなんだ?
今でも玄関の前にいる。かわいそうだなぁ。
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11月1日(木曜日)
贅沢な夜だった。
お昼頃曇っていたため、
満月が見えるかどうかの不安を抱えたまま、乗船した。
屋形船である。
横浜から出る屋形船。
思った以上に大きく、びっくりした。
ニ十人からの予約なのに、10人で貸しきり。
贅沢である。
2列に用意されたテーブルの片側に固まって座った。
テーブルの上には山盛りのお刺身。
その後揚げ立てのテンプラも出てきた。
船の中では誰も歌わないカラオケが延々と流れていた。
三曲に2曲は<横浜>を歌った曲だった。
時々誰かが口ずさんでいた。
船が少し走った頃、月を見つけた。
まあるくカーンとした月が、夜空に綺麗だった。
情緒あるお月見。。。
船はベイブリッジに向かった。
橋を下から見ることはあまりない、と思い、じっくり通り過ぎるのを待った。
カメラを片手に、<月と橋(下から)>を撮ろうとした。
が、レンズに収めると、橋は大きすぎてなんだか解らなくなったので、
やめた。
船を降りた後、とあるホテルのバーに行き、
今度は上から横浜の夜景を楽しんだ。
そして次にお蕎麦屋さんに行った。
真夜中のお蕎麦屋さん。
大人である。
大人の贅沢な夜は次の紅葉の会の約束で終わった。
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10月31日(水曜日)
CHARさんの25周年ライブを日本武道館に観に行った。
武道館でのライブは入り口からワクワクさを増してくれる。
そしてそのワクワクはライブが進むにつれてどんどん膨らんで行った。
オープニングはジェシーも登場し、ギターでの共演。
(親子二人が座って弾きあう姿はうらやましいほどにカッコ良かった。)
アッと言う間のニ時間。
CHARはもちろんお馴染みのメンバーとの演奏はたまらない。
楽器で会話ができるって、いいなぁ。
なんて良い気持ちでタクシーに乗った。
運転手さんがにこやかに話をしてくれた。
「青山長者丸と白金長者丸」の話だ。
その大金持ちの息子と娘が大恋愛をしたらしい。
「青山と白金が一つになったらすっご〜いお金持ちじゃん!」
と言いたくなったが、そんな下世話な話でもなさそうなので
やめて、静かに頷いてきいた。
「ロミオとジュリエットの日本版ですわ。可哀想に最後には別れてしまったらしいで
すよ。昔はそこから「青山長者丸と白金長者丸、という地名だったんですがね」
本当にあった話らしい。
ええ話やなぁ。。。いや、悲しい話だ。
そんなこと(地名にまつわる話)が書いてある江戸の本を教えてくれた。
「探してみます!」と言って降りた。ドアがバタンとしまった。
その音で<SMOKEY>の曲を思い出した。
う〜何度聴いてもカッコ良いなぁ。。。
これから何回ライブできけるかなぁ。。。なんて考えて家に入った。
ドアをバタンと締めた。
その音でさっき聞いた本のことを思い出した。
が、長者丸が頭に大きく残り、本の題名が思い出せない。
あれ〜?おじさん、ごめんなさい。
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10月30日(火曜日)
昨日の番組で、「私の足は可愛い!!」
と叫んだ。
正確には足の爪である。
ネイルアートしてもらった爪は秋の色。
紅葉のように美しい。(改めて言うが、爪がね。)
で、今日の私の足は、やはり赤く、そしてはれている。。。
正確には右足の薬指がね。
なんでかというと、朝髪をアップにして、
後ろ髪を見ようと、拡大鏡を手に持った。
それはとても立派なもので、非常に重い。
で、後の髪を見ていたら、拡大鏡の足の部分(テーブルに置く、広がった足の部分)
が、そっくりそのままはずれて、落ちた。
鏡の部分は手の中にあり、足の部分は、私の足の指に落ちた。
落ちたのだぁ〜〜〜〜〜!!!
その一瞬で顔が歪み、叫ぼうにも声が出なかった。
そして静かに(スローモーションで)のたうちまわった。
暫くしてそのお皿のような足の部分を拾った。
ふつうサイズの辞書のように重かった。
そして今、赤く腫れている。
いたいよ〜。
骨には異常はないと思うけど。。。
あ〜ん。
私の足(の爪)は可愛い。でも足(の指)は可哀想。。。
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10月29日(月曜日)
番組終了後原田知世さんのライブに行った。
そしてその後スタッフと原田知世さんたちと軽く御飯を食べた。
気さくな、そしてとても可愛らしい綺麗な人だ。
温泉の話から、寝言の話まで、仁井と私が喋りっぱなしだったが、
間に挟んで下さる言葉が楽しい。
仁井がやす〜い香港ツアーの話をした。
バスであちこちに強制移動で、なかなかいきたい所もいけず、
おまけに食事もたいして美味しくなかった。
最後にいつのまに撮ったのか知らないが、
旅行中の写真をお皿にやいて無理矢理売る、というプレゼントがあったらしい。
そんな話をしたら、くすくす、と笑う原田さん。そして、
「私も行った、そのツアー。。。」
とお皿の写真の話をしてくれた。
「どうせやくなら、もっと良い顔にしてよ〜って思っちゃった。」
と言いながら、買ったらしい。
可愛いなぁ。
でも思えば、原田さんの場合、勝手に写真を撮ったら、
撮った方がお金を払わなければいけないのではないか??
なんて心のなかで思いながら、
私もくすくす、と笑ってみた。
笑ってみたが、ガハガハと笑ってしまった。
いけませんわ。
とても楽しい女子校状態のお食事だった。
きっとテーブル半分、向こうの男子達は、
「おいおい、ニイサト、カトミキ〜そっちだけで話すなよ〜」
と不満に思っていたに違いない。
ふふふふ。
ごめんなさい。でも一人占めならぬ女子じめしてしまったのだ。
てなわけで、今夜は良い夢が見れそうだ。
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10月28日(日曜日)
結婚式の季節で、昨日も友達からメールが来た。
「久しぶりに結婚式で友達とあって、ちょっとメランコリーです」
友達の結婚式に出ると色々考えるものだ。
そこで暫く会ってなかった友達とも会話を交わし、
発見があると同時に自分のことも考えちゃうのよね。
でも?る時「人をお祝すればするほど、一度に自分に返ってくる。
ということは人の何倍も幸せを感じられるんだよ!」
と言われて、安心、納得。単純である。
なんでもよい方向に考えられるものである。
そういえば、帰ってきたら、仁井さんからメールが来た。
車の中で植松恭子ちゃんと一緒に番組を聴いていたらしい。
そして二人で爆笑していたらしい。
おかしいなぁ?
今日は笑えるようなこと言ってないはずだけどなぁ。
仁井はいつも私が思いもかけない所で笑ってくれる。
何がおかしいのかな?
ま、私をきっかけに、二人で笑えたのなら、いいか。
・・・いいか、なぁ?
なんで笑ったんだ?
明日も楽しくガンバロ。。。
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