今週のDIARY  10月 第4週

10月27日(土曜日)
RHYSという外人さんに会った。
彼は日本語を全く話せない。
半年前に日本にいる彼女の所にやってきたそうだ。
インディーズでCDを製作し、
日本でもインディーズでのデビューを考えているらしい。
日本のミュージシャンで好きなのは、インディーズ出身のバンドらしく、
ナンバーガールが大好き!といっていた。
メジャーではMr.Childrenらしい。
(前にカナダから来た女の子もMr.Childrenが大好きだったなぁ。)
ところで、彼のことを事前に「ハンサムだ」ときいていた。
ジム・キャリーに似ているとも聞いていた。
確かに似ている。
ハンサムであるが、どちらかというと似ていることがとても気になった。
笑って話ながらも心の中で「なるほど。。、ジム・キャリーだ。。。」
と何度も確信した。
別れる時、思わず「BYE!Jim!」とは言わなかったけど、
RHYSという名を完全に忘れている自分に焦った。
失礼である。
思い出した。
母と海外に行った時、「あの人ケビン・コスナーに似ている!」
などと俳優さんに例えていた。
例える、というよりもなんとなく似ていそうな・・・
どちらかと言うと<その部類に属される>というような種類分けに近いのだ。
なので、海外ではケビンもブラピもクリントもメルも街を歩いていた。
ちょっと可愛い母である。
それよりかはきっとジム・キャリーっぽかったと思う。
あのちょっと顎を上げて、目を見開いて話す表情。。。
あれ?そんな顔したっけかな?
・・・・・・。
RHYSの本当の顔を思い出せない。。。

10月26日(金曜日)
筑前煮を作った。
おいしい!なんて美味しい食べ物なんだ。。。
子供の頃から大好きで、あの鶏肉や、タケノコやコンニャク。。。
思えば椎茸を大好きになったのは、
筑前煮のお陰だった。
やわらかく染み込んだ味。
ああ。。。美味しい!
だからこそ、親に作って〜〜!とおねだりするのは
間違えである。
親に対して失礼だ。
なぜなら面倒臭いから。
作るのに手間がかかりすぎるのだ。
ふ〜。
でも、だからこそ美味しいのかもしれないなぁ。
手間を省いては良いものは感じられないのだ。
なので、美味しいが、レシピを書くのはまた今度にしよう。

10月25日(木曜日)
龍之介が横切った。
朝、花に水をあげていたら、近所のおばさまに声をかけられた。
「木部、といいます。御近所だから遊びに来てね!」
なんておばぁちゃんの自己紹介を受けていたその時、
そのおばあちゃんの向こう、15メートル先に龍之介の姿が見えた。
<あ!!!>と思ったが、おばあちゃんは私に話し掛けている。
龍之介はこちらも見ずに、右から左へと通りを横切り、
細い道に入って行った。
「は〜い!それじゃぁ!」
と御挨拶をして、ホースの水もそのままに
通りを走った。
龍之介の入って行った脇道を左に入った。
が、すでに龍之介の姿はなかった。。。
あっという間である。
いなくなった。
彼にしか知らない通り道があるのだろう。
猫道は意外なところにあるというから。。。
近所の車のボンネットには皆、猫の足跡が着いている。
ウチの車と同じものだ。
龍之介の足跡だ。
でもその姿を見ることはない。
今日見かけたのは、一体何日ぶりだろう。。。

10月24日(水曜日)
奥田民生さんのツアー初日に出掛けた。
府中の森芸術劇場。
なかなか遠かった。
今回はこれまでとはちと違う試みもあり、
遅刻厳禁のライブである。
一曲目から「きゃ〜!」と喜んでしまう曲だった。
そして新曲もあったりして、
あっという間に終了。
奥田さんの場合、そのMCも楽しみなのだが、
相変わらずのんびりと話し、その独特の間で笑える。
そして演奏に入ると一気にその世界を作ってしまうから素敵。
新曲CUSTOMはやはり素晴らしかった。
ライブで聴くとこれまた迫力である。
これから各地をまわって、関西にくるのは12月。
それまでにまた色々変わっていくのだろうな。。。
楽しみである。

で、帰りに焼肉を食べた。
いつも予約しないといけない所なのに、
今日はすんなり入れた。
そしてメニューを開いたら、何ケ所かシールが貼られ、
品数が減っていた。
帰りにサービス券をもらった。
今日食べた金額の半分の値段のお食事券である。
苦労しているんだな。。。
牛も可哀想だ。。。

10月23日(火曜日)
川本真琴ちゃんが来た。
いつ会っても可愛いなぁ。
真っ赤なPコートが似合っていた。
久しぶりのライブがある。
それがなんとも楽しみで、今回はとてもバンドっぽいそうだ。
今年のはじめから、大阪の友達とバンドを組んでいて、
その影響もあるのかもしれない。
ツアーのメンバーは彼らとは違って、
プロのミュージシャンだそうだ。
KING SIZE BEDROOM
というツアータイトルがなんとも言えない。
楽しみにしていよう。
それにしても彼女と会うと、いつも番組を忘れて
ばか笑いをしてしまう私。
少し笑い方を考えないと、おばさんぽいなぁ。
と、小さく可憐なまこっちゃんをみていて思ったのでした。

10月22日(月曜日)
龍之介が人気である。
写真が可愛いからだ。
よく撮れている。
ま、そうではなく、単純に可愛いのだ。
ここら辺でそろそろ物語の続きを書きたいのだが、
ネタがない。
なんてったって、上の写真をとった時が最後で、
ウチにやって来ないのだ。
つまんない!!
ウチに入りたがったのを阻止したからなぁ。。。
「だめなんだ。。。」と思ったんだろうな。
でも上の写真の夜に、彼は御飯を要求した。
そして食べてすぐ、隣の家のガレージに走ったのだ。
「待って!!」と追い掛けて、
隣の家でとった写真なのだ。
たった一枚の写真である。
来週までに衝撃なショットを撮ってやる!
(撮れなかったらごめんなさい)

10月21日(日曜日)
良い映画だった。
<GO>という映画。
原作を読んでいろいろ教わったのだが、それと同時に
とても素敵な青春小説を読んだ気がした。
そしてその原作の文章のスピード感をそのままに、
とてもPOPに映像化している。
キャストが皆いいんだよね。。。
窪塚洋介は前からいいなぁ、と思っていたけれど、
この作品を見て、とてもいい役者であり、すてきな男性だと思った。
そして彼が惹かれる女の子を演じる柴崎コウという女の子。
彼女はこの役にぴったり。
可愛かった。。。
二人の純粋で、キュンとする恋の流れを、
とても綺麗に映像にしている。
そして親子の関係、友情。
言葉にするととても軽いものになりそうなので、
ここまでにしておこう。
残る言葉がいっぱいある。
教わることがいっぱいある。
そして色んなことが繋がっていると、思う。
この秋是非見てほしい作品。

昨日の夜から今朝にかけて、仁井と一緒に過ごした。
年中話しているし、メールでもやり取りしている。
でも、同じ空間を共有するって、特別なんだよね。
その時間と今日観た映画があいまって、
とても灌漑深い一日になった。

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