今週のDIARY  8月 第3週

8月18日(土曜日)
法事で親族一同が集まった。
お坊さんはとても綺麗な顔、立派な体格のかたで、
心に残る言葉を教えてくれた。
まずは<四恩〜四つの恩を忘れてはならない>ということ。
父母への恩、大地への恩、仏への恩、そして
衆生の恩(今一緒に生きている人たちへの恩)。
また、「かけた恩は水に流し、受けた恩は石に刻め」
ふ〜む。忘れない様に書いておこう。
法事の後お墓参りをし、お食事会をした。
おじさま達は8月ということもあり、
戦争の時の話を聞かせてくれた。
空襲に遭って、逃げた時のこと、疎開した時のこと・・・。
当時まだ幼かったおじさんは
「区役所でかんぱんを食べたのを憶えている」
美味しかったんでしょ?とお姉さんに聞かれ、
だまって笑いながら頷いていた。
子供心に美味しかったんだろう。
今になってそうして話すことができることを
幸せと感じているのかもしれない。
こうして親族が集まることを、最近楽しく思うようになった。
昔の話を聞ける機会は少なくなっているからね。
それにしても東京の夕方は涼しくて、秋を感じた。
台風が近づいているらしい。秋も近づいているなぁ。

8月17日(金曜日)
友達と待ち合せてエステに行った。
三人の子供がいる彼女は、
この七年間常に片手に子供を抱えていた。
なので整体も兼ねての<自分への御褒美>である。
久し振りに子供抜きの二人っきりでお茶を飲んだ。
子供達は可愛いので、居ないとなんとなく淋しいのだが、
お母さんにとっては一人でお茶も飲みたいだろう。
子供達は家族に任せているから安心だしね。
そして二人で気持ち良くマッサージしてもらっていたら
「こんにちわ〜」とどこかで聞いた声が耳に入ってきた。
ちわきまゆみさんだった。
続けてもう一人素敵な女性がやってきた。
久し振りにあった友達である。
4人とも知り合いなので、貸し切り状態となった。
楽しいなぁ。
ちわきさん達を置いて、先に二人で出た。
帰りの電車の中も喋りっぱなしだった。
学校の帰り道みたいな懐かしさを感じた。
じゃぁねぇ!と別れた後、バス停まで一人で歩いていたら
向かってくる風が心地よく感じられた。
彼女が結婚する前はよくライブを観にいったなぁ。
暑い日も寒い日も・・・年末の冷たい風の中
自転車で会場まで走ったこともあったなぁ。
季節が通り過ぎていく。
これからもいろんな話をしたいな。
お互いおばあちゃんになっても・・・

8月16日(木曜日)
チト河内さんのライブに行った。
入り口でBOOMの栃木さんに会った。
ツアーも一段落、残すところあとちょっとで、
久し振りの東京らしい。
栃木さんはいつも優しい空気を作っている。
話し易く、楽しくしてくれる。素敵なヒトである。
ライブ後みんなで話していたら、ご飯の話になった。
私の炊飯器が壊れ、買いに行ったのだが、
ハイテクな炊飯器が気に食わず、買わずに帰ってきた。
なのでここ数週間は土鍋でご飯を炊いている。
おいしいのだ。自慢した。
その炊き方を教えて!と皆に言われたのだが、
わたしの場合適当である。
初めチョロチョロ、中ぱっぱ。を適当にしているのだ。
人に伝授するほどのものではない。自慢しなければよかった。
困っていら、横から栃木さんが話し始めた。
「初めは弱火で。土鍋の穴から出てくる煙が透明になってきたら、
火を強火にし、一気に水分を飛ばす。
その後ちょっとすると香ばしい香りがするから、
そこで火を止める。暫く蒸らす事」
わかりやすい。
まさか栃木さんに教わるとは思わず、益々素敵・・・と感動した。
「お料理するの?」ときいたら、
「いや、しない。」なんで知ってるんだ?
その後ご飯の話から釣り、そして政治の話にまで及んだ。
全てに関して色々話してくれた。
う〜んステキ。なんでも中途半端な私は感動して帰った。
ありがとう栃木さん。今度から番組で(もっと)優しくするね。

8月15日(水曜日)
終戦記念日である。
毎年戦争に関係する番組が放送されてきたが、
見る度に<そんなことがあったのか・・・>
と思う。
戦争をしらない私はその前後に起きた事も知らない。
今に繋がっているのに。
なんにも知らずに生きてきたんだなぁ・・・と情けなくなる。
そしてそういう番組さえ、年々減っていっている。
私たちの子供のその子供には
戦争はどんな風に伝わっていくのだろう?

8月14日(火曜日)
何かが変である。といってもいやな予感、とかではなくて、
なんでだ??と思うこと。
番組が終了して、打ち合わせをし、
パソコンのセッティングをしてもらった為、
いつもより新幹線の時間を遅らせた。
優しいスタッフが私の代わりに駅まで走ってくれたのだ。
「やはり、のぞみしか空いていないそうです」
ふ〜む。帰省ラッシュがはじまっているようだ。
でも取ってくれたから助かった。
で、新大阪の駅に向かった。ぎりぎりに出たので焦ったが、
道路は空いていて間に合った!
と思ったら、私の新幹線がない!ではないか!!!
出発の表示をみても、その電車はないのである。
14日、8時51分発・・・・朝である。
しかも今朝である。
緑の窓口の方が、走り去った新幹線を予約してくれたようだ。
そんな事ができるのか・・・としぶしぶまたチケットを変えにいった。
同じくのぞみに変わったわけだが、
その前に出発したひかりは空いていた。???である。
無事新幹線に乗った。
斜め前の背広をきたおじさまが、窓をみている。
正確に言えば、
通路を挟んで向こうの(つまり私側の)窓をみている。
もっと正確に言えば、窓に映っている自分を見ている。
色んな角度に顔を動かし、体のラインまで見ている。
なにしてんだ??
あわてて仁井に報告した。暇なのだ。
ずっと見ている。
ビールを飲んでいる自分を斜め目で見ている。
そしておもむろに櫛を取り出し、
髪を丁寧になでつけている。丁寧に丁寧に・・・・
変わらないのである。なにしてんだ??
仁井から、「あまりじっと見てはいけませんよ」
と注意のメールが来たので、寝る事にした。
何かが変である。

8月13日(月曜日)
番組終了後、ご飯を食べに行き、
そのあと皆に付き合ってもらってパソコンを買いに行った。
どうも今のパソコンが調子悪く、
今後の事を考えて決心した。
この番組のディレクターがついていてくれれば、
きっと大丈夫、と信じて頑張ることにした。
大体において、私はパソコンやら機械やらが苦手で、
おまけに学ぼうという気がないのである。
もっと深く探求したら楽しいのに。
夏休み研究課題として基本から学ぶ事にした。
なので買った後、802に戻って開会式を行った。
箱から出して動かすだけだが、皆が集まって拍手してくれた。
責任を感じた。
これからこのパソコンを育てていかなければいけない。
頑張ろうっと。
それにしても今日の番組は大騒ぎだった。
今日の一言はやはり「生涯、現役でいましょうね」だろう。
MR.CHILDRENのメンバーはホントに仲がいい。
それぞれの個性があって、みな楽しませようとしてくれる。
最後にJENさんが居残ってBBSのカキコミメッセージを打っている時にも
実は全員残って様子をみていた。
桜井さんはJENの後ろから見守って、文句を、
いや、アドバイスをしてくれたもんね。
本当にありがとう!
そして次に802に来てくれた時はもっとゆっくりしていってね!
そしてこの場をおかりして改めて・・・
本当に沢山のMR.CHILDRENへのメッセージありがとうございました!
ゆっくり寝よう!

8月12日(日曜日)
まりやさんをお迎えしての二時間スペシャル。
これだけ新旧の曲を並べて改めて感じるのは、
声が変わらない、ということ。
素敵な事です。
そしてずっと竹内まりやでいること。
結婚しても子供を産んでも、ずっと竹内まりや。
両方の自分を楽しめているまりやさんを見ていると、
夫婦別姓問題ってなんだ?と思ってしまう。
(私にはわからない事情があるのでしょうが・・・私は賛成しない派なのだ)
「16歳のコの気持ちにはなれるけど、
16歳のコは35歳の女性の気持ちにはなれないでしょ?」
確かに。
この言葉で、ディレクターは
「大人は子供の気持ちをわかるはずなんだよね。
それを忘れないように子供と接したい」と言っていた。
ふむ。
きっとまりやさんもそんな気持ちでお嬢さんと接しているのだろうなぁ。
<心はいつでも17(SEVENTEN)>。
ずっとどこかにその気持ちはあるはず。
大人になりたくない!ではなく、大人になって大人をもっと楽しみたい。
素敵な女性のお料理(アルバム)を、
どうぞゆっくり、たっぷり召し上がって心に栄養つけてくださいね。

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