| 今週のDIARY |
4月 第2週 |
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4月14日(土曜日)
朝からお風呂に入った。思えば昨日の夜も入っていた(その後ちょっとだけお出かけしたけれど)。新しいお風呂は気持ちがいい。それと同時にお風呂スピーカーがあるから楽しいのだ!(番組レキ゛ュラーフ゜レセ゛ント。スピーカーの付いた小さな箱の中にCDウォークマンなどを入れて接続すると、お風呂で好きな音楽が聴けちゃいます)疲れた体を湯船に入れると、ゆっくりと緊張感が緩んでいくのがわかる。思わず「あ〜〜〜〜(アとハの間の発音)」と言ってしまうオジサンの気持ちもよくわかる。お湯の温かさが身体に浸透していくあの感じは何よりもリラックスできる瞬間だ。
昨日気が付いたのだが(明日ゲストに迎える)SAKURAのNA<シシラ>も同じ力を持っている。ゆっくりと心に浸透していって、素直に色んな事が考えられるのだ。一曲ごとに自分のことと重ねて聴いてしまい、随分前の恋を思い出したりもした。決してその歌詞が<自分そのもの>というわけではないのに、その頃の自分の事を色々思い、今の自分のことも考えた。不思議。毎日バタバタしていると、昔の自分について考える時間は作れないものだ。作ることを避けている時期もあるのかもしれない。でもそうすることで今の自分がわかり、ちょっと前向きになれるのだ。よし!明日は「アルバム一枚分の時間、お風呂に入って心も身体もリラックス。是非お試しください。<シシラ>と<お風呂スピーカー>」と言おう!いや、やめよう。
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4月13日(金曜日)
オクラは食べる前に茹でるか、生で食べる時には一本ずつ塩でこすらないとけない。茹でる前にも塩で軽く揉むのである。それを知らずに生で食べた時にはびっくりした。実は加藤家の食卓ではオクラが出たことがなかった。(何故かはわからないが、加藤家の皆様はオクラと石焼きビビンパは食べないのである。この二つとも一人暮らしを始めてから体験・感動した食べ物だ。)そこで数年前オクラについて何も知らないまま一人で挑戦した。誰からも教わらなかった為洗っただけで食べたのだ。<ゴワイ>と思った。なんでこんなに硬くて、生っぽいのだろう?と。生だから当たり前だ。ショックだった。そこで次からは茹でることにした。がしかしそれから1年後、和食屋さんなどにいくと、生でも柔らかいオクラが食べられることを知った。塩で揉んでいるのだった。知らなかった。私は本当に彼について何も知らなかったのだ。それからは毎年一つ彼に関する知識を得ることできた。例えば、オクラは別
名を<青納豆>ということ。夏野菜であること。面取りすること。そして今日また一つ知ることができた。これは凄い!実はオクラはアフリカ産まれだったのだ!!地球の裏側ではみんなオクラを食べているのだ。子供も大人も・・・。そんなのトマトだってナスだって同じジャン!と思うが、オクラになると不思議に思えるじゃぁないか!あんな日本的な顔と味をしていて実は複雑なリズムを聞いて育ったアフリカな奴だったのだ!!だからあんなに粘りが出るのか・・・ということで、今日得た知識は<オクラの原産はアフリカである>ということだけだった・・・。
おまけ・・・マンチェが中田選手を獲得に出ている、という新聞の記事を読んで、朝から踊った。スコールズとポジションかぶるけど、役目(ポジション)はあるでしょう。行って欲しいなぁ・・・。ねぇ?!
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4月12日(木曜日)
こうみえても結構アイロンがけが好きである。Yシャツなんて、その複雑な作りがまた面 白い。<かけがい>があるのだ。思えば10年前ぐらいまではサラリーマンと結婚するものだと決め付けていて、その為にはYシャツのアイロンがけが上手でないと・・・と思っていた私。実家に居た頃は弟や父のYシャツで練習したものだ。サラリーマンと結婚、というのは父の影響もあるが、スーツの似合う人が好きだったのだ。きちっとアイロンがかかったYシャツが、ずらっとクローゼットに閉まってある光景や、旦那様がお出かけの時にちょっとネクタイを直してあげる感じに憧れた。そんな話を実際サラリーマンの奥様になった友達に言ったら、「冗談じゃないわよ!夏のアイロンなんて大変よ!3キロは痩せるわよ!」そうか・・・痩せるしアイロンかけられるし、いいことばかりじゃないか!と思った私は若かったんだなぁ。夏のアイロンは確かに辛い・・・。それでも、きちっとスーツを着て仕事をしている人がネクタイをゆるめた姿(注:酔っ払ってはいない)や、上着を脱いでYシャツの袖を捲って
汗かきながら大工仕事をしている姿(注:別に大工仕事でなくてもいい)を見ると、う〜〜〜〜〜んカッコイイ!と得点がアップしてしまう。普通 の会社では<普段着を見てドキッとした>となるが、私の職場では逆なのだ。この業界では誰かの結婚式の時ぐらいしかスーツ姿を見ることはできない。誰か着てこないかなぁ。なんて事を考えながら自分のシャツにアイロンをかけていた私であった。
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4月11日(水曜日)
出かけるのに、どんなルートをとろうかと考えた。駅まで歩くか、バスで近くまで行ってその後歩くか・・・。結局往は駅まで歩き、帰りはバスにした。新しい街はこれが楽しい。バス停は思ったより離れた所で、夕暮れの街をお散歩しながら帰ることになった。次いでに花屋巡りをした。これも楽しい。帰って来て、駐車場の脇で花を植え替えていたら、近所のオジサマ、オバサマが次々と話し掛けてきた。一人のオジサマははっきりと言葉がわからなかったけど、どうやら次に来た時花の肥料を持って来てくれるらしい。得した。こんな風に自然に話し掛けられるのも前の街ではなかったことだなぁ。下町ならではである。こんな世の中だからこそ、御近所の方とはできるだけ話をしたほうがいい。お互い助け合わないと。というか、私の場合助けられてばかりになりそうだけど・・・。新しい街で戸惑いもありながら、なかなか楽しく生活できそうだなぁ・・・なんて思っている。
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4月10日(火曜日)
がっくりである。番組が終わってチト河内さんのライブ(説明1)を観に行った。気持ち良く帰ってきたら鍵が開かなかった。どうしたって開かなくて、困っていたらお隣さんが帰ってきた。同じ鍵の種類なので、「すみません・・・鍵の回し方、間違っていませんよね??」と聞いてみた。優しいお隣さんも回してみてくれた。「あれ??開きませんねぇ。これはおかしいですねぇ・・・」と困ってしまった。そして24時間受付の<困った時にかけてください>という管理会社の電話番号を教えてくれた。かけてみた。鍵屋さんに連絡するので待つ様に言われた。待った。待った。待った。来た!鍵屋さんは何度か鍵を回し、「う〜〜〜〜〜ん」と悩んだと思ったらいきなり開いた。結局なんで開かなくて、なんで今開いたのかはわからなかった。でも開いた。あまりにも簡単に開いたので、私は今まで何していたのかわからなくなり、悲しくなった。情けない・・・。二時間も外でまっていたのはなんだったんだ??がっくりである。何かが抜けているのだろう。反省して気を引き締めないといけない。あ!思い出した。ライブのあと黒猫が前を横切ったっけ・・・。いや、黒猫のせいにしちゃいけないな・・・。吉田美和さんが<黒猫が横切るのはいいことがあるお知らせって聞いたよ!>と言っていたしなぁ。これからいいことがあるのだとしんじようっと。
(説明1:チトさんはBOOMのプロデューサーとしてもおなじみですが、今回は総勢10名のバンドで<マンモスショー>というライブをしました。これは今後ミュージカルのような展開になる予定、ということらしく、今回は最初のライブでした。これからどんな風になっていくのか楽しみです)
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4月9日(月曜日)
番組で<最近スキップするようなことあった?>と話し掛けた。みんな密かに<大人スキップ>していた。それもかなり派手に、「うれしい〜〜〜〜!!」という気持ちを表現しているようだった。読んでいて楽しくなった。だって私もよく自然にスキップして、ヒトに見られたのではないかとちょっと恥ずかしくなったりしていたから。
スキップしているヒトも多かったけど、<今の状況ではスキップなんて・・・>とがっくり落ち込んでいる人も多かった。わかるなぁ、この気持ち。私は一度落ち込むとどど〜〜〜〜んと深海に潜り込む習性があって、一つの失敗がまた次ぎの落ち込みを生み、どんどん深く入り込んで浮上不可能に・・・。そして少々のことでは心も身体も動かなくなってしまう。随分前だが、そんな私を見てある人が言ってくれた。「哀しいことを考えるとどんどんそっちの方向に物事が進んじゃうよ!自分で自分の気持ちの色を変えていかないと!」と。それからはその言葉を胸にいつもできるだけ楽しいことを想像するように努力するようになった。楽しいことを一杯想像する、そして嬉しいことがあったら、体中で表現する、これは子供の頃自然にしていたことなのね。大人になっても忘れちゃいけないことだ。そして周りの綺麗な楽しい色も取り入れていかないとね。今日はみんなのスキップ話を聞いていて、元気をもらった一日だった。ありがとう!!
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4月8日(日曜日)
桜の季節が終わってしまいますね。花は散るから美しい、と思うけれどやっぱり淋しいものです。八重桜はこれから少しは楽しめるでしょうか?まだ造幣局の通 り抜け!が残っているし、もう少しは大丈夫かな?それにしても毎年一つの花でこれだけ楽しめるのも素敵なことです。一本の木にも色んなヒトの色んな想い出があるのです。消えてしまうから美しい、想い出そのもののような感じです。なんて綺麗なことを言ってしまう夜でした。おやすみなさい。
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