| 今週のDIARY |
2月 第5週 |
|
3月3日(土曜日)
今度引っ越しをすることになった。急に決めた。決めるまでは早かったけど、それからが大変なのです・・。大体今は一年で一番引っ越しの多い季節。引っ越し屋さんが見積りにくる日だって「明日すぐに!」とはいかないわけです。ふぁ〜…引っ越せるのだろうか?あれもこれも捨てなきゃだし、いや、捨てるのはもったいない。リサイクルだ!あ、ガレージセールだ!いや、流石に書籍棚は運べない。やはりリサイクルだ。電話しないと。それにしても物が多い。この際身軽になろう!其のためには何から始めればいいのか・・と考えて一日が終わった。
|
|
3月2日(金曜日)
銀行に行った。長い間そのままにしていた通帳を解約するため。解約手続きに時間がかかった。おろしたお金はボロボロのお札で返ってきた。えっ!?と思うほどの使い古されたお札。解約だと汚いお札になるのか…と思った。他の銀行に行き、そのまま預金した。不安は的中!機械に何度入れ直しても受け付けてもらえず返ってきた。あまりにも汚かったのだ。悲しくなった。最初のお給料を入れた通
帳だったのに・・長い間預けているうちに色々使われて古くなってしまった感じがした。一生懸命貯めたお金をおろした時にはピカピカのお札がいいなぁ。
|
|
3月1日(木曜日)
キッチンのごみ箱を洗った。いつも蓋だけは気がつくたびに拭いているが中も汚くなるのだ。なぜ塵袋を入れているのに中が汚れるのか不思議だが、なぜか汚ない。そしてなんとなくその掃除を避けたくなるのはやはりゴミ、という言葉が原因だろう。汚いものを入れるからこそ、綺麗にしなければいけないのに…。ゴミ自体自分が出しているのだ。それを受け止めてくれる箱をバカにしてはいけない!で御風呂場で洗ってあげた。「綺麗にしてあげますよ〜」と呟いていた。見違えた。愛しくなった。ゴミを入れるのが勿体なくなった。ゴミを減そう…。
|
|
2月28日(水曜日)
朝から仕事して出てきたら風が強かった。色々なものが舞っていた。東京は春一番が吹いたのだ。また髪がおおいに乱れ、獅子舞状態になる日が続くのだ。こういうときショートはいいなぁ…。でも去年から頑張って伸ばしたから、切るのは惜しい。あ、今度の月曜日はフラワーのイベントで皆の前に出るんだっけ。うーん…あまりにも写
真と違うとクレームがくるかもしれない。あ、いつものことか。そういえば前に「写 真写りいいですね」と言われたことがある。サスガ元モデル!というつもりだったらしいが、素直に喜んでいいのだろうか?いや、よくないだろう。大体、元モデルということに期待するからいけないのだ!そう!期待は相手にしてはいけない。勝手に期待してそれに応えてもらえなかった時にがっかりするのは人間のエゴである。勿論自ら期待に応えようと努力するのはいいことだ。でも人に期待、は良くない。恋も仕事も、するなら自分に期待しよう!もっとカッコ良くなれるぜ!ここで諦めてなるものか!と。……。そうか、私自身が諦めちゃいけないのか…。
|
|
2月27日(火曜日)
風邪ひきさんが相変わらず多い。私は今のところ大丈夫。でもタクシーの運転手さんはゴホゴホ!とやっていたからなぁ…気をつけよ。というところで日記を中断。先にお風呂にはいって温まりながら何か面
白いこと書こう!と思ったのだ。がしかし戻ってきた。ふわぁ〜…随分前に入れたはずのお湯が溜まっていなかったのだぁ。まいった。栓が少し浮いていた…。前にもさぁ入ろう!と足を入れたらお水のままだった!ということがあって、自分の情けなさに泣きそうになったことがあったっけ。こういうことから風邪ひくのよね。負けないもん!
|
|
2月26日(月曜日)
友達がお店を開いたので遊びに行った。男性の服がメインのおしゃれなブティック。その業界では名の通 った彼の店は皆が期待していた。南船場の最近華やかな路地からは少し離れているそこは、だからこそゆったりと落ち着けた。一度色を落としてカキ染めしたジャケットや、ジェフベックを愛するデザイナーが彼の指やアルバムタイトルからイメージしたアクセサリーなど、他のお店では見ることができないデザインばかり。流石!(でも洗濯石鹸も売っていたのはなぜだろう?)なによりカッコいいな、と思ったのは友達本人だった。いい顔していた!みんなに「いつできるの?」とせっつかれていたけれど、マイペースで納得いく形でやっと夢を実現させたのだから。心からおめでとー!と言ってしまった。いいなぁ…。夢があるって。これからも大変だけど、もう次の夢があるのでしょう。いや、彼の中ではまだ一歩を踏み出せただけなのかもしれない。なんにしても、年齢に関係なく、自分の夢を形にするために進み続けることはかっこいい!負けないように頑張らなきゃ!お店では何も買わずに反対にエネルギーをもらった。《北久宝寺町4-2-3のORDINARYです。寄ってみてね!》
|
|
2月25日(日曜日)
卒業式で思い出すもの…シャネルのスーツ。ブランド物に興味を持たない私が最初に欲しいと思った服。シャネルの伝記を読んで彼女が〈働く女性が動きやすく美しく見える服をデザインしたかった〉と知り、憧れたのだ。この当時にそんなことを考えたのだ。働く女性は嫌がられていたその時代に。学生の頃から働いていた私は卒業も大変で、だからこそ、自分のお金でスーツを買いたい!自分へのご褒美!と決めたのだ。周りは皆袴姿。誰もシャネルに興味を持たなかったから、秘かな喜びだった。あれから暫く着ていないな。まだ着られるかなぁ?
|