今週のDIARY  2月 第4週

2月24日(土曜日)
パソコンが調子悪い。持ち運びが激しいからだろうか?なので携帯メールで日記を書いている。この場合250文字と限定される。なので今日あったことを的確にまとめなければいけない。まず今日は眠かった。どうしようもなく眠くて、電車でもバスでも眠った。・・そんなこと書いても面 白くないではないか!うわっあと70文字。あ、今日はとうとうパソコンが壊れた。なので携帯メールで日記を書かなければいけない。いや、これは最初に書いた・・明日は・・明日じゃなくて今日のこ  (終)

2月23日(金曜日)
やはり、大久保が出てくるとワクワクする。今日日本時間の夕方6時35分から生中継された<香港ユーストーナメント2001>の日本VSブラジルの試合でのこと。フラワーで応援しているサンフィレッチェ広島の森崎和幸もスタメンでフル出場。ディフェンスの要としてボランチで活躍した。派手な仕事はしていないが、確実にしっかりとプレーしていた。そして後半の10分頃セレッソ大阪の大久保嘉人が登場!!その姿を見るだけで何かしてくれそうな勢いがある。そして、見せてくれた。大久保からのパスでゴールが決まった。大喜びしてしまった。でも結果 は2−2、PK戦で負けてしまった。あ〜あ・・・勝てたのにな・・・なんて偉そうに思うのも観客の勝手である。そういえば、今朝早く起きてテレビをみたら、ローマVSリバプールの試合が行われていた。(UEFAカップの試合。中田選手はフル出場。あまりにも盛り上がり過ぎて、ちょっと恐かった。)朝も夜もサッカー。出てくるだけでワクワクさせてくれる人からはどうしたって目がいってしまうのである。

2月22日(木曜日)
新宿にパークハイアットホテルというのがある。その隣にあるパークタワーにはインテリアのお店がどどっっと入っている。システムキッチンや、トイレ、カーテン、絨毯、そしてコンランショップというタオルから花瓶、食器までが揃っているお店。勿論家具も置いてある。色んなお店が揃っているので、何も買う気が無くて行くと楽しいのだ。数年前近所に住んでいた為、よく友達と自転車で遊びに来たものだ。ホテルに自転車を停めて(これが気持ちいい!)、散々家具やら何やらを見て、買うのは水に浮くキャンドル。だって他のものは結構いい値段がするから。だから買う気が無く出かけると楽しいわけ。何かを買おうと思って出かけると、形も色も好みにぴったり!でも買えないよ〜とがっくりしちゃう。(但し突然安くなっていることもあり、これはお得!)そんなものだ。でも今回はカーテンを注文してみた。今までカーテン屋さんにいって選ぶなんてしたこと無かったので、ウキウキしながら想像して選んだ。値段は1.37mでいくら、という感じなので想像つかず、無視して選んだ。どんな柄がいいのか悩んだ。そして計算された値段を見てもっと悩んだ。いやびっくりして無口になった。そのまま無口のまま店を出た。注文するのはまたこの次にしようと思った。やはり見ているだけ、というのが楽しいのだ。

2月21日(水曜日)
今日は久し振りに父と食事をした。一人暮らしを始めてから時々二人で食事することが楽しい。母は最初ヤキモチやいていたようだが、今では喜んでいるようだ。そういえば、何年か前に私たちの横に座っていたサラリーマン風の男性が突然話し掛けてきたことがあった。「お嬢さんと二人でお食事なんていいですねぇ。」一人淋しくご飯を食べていた彼は、私たちの会話を聞いていたらしい。私はそんな風に他人に見えたことがとても嬉しかった。今日も父のことを知っているレストランの支配人がニコニコしてサービスしてくれた。どうだ!楽しそうだろう!と周りに自慢したくなった。実家を出たときは親に心配かけて、親不孝娘だなぁ・・・と反省したこともあったけど、一人暮らしをしなければこんな風に話すこともできなかったかもしれない。昔の話を聞くことができるのもこんな時間だ。子供の頃には気が付かなかったけど、そんなことあったんだ・・・なんていう家のこと、両親のことがわかる。いつか自分が親になった時に役に立つのだろうなぁ。その後丸の内のビジネス街を一緒に歩いた。日差しが暖かく、花の香りも流れてきた。春が近いなぁ・・・。

2月20日(火曜日)
仁井と東京駅ですれ違った。今日は東京に入る日で、新大阪に向かうタクシーの中で電話をしたら彼女は「これから大阪にむかう」ということだった。新幹線に乗り、なんとなく東京駅で会えないかなぁ・・・と思った。そして駅に着いたとき、メールを送った。きょろきょろと探しながらメールを送った。返事はすぐ返ってきた。「ふあ〜〜〜。今丁度新幹線が出発したところです・・・」残念である。なんかお互い忙しい恋人みたい。そうか・・仁井と私はきっと前世に恋人 だったのだ!そう言えば何年か前に私の前世を見てもらったことがある。ラジオのチューニングを合わせるように、ザ〜と頭の中を映像が流れ、瞬間的にはっきりと浮かんでくる絵を繋げると、その人の前世になるんだよ、と友達の霊能者は教えてくれた。「あなたはなが〜い廊下を歩いています」から始まり、「あ、廊下の横に何人もの女性達がかしずいています。あなたはとても立派な着物を着ています・・・」と言われた。<わ〜〜私の前世はお姫様・・・いや、お・お・奥方様・・・?」と思った時、彼はハ゜ッと目を開け、私を見て言った。「とても偉い殿様の・・・」あ、やっぱり??「妾です」・・・妾かい!?彼がいうには「奥方よりも信頼され愛されていた妾」だそうだ。喜ぶべきかどうか、一晩考えたものだ。と、いうことが本当ならば(本当かどうかは全くわからないが)、仁井は殿様だったことになる。しかし、仁井の広島の血はぬ ぐえないものだろうから、きっと毛利の殿様だ。そうか、にいは毛利元就なのだ!!あの「三本の矢」(一本だと弱いが三本なら強い、と自分の三人の子に教えた教訓)は、私たちが作ったのだ!!・・・そんなわけはない。もう寝よう。

2月19日(月曜日)
暖かい一日だった。足取りも軽くなるから、心も軽くなる。だから春はなんとなく楽しい気持ちになるのだろう。何かが起こりそうな・・・そんな気持ち。何か起こるかなぁ・・・?その期待を大きく持ちすぎて、特になにもないと、がっくりきて五月病になるのかもしれない。素敵なことは毎日必ず起きている、と思う。でもそれに気がつくか、気がつかないかは、その人次第。哀しみや淋しさ、そして嫌なことを引きずっているとそれに負けて、楽しいことが見えなくなるの だ。今日わかった。とっても疲れて帰ってきて、友達と電話で話していたら、「声がとても楽しそうだよ。」と言われた。結構疲れていたのに、悩みもあるのに・・・?と考えてみた。それはきっと、長年の付き合いである別 の友達とお茶を飲んで、色々話したからだろう。たったそれだけのことで、私はすっきり楽になっていたのだ。持つべき物は話をきいてくれる友達である。面 と向かって話をすること、きちんと相手の話を聞くこと、そして一緒に考えること。これは今の時代本当の意味での癒しの時間なのかもしれない。仕事でも、親子でも恋人でも、話をする時間を作ることは、とても大切なことなのだ。意識していなかったけど、今日一番楽しく私にエネルギーをくれたのは、このお茶の時間だったのだ。素敵なことはなんでもない、とても単純なことだったりする。それを見逃さずにちゃんと感じながら毎日を終わらせたいものだ。

2月18日(日曜日)
「OPAのエスカレーターでそんなことを考えていたんですか。」と、昨日の日記を読んだディレクターが私に言った。きっとそんなことを書いておきながらまた今日もメーテルのような黒いロングのコートを着ていたからだろう。寒いんだもん。大体この日記をみんなどんな感じで受け止めているのだろう。あまり日記に関する感想は書き込まれないので、ちょっと不安になってきた。(今日は「OPAに行ってたんですね!」と書かれていてちょっと嬉しかった)毎日書いているけれど、読んでいる人がいるのだろうか??最近面 白いこと書いていないしなぁ。・・・今までも面白いことかいたかなぁ?あ、あの<近所の不思議>は私の中でも一番だと思うけど。それを超えるものは書いていないしなぁ。せっかく時間を割いて読むんだから、ちょっと、クスッと笑えるようなこと書いて欲しいだろうしなぁ・・・。なんて考えていることを書いてみた。これによって皆に「面 白いことなんて期待していないよ!」とか、「大丈夫!面白いよ!」と言って欲しいのだ。これは立派な言い訳である。しかし、よく考えてみればこれは日記である。なので一日のことを書けばいいのだ。面 白いことなんてそうそうないのである。・・・・これも立派な言い訳である。最近言い訳が多いなぁ。と、気が付いた一日だった。(正確には書いていて気が付いた。皆様も自分発見の為に日記を書きましょう!)

BACK