今週のDIARY  2月 第3週

2月17日(土曜日)
いいお天気だった。青空が広がり、気持ち良い日差し、そして冷たい風・・・。そう、まだ寒いのだ。そろそろ春色の服が着たいと思うのだが、どうしても寒さに負けて黒いロングのコートを着てしまう。まだ二月は冬なのだ!!一年を4つの季節に分ければ、12、1、2月は冬。だからいいじゃないか!と言い訳をして黒いコートを着て外に出たが、やはりOPAの中は春色だった。エスカレータを上がってHMVに行く間なんとなく流行遅れのような感じで恥ずかしくなった。 でも寒いんだもん!HMVには阿久のぶひろくんのインストアライブを観に行った。ラズマタズ解散後初のライブは明日。その前に三曲聞かせてくれた。新たな一歩はTHE BOOMのギターの小林さんと一緒だった。(小林さんがインストアーライブをするのも10年ぶりらしい。こんなに近いとお得である。)さて、久し振りに皆の前で歌うのはやはり嬉しいのだろう。そんな優しさが漂った。喜びは人に優しいエネルギーを与えるものだ。そしてその声とメロディーも相俟って、春の香りがした。初まりの空気。春が近づいていることを感じる一日だった。(ああ・・やっぱり明るい色のコートが欲しいなぁ・・・)

2月16日(金曜日)
風水の本を買った。部屋の位置やら方向やら、インテリアの色やら・・・読んでいたら訳がわかんなくなった。あちらをたてればこちらは立たず、の世界で、何を一番に望むのかを考えておかないと逆効果 になりそうだ。自分で勉強するととても深く、きちんと学ばなければいけなくなるので、B型の私は三十分で本を閉じてしまった。学べば学ぶほど何もできなくなりそうだった。だれか詳しい人に「あれはだめ!ここにこれを置くとこうなるわよ」なんて簡単に言ってもらって、なんとなくそうなのか・・・と試してみるぐらいがいいようだ。きっと私のことだからすぐ、そうした意味を忘れてしまうだろうし・・・。なんだかな、ちょっと情けなくなった。ま、いいや。詳しい人は本当によく勉強しているんだろうなぁ・・・。と思いまた開いてみた。でも置いてはいけないところに色んな物が置かれ、それを動かすとライブに間に合わなくなりそうなので読まなかったことにした。いいのだろうか、これで・・・

2月15日(木曜日)
今朝早くに恐い夢を見た。外で鳴っているサイレンの音が夢に入ってきたのだ。そう、夢から覚めたら近所が大騒ぎだった。五件ぐらい先で火事が起きたらしい。恐かった。数時間もすれば出かけなければいけないのに、安心して寝てなんかいられなかった。30分ほど外をみていたが、身体が冷えてきたのでふとんに入った。再び起きた時にはいつもの朝で、火事が本当にあったのかわからなかった。でも本当にあったのだろう。だって今どうすることもできないほど眠いもの。なので早めに寝よう・・・。

2月14日(水曜日)
にいの代わりにフラワーのピンチヒッターをした。お陰で一人淋しいバレンタインは避けられて、多いに楽しんでしまった。にいは大事をとってお休みさせていただきました。ご心配なく・・・でも、早く元気になりますように!!水曜日にはにいの「VIVA!」を聞きたい人が多いでしょう。にいが元気ないと、私まで淋しいのだ。家族の一員なのだ。
家族といえば・・・もし家族が事故にあったと聞いたら、取りあえず家に帰るとか、病院にかけつけるとかするだろう。仕事があってどうしたって行けないという場合をのぞいて。少なくともゴルフは中断するだろう。それを3ホールも続けたのだ。その間何を考えていたのだろう?首相は国民を家族のようには思っていないようだ。う〜〜〜〜〜ん。水産高校の実習船にのっていた彼らはこれから色々な形で私たちの食卓に食べ物を運んでくれたことだろう。私たちは彼らによって家族と美味しいものが食べれるのだ。ありがとう・・・という気持ちと共に、ご冥福をお祈りします。残されたご家族のことを考えると、「事故でしょ?」の一言が信じられない。

2月13日(火曜日)
バレンタインデーのクッキーをプレゼントされた。嬉しかった!番組のスタッフのゆうこちゃんである。日曜日には二人でスタッフ一人一人にあげたから、まさか私も今日もらえると思わなくて、かなり嬉しかった。中学生のときやはり後輩の女の子からいくつかチョコをもらったことがる。(因みに私は共学。)なんか恥ずかしいけど嬉しかったなぁ。私もやっぱりあげようかなぁ・・・何て思ってしまう。お菓子会社に躍らされていると思うと???と考えるけど、無駄 にお金を使わなければいいわけで、好きな人への贈り物は無駄ではないのです。上司でも同僚でも、友達でもね。誰かにプレゼントするってやっぱり楽しいもの。お買い物しているときはその人の喜んでくれる笑顔を考えているわけでしょ。それは幸せな時間です。昔から人にプレゼントするのが好きだったなぁ。子供の頃はお花屋さんに行ける!という嬉しさも重なって、家族に何かあるとすぐおこづかいを使って花をプレゼントしたっけ。何時間も居座ってお花を選んでね。そんなに一生懸命選んでも、兄や弟は喜んでくれなくて、結局自分で飾ったのです。だって十代の男の子が花もらってもねぇ・・・。バレンタインデーにチョコをプレゼントする女性がみんな、最高の笑顔をお返しにもらえるといいのにね。

2月12日(月曜日)
ロッド・スチュワートの新譜を聴いていると、かっこいいなぁ・・・と思う。大人になったことを武器にしているというか、逃げ腰になっていないというのか・・・。そういえばJEFF・BECKさんをお迎えしたときにも同じことを感じたものです。他人からみれば<凄い歴史>を持った人でも、自分には関係ない。ただの経過に過ぎない。だって今も続けているのだから。それは例えば矢沢永吉さんや布袋さんとかにも通 じる魅力で、常に今がカッコイイ!これは素敵な大人の定義の一つです。
最近いろんなことに「歳とったなぁ・・・」なんて言っては笑ったりするのが癖になってきた私。それって言い訳しているんだよね。冗談で言っているのだけれど、なんとなく誤魔化しているようでカッコ悪い。歳を重ねてどうしたってできなくなることもある。行動もそうだし、感性もそう。でもその分を努力している人や、違うことができるようになった自分を見つけている人こそ、大人なんだよね。柔軟でいて揺るがない。しっかりと根をつけていながらどこにでも伸びていける感じ。KYONKYONは「カッコイイおばぁちゃんになるのが目標!>と言っていた。だからいろんなことにアンテナ張り巡らせているんだよね。私はまだまだカッコ イイ大人になってないな・・・よし、これからなるぜ!(なぜか男言葉)と思った夜でした。

2月11日(日曜日)
バレンタインデーが近いので、悩んでいるメッセージが多かった。全部に応えられなくてなんだかなちょっと淋しい。それは無理なことだけど、一生懸命書いてくれているから、やっぱり全てに何か一言言いたくなっちゃう。気持ちは形にしないと伝わらないけど、伝えられなかった恋も後々色々教えてくれるものです。そして上手くいかなかった恋もね。恋をすると全てが両想いに なるわけではなく、悲しかったり、辛かったり、恥ずかしい思いもするけれど、そういう気持ちになったことが後で素敵な大人になる要素になるのだと思う。何度失敗してもいいのです。でもなんでうまくいかないのかは考える必要はあるけどね。そうして自分のことも相手のことも知っていくのでしょうね。自分が好きだと思っているタイプとは全く違う人が一番ぴったりきた!ということもあるし。なんて、偉そうに言えるのも自分以外の話だから。恋は自分のことになるとてんで解らなくなるものです。だからこそ、話せる友達、聞いてあげる友達を持てるということは素敵なことなのです。自分の想いが伝わらなくて、相手に無理強いをしたり、相手を怖がらせるような事をしてしまう事件が多い昨今。自分の<好き>というとても純粋な気持ちを大切にしたいものです。そこからは自己愛だけでなく思いやりの気持ちが生まれてくるはずだから。(と、書いてちょっと省みた私でした。思いやり、思いやり。)

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