今週のDIARY  2月 第2週

2月10日(土曜日)
<きゅうりの中華漬け>
材料!きゅうり4本 酢・大さじ4、砂糖・大さじ4、ごま油・大さじ1〜2
   {唐辛子・一本、にんにく・1かけ}これは微塵切りにする
    醤油・小さじ1/2(二分の一)〜隠し味

ひとくちメモ!
一度に8本分漬けた方が美味しい。その場合、材料は2倍にすること。

作り方!
1.きゅうりは縦横半分に切り、苦そうな方は少し皮を落とす。 切ったら塩を振り一時間おく。
2.紙タオルで水分を拭き取って、器(タッパーのような保存ができる入れ物) に並べておく。
3.材料を合わせて、さっと煮立て、熱いうちに2にかける。 そのまま冷まして、きっちりと蓋をして冷蔵庫に入れる。 途中きゅうりの上下が入れ替わるように、かきまわす。
一晩漬けてからいただく。

2月9日(金曜日)
朝は5時45分に起きた。昨日降った雪は一度止み、また朝になって降り始めたようだ。6時40分にロビーに集合。誰も降りて来ていなかった。私の次に降りてきたのはディレクターだった。優秀である。朝からミネラルウォーターを飲みきってしまい、そのボトルを捨てようとした。ホテルのロビーのどこにもごみ箱が無いことに気が付いた。韓国ではゴミを出さないようにしているらしい。でも捨てたかったので、ボーイさんに「申し訳ないのですが、これを捨てていただけま すか?」と丁寧な日本語でお願いした。ボーイさんはなにか一言言って、にこっと笑った。まだなかなか人が集まらないロビーで、写 真を撮った。思えば寒くてカメラを取り出すことも忘れていたのだ。10枚しか撮っていなかった。がっくり。ロビーで写 真を撮っている所に、先ほどのボーイさんがやってきた。お水が一杯入ったボトルをにっこり笑って渡してくれた。???へ?あ、新しいの持って来てくれたんだ・・と思い、ありがとう!!と言おうとしたが、良く見たらさっき私が渡したボトルだった。???ということは・・・私が「捨ててください」といった言 葉は通じなかったのだ。それどころか彼には「悪いけど、これにお水入れてくれる?」と聞こえたのだろう。なんて横柄な女だ!と自分で思ったが仕様がなかった。「カムサハムニダ(ありがとう)」と言って深々とお辞儀してみた。今度来た時はもっと韓国語を勉強しよう、と心から思った。そして飛行機に乗った。韓国は寒かったが空気が澄んで気持ち良かった。食べるものも美味しく、もっとゆっくり堪能したいなぁと感じさせた。(韓国の感想はフラワーでたっぷりお話します。)とにかく、今日はゆっくり寝ます。おやすみなさい。

2月8日(木曜日)
朝からアックジョンドンの方に取材に行った。802のスタッフのみでの行動である。なのでガイドさん(李さん)とは会えなかった。ソウルの南は(漢江を境に南という)ここ数年でかなり華やかになったという。25年まえの土地計画で車道も広くなり、アックジョンドンは高級ブティックが並んでいる。と昨日バスの中で李さんが言っていた。其の後コンベンション会場まで歩いた。歩いた。歩いた。コンベンションが終わって、今度は仁寺洞(インサドン)まで電車に乗っ た。仁寺洞は書道道具や骨董品店、そして御茶屋さんがある。その仁寺洞ギルという道をひたすら歩いて下った。歩いた。歩いた。お腹が空いた・・・と思った。思えばお昼を食べていなかった。お茶を飲んでなにか食べようか?となったが、お茶やさんはお茶だけだった。ちょっとしたお茶のお菓子が付いていて、それを残さず食べた。其の後明洞(ミョント゛ン)まで歩いた。ここは渋谷・梅田のような所。ご飯を食べて足ツボマッサージをした。少し寝た。そしてまた少し歩いた。もう夜中である。なのでタクシーに乗ることにした。 今日のタクシーはいい運転手さんだった。韓国の繁華街では11時を過ぎるとなかなかタクシーが捕まらず、乗っても料金を言い値で決めるらしい。昨日なんて乗ってホテルの名前を言ったら「二万ウォン!(二千円)」と言われた。知識の無い私は「いいよ〜」と小声で言ったが、ディレクターは「それはないでしょ」と韓国語で交渉した。でも応じなかった。結局寒いので二万ウォンで帰った。(翌朝聞いたら、ホントは半分の値段の距離らしい。それはないでしょ、と一日経って思った)で、今日のタクシーは相乗りだった。運転手さんは関西に住んだこともある長渕剛好きな青年だった。「とんぼ!」と言ったので「かんぱい!」と返した。喜んでくれた。そのあと小さな声で「さちこ!」と言ったら「じゅんこ!」とディレクターに言われた。解っている。なので「まゆみ!」と心で歌った。結局昨日とそんなに変わらない距離で、8千ウォンだった。いい人だ!!あ、今日もガイドさんとは話せなかった。

2月7日(水曜日)
韓国に着いた。それほど寒くなかった。少し安心した。今回は韓国の取材及び、韓国のアーティストのコンベンションライブを見る為に来た。楽しみだ。日本から数十組の関係者が参加し、その方々と一緒に空港からバスでホテルに向かった。バスの中では日本語の上手な現地のガイドさんがついてくれた。私よりちょっと(もうちょっと)年上の彼女は、バスのマイク(カラオケで使うような普通 のマイク)を水平になるように持ちながら喋った。音声を消して見ることができたら、きっと演歌を歌っているようだろうなぁ、と思った。そして彼女は「皆さんお若いですねぇ!若いっていいわぁ〜」を連発した。そこまで感激されるほど若くない私たちは、ちょっと申し訳なかった。何かあるとすぐ、若いっていいわ〜といいながら、一杯韓国のことを話してくれた。今度新しく空港ができて金浦空港は国内線になるらしい。大きな河(漢江)に沿ってソウル市内に向かった。ガイドさんは「川沿いにある・・」といって、首を傾げ、前に居る人に聞いていた。「川ぞい?川そい?」と。「ぞい」と答えが返ってくると、「そうね。<川>と<沿い>名詞が繋がると濁音になるって教わりました。日本語は難しいです。フランス語にもリエゾンという・・・」と川沿いの話を忘れて話していた。そうか、そんな風に教わるのか・・・と感心したが<沿い>は名詞?とも思った。誰も解らなかった。ガイドさんは一時間喋りつづけた。元気だった。明日は彼女と話をしよう!!と心に決めた。

2月6日(火曜日)
実は明日早起きである。明日から取材の為韓国なのだ。なんの支度もしていない。因みに今は夜の1時10分である。明日は8時半には家を出ないと行けないというのに・・・。とにかくパスポートだけ持っていこう。子供の頃から、夜眠いと次の朝早起きしてやろう・・・とすぐ断念したものだ。試験勉強とか宿題とか、レポートとか・・・。朝早く起きた方がなんとなく偉い!という気分になって、やる気が起きる。と思うのだが、朝になるとやはり眠いのだ。結局寝ぼけながら頑張るので、中途半端になってしまうことが多かった。う〜ん。今のうちに支度しようかなぁ・・・・でも明日にしよ。とにかくパスポートだけ持っていけばいいのだ。韓国は今物凄く寒い時期で、バナナが凍るマイナス何度の世界らしい。あ、ホカロン買っておくのを忘れた・・。空港で買おう。とにかくパスポートだけ持っていけばいいのだ。なにより今日は忙しかったので疲れた。早く寝ることにしよう。おやすみなさい。

2月5日(月曜日)
夜まで打ち合わせをして、帰ってきた。「HERO」が終わる所だった。今期ちょっとはまっているドラマで、あ、録画し忘れた、と思った。いつの頃からか録画をしてまでドラマを見なくなった。一生懸命録画したドラマといえば・・・「白線流し」ぐらいだ。・・・??何年前だ?よかったなぁあのドラマ。最近キュンとするものが少ない気がする。「やまとなでしこ」はおーすけさんが元々好きで、そして松嶋奈々子が美しかったから見たが、特に内容が素晴らしい!と思ったわけではなかった。登場人物の台詞で、<良いこと言うなぁ>なんて思って、女友達に即電話!「ねぇねぇ見てた?」なんてことが無くなった。う〜ん・・・。<北の国から>とか<ライスカレー>とか一生懸命見たのも今より若かったから、というだけではなかったと思うのだけど。ニュースで信じられない話が出てくる時代だから、ドラマは夢があって欲しい。橋爪功さんがお父さんの役で登場するドラマは面 白くて好きだったなぁ・・・。お母さん役は<りーのママ>!あ、「はるちゃん」はちょっと見てしまった。といってもお昼放送だから、半分しか見れなかったけど。 結構はまっているミュージシャンもいたという。てなわけで、大人になってもつい昔を思い出してキュン!とする「白線流し」のようなドラマを期待する私です。あ、あと「一休さん」も再放送してほしいなぁ。

2月4日(日曜日)
今部屋に帰ってきて、黒沢健一くんの2ndアルバム「B」を聴いています。いいです!やっぱりこの人のメロディが大好き!!これまで以上に言葉がまっすぐ入ってきます。言葉の使い方も変わったのでしょうが、歌い方もね。より歌を大切にしているような・・・。ホワイトデーに発売されるこのアルバム。その頃是非お迎えしたいなぁ・・・と思っています。さてそのホワイトデー・・・その前にバレンタインデー・・・。番組で話して思い出しましたが、友達の恋を応援したなぁ・・・。結局<義理>のような形で笑ってしか渡せなかった。そういうのが嫌で、一生懸命作った年もあったけど、自分で食べちゃった・・・。そして友達は片思いが実り、二人の仲介をした私はいつまで経っても恋の相談にのってました。ふ〜。今の私だったらどうするのでしょうね。やっぱり笑っているのかもね。でも告白できなかった少女時代があったせいか、今では両想いになった途端「大好き!」を連発するようになり、「はいはい」と片付けられるようにもなってしまいました・・・。好き、という言葉は大切に使わないといけないのです。これからは出し惜しみします。あ、でも黒沢君のメロディは大好き!好きな音には出し惜しみせずに大好き!と言ってしまう私は変わらないでしょう。(みんなは頑張って大好き!と伝えてね!)

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