今週のDIARY  1月 第4週

1月27日(土曜日)
今週も東京は大雪。吹雪いて、スキー場のようだった。で、その雪の中、なんとかタクシーを捕まえて、初台(新宿のすぐ近く)のオペラシティに向かった。そのタクシーの運転手さんはLA好きで、十五年住んで、今は二ヶ月に一回はロスに行く!というモミアゲの立派なドライバーだった。かなり着古した皮ジャンを着ていることが、よりアメリカンな空気を漂わせていた。最近メキシコに居る彼女と別 れたらしい。彼女が夜中に缶詰を食べたくなり、でも缶切りがなかった。彼女は諦めずにナイフで無理矢理蓋を開けた・・・ということが嫌になった理由らしい。そんなものだ。そんなものか?かなり車中の会話は盛り上がった。モミアゲもプレスリー好きからきているようだ。
そしてオペラシティに着いた。ここの53、54階のレストランは眺めも良く、なかなか評判である。その53階のイタリアンレストランで大好きな女性とランチを食べた。思ったより広く、眺めは最高〜〜〜〜〜!!だろう。晴れていれば・・・。恋人と一緒に東京に行くときには使って欲しい場所である。(味は広尾商店街のレストランの方が上だ。)
そして、下の国立劇場で南果歩さん主演(岡本健一も!)のお芝居を観た。吹雪いている外界をすぐに忘れてしまう、夏のお話だった。静かに進んでいく中に母の残していった温かさも感じた。(残念ながら東京のみの公演らしい)果 歩さんは相変わらず可愛かった。お土産に<DUET>というカリフォルニアワインと、果 歩さんが大好きな竹内まりやさんの<SUVENIR〜ライブアルバム>を持っていった。誰かにプレゼントして本当に嬉しそうな顔をしてもらえると、幸せになれるものだ。そしてタクシーに乗った。その運転手さんはちょっと雪道に慣れていない様だった。なので車中はドキドキした。帰ったらお風呂スピーカーが届いていた。なのでこれから音楽を聴きながらお風呂に入る。楽しい一日に相応しい終り方ができそうだ!!

1月26日(金曜日)
確定申告が近づいてきた。そろそろ始めないといけない。と毎年一月中に思うのだが、結局三月の締め切りギリギリになるものだ。領収証を様々な経費に振り分けて、それぞれ計算する。こんな単純な作業なのに、なぜか途中で間違えていて嫌になっちゃう。電卓を打っているうちに眠くなることもある・・・。情けない私。でも今日は真剣に取り組み始めた。今月中になんとか形つけないと!とのってきた所、途中で友達から電話が入り、三ヶ月になる赤ちゃんの話を聞いた。かわいい〜!と思いながらも観葉植物の葉についた埃が気になり始めていた。電話を切った後、すぐにその埃を拭いてあげた。すると、部屋に埃が落ちたような気がして掃除機をかけたくなった。玄関からかけはじめ、キッチン、リビング、そして仕事部屋・・・に入って気が付いた。確定申告をはじめていたのだ。領収証が部屋中に散らばっている。掃除機か、領収証か・・・掃除機をとった。なので、確定申告の書類はすべてまとめられた。部屋がすっきり綺麗になって気持ちがいい。でも、確定申告の書類が気になって気持ち悪い。

1月25日(木曜日)
気になっていることがある。覆面対談。KDDIのCMで今三人の覆面対談が行われている。その三人があの浅野忠信、豊川悦史、永瀬正敏、の三人の声だということはわかる。多分そうだろうと思う。気になるのは、中身も本物なのかどうか、ということ。CMが出る度にじっくりとその動きを見てしまうのだが、なんてったって覆面 なので、決定的な証拠はない。見れば見るほど本人なのかが気になる。その為だけに一日中テレビを見てもいいくらいだ。(ちょっとうそだ。)ああ・・気になる。なので聞いてもらうことにした。と思ったが、もし本人達じゃなかったら、「偽者です」と言うだろうか?本物じゃないとわかったらちょっと淋しいしなぁ。聞いたほうがいいのだろうか?ああ・・・気になる・・・

1月24日(水曜日)
不況に関わらず、ブランド物は売れているらしい。世界のブランド市場のうち日本は約三分の一を占めるという。昨年のルイ・ヴィトンの売り上げは一千億円を超えるとか・・・。「良いものは長持ちする。バッグなら長く持てるから、高いと思わない」とブランドを求める理由を挙げている女性。でも「新作物はすぐ無くなるから、見つけたらすぐ買わないと・・・」ともいう。今朝の新聞の一面 だった。新聞には「良いものは長持ちする」というのは口実、みんなが持っているから私も持たないと不安になる、という流行現象」と解説も載っていた。日本人は昔から、<コピー>や<右に習え>の傾向が強いといわれている。真似から入ることは決して悪いことではないと思う。でも、本当に欲しいものなのかどうか、それが自分に似合うものなのかどうかは、ある程度の大人になったら判断できる力をつけたいものだ。十代の頃はお金が無いし、本当に欲しいものだけを選んで、何度も着たものだ。また色々工夫した。そして色んな物を身に付けてみた。お金も時間も頭も無駄 にする。その無駄が大切なのだと思う。そうして自分に似合うものを知っていくのだ。もしかしたら、物に溢れた世界で、カッコイイ無駄 、ができなくなっているのかもしれない。みんながそうだから・・・という傾向はいつまで続くのだろう。これはファッシ ョンの中だけではなく、日本全体にある流れだと思う。私は右にならえ、しない!と言いきりたいが、きっと左を気にしていたりするんだろうなぁ。

1月23日(火曜日)
お風呂がなかなか沸かない。ここ一ヶ月その時間がとても長い気がする。寒いからだ。早く沸いてくれないかなぁ・・・段々眠くなってきた。もう眠い!なんてどうでもいいことを書いているうちに<ぴぴっ、ぴぴっ!>というお知らせ音が聞こえるかなぁ、と思ったが、まだのようだ。なにか良い話ないかなぁ・・・。あ、家に着く頃ゆうこちゃん(SJRのスタッフ)からメールが入った。タイトルは<みつけました>。365日テディベアーの3月26日のベアー(私の誕生日ね!)を探してくれたのだ。名前はミウ〜可愛い名前だ。うれしなぁ。今度は私がゆうこちゃんのベアを探そう。私たちは仲がいいのだ。そういえば今日、ひらぱと三人で居る時、可愛くさり気なくひらぱが言っていたなぁ・・・「私たちはそんなに仲が良くないんです」と。まぁ!毎日日記読んでくれているだわ!。やっぱり仲が良いわ。と思って嬉しくなった私だった。なんて一日の終りに起きた<ステキな話>を書いていたら、ぴぴっ!と聞こえてくるかなぁと思ったけど、まだだ。う〜む。他に何かないかなぁ・・・。お腹が空いてきた。でも眠い。なのでもうお風呂を諦めて寝ようかなぁ・・・。と思ったら、ぴぴっ!仕方ない。お風呂に入ろう。あ〜あ・・・お風呂スピーカー欲しいなぁ・・・

1月22日(月曜日)
<365日のバースデー・テディベアー>の話をしたら、沢山のメッセージをいただいた。みんな夢中のようだ。なんてったって、365種類のテディベアーがいて、それぞれに誕生日がついているのです。自分の誕生日のベアーを欲しいけど、どちらかというと、好きな人の誕生日のベアーが欲しくなるのは私だけでしょうか?三十過ぎてこんなこと言っているのは可笑しいものだけど、ま、そんな単純なものよね。(と同意を求めたりして・・・)好きな人の物やその人に関係したもの、というのはどんなに小さなものでも宝物になったりする。一番最初に欲しいなぁ・・・と思ったのは学生の頃、憧れの人が開けた煙草の箱。そして開けるときにピ〜とひっぱるあの金色のビニールで作ってくれた指輪。ただねじって丸く結んだだけなのに、ダイヤモンドのように輝いていたものだ。煙草、というのも大人な香りがしたのだろう。いつも持ち歩いて、お守りのようにもなっていた。女の子は単純なのです。大切にとっておいた宝は今、どこにあるんだろう。実家にあるのか、誰かが捨てたか・・・他の人にとってはゴミに近いからね。でも、あのドキドキは忘れないものだ。
その後の私の宝はなんだろう?なんて考えてみたら、みんなその延長にあるものだった。お守りにもなる宝物は、結構なんでもないもので、いつまでも心に残るものかもしれない。

1月21日(日曜日)
今日は<ライバルと手を組む日>ということが気に入った。ライバルというのはお互いを高めあう存在で、「あいつにだけは負けたくない!」という気持ちが力を発揮するのだから、大切な存在でもある。二つのある意味反発する力が一緒になったら、大きな力になるはずで、それが新しいことを作り出すものだろう。また、どちらか一方が元気がなくなると、もう一方まで力が抜け相手を心配するものだ。そして「冗談じゃないよ〜頑張ってくれないと・・・」励ましたりもする。いい関係じゃないか。ライバル、という言葉自体をあまり使わなくなった今だけど、結構身近にいるのではないでしょうか?要するにライバルはパートナーでもあるのよね。こんな時代だからこそ、自分だけで頑張るのではなく、お互いに高めあう存在を大切にしたいものです。

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