今週のDIARY  10月 第5週
11月4日(土曜日)
宮崎便り、#2!
今、この日記を海を目の前にして書いています。なんて優雅な私!!
なんとか青空が広がり、眼下ではゴルフに勤しむ人々。あまりにも気持ちがいいので、早起きして日向灘の海沿いを散歩した。浜辺でサッカーの練習(走っていた)をしている高校生がいた。<日向こじろう>を思い出した。翼くんのライバル。確か宮崎出身だ。三十分ほど歩いて、途中のドライブインみたいなところでご飯を食べた。え〜〜、ここ美味しいかなぁ・・・というような場所。でも九州はどこも食べ物の基準が高いんだな!海を見ながら、というシチュエーションを抜いても、美味しかった。(私はトーストとロイヤルミルクティーをいただいたのだけどね)そして海をみながら、山弦を聴いた。いいなぁ・・二人の弦の音が心に響く・・右、左のスピーカーに二人の音を分けて録音しているので、持っている人は是非ヘッドホンを用意しておいてください。明日の番組でおおくりします。なんてったって、生演奏あり!あの200回記念以来、三度目の登場!忙しいお二人がわざわざ時間を作って来てくださること、そして山弦としての活動に時間を作っていることが嬉しいです。ということで、山弦<HIGH LIFE(11・16発売)>を聴きながら、これから出かけます。風が温かく、気持ちの良い宮崎を楽しみながら・・・。
11月3日(金曜日)
宮崎にきた!ニイが「最高!」というホテルはあのシーガイヤのすぐ近く、おーしゃんびゅー!で本当に綺麗。あんまりお天気は良くないけど・・。地鶏のてりやき丼を食べ、ジャージー牛乳のソフトクリームとフレッシュチーズ〜ブルーベリーソース添えを食べた。ヨーグルトみたいで美味しい!で、今夕食をどうするか考えている・・何しに来たんだ?どうして旅すると食べることが中心になるんだろう・・もっとよく考えるとこの日記食べ物の話ばっかり!面白い?
11月2日(木曜日)
凄い雨だった。三連休の前日というのにこんなに雨が続いたら、みんなガックリね...と思いながら仕事に出かけた。大きなゴルフ傘を持って行った。だってそうしないと濡れちゃうんだもん。でも、やはり大きすぎたのか結構注目をあびた。それでも私はこの大きな赤いチェックの傘が好きだ。数年前(10年たったかなぁ?)に海外ロケに行った時、スタッフが買ってくれたことを思い出した。傘を持って歩くのが嫌いな私は、すぐになくしてしまう。でも大きすぎるこの傘は、忘れ様にも忘れられないのである。たとえ忘れても「美樹ちゃんの傘」と皆がわかっている為、なくなることもないのです。これは便利!意地でもなくさないのだ!雨が苦手でもこうして好きなものを作れば、少し楽しくなるものね。それと、雨の日はゆっくり余裕を持って行動すること。焦るとハネもあがるし、イライラするし、ろくなことはありません。ちょっと早めにでかけて、室内でいっぱいのお茶を飲みながら、雨のしずくをながめる...そんな余裕の時間を持つとなかなか楽しい。そしてなによりも、雨の日の忘れられない、いい思い出を作ること。これも雨好きになるには重要なことだ。ふふふふ。ふふふふ、と思い出してしまった。でも、雨はやまない。明日は宮崎に行くのに...
11月1日(水曜日)
焼き肉を食べた。どうして焼き肉になると、普通のご飯以上に食べてしまうのだろう・・食べれてしまうから不思議だ。家で焼き肉してもこんなに食べるのだろうか・・・。それにしても、今年はホントによく焼き肉屋さんに行ったものだ。計算すると二ヶ月に一回、いや、1.5回は行った気がする。う〜ん・・・いいのだろうか?なんかいけない気がしてきた。おわり。

10月31日(火曜日)
今日はゆずの日だった。結局私もゆずのお二人に逢えたのはフラワーのオープニングだけ。アルバムの感想もいえなかったので、ここに書こう。社会の中での自分、世界の中での自分を表現している北川さん。一方、街の中や自分の中の自分を表現している岩沢さん。動と静の方向にベクトルが向いている、そのコントラストが面白い。でも、結局、宇宙の中の自分ということで繋がっているような気がした。初めてゆず、という言葉がアルバムタイトルから抜かれ、<トビラ>となった。アルバムの中の写真も、あの<ゆず一家>のイラストではなく、家族を表現するような人々の写真になっている、というのも見逃せない。つまり、リアリティに溢れている感じ。素の気持ちでアルバム作りができたのかな??と伺いたかったです。う〜ん残念。

あ、今日、南果歩さんの本が出版されたので、夜遅くに開いている本屋さんを探して買って来た。子供に絵本を読んであげるのが大好きな果歩さん。彼女は子供に読んであげる時、自分が使いたくない言葉が出てくると、違った言葉で表現してしまうのだそう。そして、物語が終わってもその続きを一生懸命考えてあれこれ喋る子供につきあって、続きを作ってしまうらしい。そんな話を嬉しそうに語ってくれる果歩さんはとても可愛く、美しいのです。子供に読んであげた絵本から、そして子供から学んだことを詰め込んだこの本をできたらすぐ読みたい!と思っていたのだ。(実は大阪でもこの原稿を書いていたと聞いたのです。)今日はこの本を持って、おふとんに入ろうっと!おやすみなさい...

10月30日(月曜日)
昨日は結局アジア杯を見て、興奮し眠れなくなり、その後の<瀬戸内海>特集みたいなものまで見てしまった。眠いのである。
ご機嫌に番組を始めたが、なんだかな、興奮しすぎて自分でも何が言いたいのかわからなくなることがあった...。反省である。
思えば毎日反省しない日はないもので、何か必ずあるのよね。
<慢心するなよ!>これはとある有名なドラマーの方がよく使う言葉らしい。
この方とお仕事したい!と殆どの日本のアーティストが思っているような方で、それだけ凄い人が「今日は良かった!!」と褒め上げた後、優しく、そして可愛く「慢心するなよ」と言ってくれるらしい。これはどきっっとするでしょう。
それが私の最近の心の言葉。う〜ん・・慢心してみたいもんだ。(あれ?!)

さて、パラリンピックが閉幕した。あの男子マラソンの保科清選手は、トラックに入って足が動かなくなり、それでも走ろう!と頑張り、そしてゴール100m手前で介助の倉林さんに腕を抱えられて走りきったそうだ。
「格好悪かったけど、完走できてよかった。倉林さんを信頼して、途中家族の声に励まされた」と笑顔で語ったらしい。が!二時間後にその支えがルール違反になり、失格。残念・・・。でも、43歳からはじめたマラソン。最初は犬の散歩程度のスピードだったのに、三時間をきってパラリンピックに出場できるようになったことは凄いこと。 10年間かけての出場なのだ。
<日々努力>言うは易しで、私は毎日どんな努力をして、どんな風に人間として進歩しているのか、がくっときてしまった・・・。まず、このがくっと首を落としたことを忘れないようにしないとね。すぐ、忘れるんだな。私の場合、「慢心するなよ!」という前に、「何かすることあるんじゃないの?」と言わないといけないみたい...。は〜

10月29日(日曜日)
今日もいっぱいリクエストをいただいた。BBSの書き込みも忙しくてなかなかできなくても、みんなが仲良く会話を進めてくれていると、なんだかな、とても幸せである。と、書いている時に北海道にいる友達から電話があった。すでに雪が降っているというあちらは紅葉の色が濃く、思わず溜め息をついてしまうほどらしい。いいなぁ...私まだ、この季節をわかってない...(という歌があったなぁ〜MY LITTLE LOVER)細長い日本列島。北から南まで、逆に南から北まで、季節の変化をきちんと色で表現してくれるから素適です。
あ、それで思い出した。今日久し振りに大好きな<SATELLITE HOUR〜今井美樹>をかけた。この曲が収録されている91年のアルバム「Lluvia(ジュビア)」はホント良く聴きました!なかなか逢えないB.Fを重ねて聴いて、元気をもらっていたのよね。う〜ん懐かしい。電話がかかってくるのを待ちに待って、声が聴けるのが嬉しくて、ベランダに出て月を見て<同じ月みてるねぇ>なんてムズガユイことを言ったものです。懐かしい...と思ったけど、今もなんだかな、変わらないのよね。進歩していないの私...いや、恋はいつでもそんなものなのだ、と思おう。さ、アジア杯がはじまります。がんばれ〜!しかし色んな国家があるものだ

BACK