CIAO 765
年内の課題、ひとつ発生[12.23 mon]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
例によってほったらかしで、水で湿らせたりとか、もっと適した置き場所はないかと探るとか、そういうことはまるでしていない、しいたけの原木。きっとまだまだ菌は埋め込まれているんでしょうが、たまに、ごくごくたまに、思い出した頃に、長い眠りから覚めるように、ポツポツと生えてくるんです。ほら、こうして、またひとつ。
それを見て、「オッス! おつかれ!」ぐらいのテンションで親しげに語りかけた僕ですが、考えたら、これからめっちゃ寒くなるけど、大丈夫かな。ある程度、あったかい方がええんかな… いつ収穫しようか。もうちょい待った方が良い? むしろ、今? 今なの? 急にそわそわしております。
結論としては、もう1週待つことにしましたが、吉と出るか凶と出るか。年内に自家製のしいたけを食べる。今年の課題がここにきてひとつ増えました。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。
木彫りの熊=おしゃれ[12.19 thu]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
番組の看板コーナー「ケセラセラ」で発表する「今日のラッキーほにゃらら」を森山直太朗さんにご担当いただいた際、彼がこう言い放ったことがありました。
今日のラッキーアイテムは、木彫りの熊!!
これにどよめいたCIAOリスナーが当時のTwitterで笑いとともに「そんなもん、家にあるか〜!」「いや、実家にあるぞ」「うちの押入れの奥にある」など反応した結果、木彫りの熊が全国のトレンド入りする自体となりました。加えて、面白がった番組初代プロデューサーは実家から局にでっかいのを持ってきて、編成部デスクにしばらく鎮座するという謎の光景も広がったものです。
以来、木彫りの熊には思わぬところで再会します。テレビ大阪の「片っ端から喫茶店」のロケで訪問した枚方のカフェには、木彫りの熊がズラリ。なんと、経営している御夫婦は、西日本屈指のコレクターでした。カメラが回っていない時も含めて、しっかり話し込んだ僕。そこで知ったのは、木彫りの熊の未知なる歴史と聖地が北海道の八雲町であること。いつか、記念館に僕も行ってみたいな。
それからまた時は流れて、先週。アップリンク京都で映画を観た後、エスカレーターで地上に出てびっくり。木彫りの熊が撮影禁止の貴重なものも含めてズラリと並んでいるではありませんか。残念ながら、もう会期は終了していますが、特設ブースを展開していたのは、あのBEAMSだったんです。これはもう、れっきとしたおしゃれアイテムと言って良いでしょう。いつか、八雲町に行ってみたい。そんな気持ちを新たにしましたよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
嬉し涙の氷魚[12.18 wed]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
12月、師走に入ると忙しいので大変だけれど、その分、お楽しみも多いからわくわくしますよね。クリスマスに忘年会もあるわけだから、それに向けてシュトーレンだなんだと、おいしいものもたくさん出てきて、さぁ大変。困っちゃう。きっとあなたも、この状態でいらっしゃることでしょう。
僕はと言えば、師走に入ったら一日も早く口にしないことには気がすまないのが、琵琶湖の鮎の稚魚、氷魚(ひうお)なんです。漁が解禁されると、湖魚を扱う料理店や魚屋さんに出回るんですが、今年はその解禁日が12月2日でした。
でも、今年はかなり忙しくって、魚屋さんに行くタイミングが見つけられずヤキモキしていたところに、週末の夕方にようやく駆け込むことができました。聞けば、今のところ、豊漁には程遠い状況だそう。その日もショーケースに残っていたのは1パックのみ。しかも、燃料代も値上がりしているからでしょうね、価格はかなりお高くなっていました。それでも、僕は負けないぞ。涙ながらにレジへと持ち込み、氷魚の釜揚げを入手しました。
見た目はシラスのようですが、これが鮎の稚魚。ほんのり苦みもあって、この魚屋さんの釜揚げは仕上がりがしっとりもっちりで、もう最高なんです。レジでの涙が嬉し涙に変わることうけあい。あなたも、ぜひ一度!
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
▼GUEST:吉岡星 ▲タイムフリーで聴けます↓↓[12.17 tue]
朝日インテック DREAM TOGETHERは、
ガラス作家の、吉岡星さんをゲストにお迎えしました♪
【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241217091905
ガラス工芸に携わる前は、
プロモーターとして、「夢番地」に就職されていた吉岡さん。
どういった経緯で今のお仕事に繋がったのか、
今のお仕事でのこだわりについてなど、
貴重なお話をたくさんお伺いしました。
ぜひradikoのタイムフリーで聴いてみてください♪
吉岡星ガラス展が豊中の「巷談舎」で行われており、
本日最終日となっています。
詳しくは吉岡星さんのHPをご覧ください。↓
https://yoshiokasei.jimdofree.com
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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241217091905
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます
知ってた? 来年は、アニバーサリーなんだ![12.17 tue]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
企業が顧客に配布するカレンダーも、少なくなりましたよね。年賀状と同じか、それ以上のペースで減っていっているような気がします。経費削減もあるんだろうけれど、たとえば銀行なんかにしたって窓口が少なくなったり、下手すりゃ支店そのものが廃止されたりと、とにかく接客そのものが減っていますもんね。
そんな中、ある意味貴重な気がする企業カレンダー。ここのは昭和の匂いがして結構好きなんだよなと毎年眺めておりますが、匂いがするも何も、ちゃんと元号が今も3種類カウントされているのが大きな特徴。
昭和生まれの僕としては、ついにこの時が来たかと、三桁の数字を見たまま、しばし感じ入ってしまいました。そうです、来年は昭和百年だよ。アニバーサリーなんだ!
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
今日は長いけど、大事なことなんだ[12.16 mon]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
今僕が読み進めているのが、イタリアの作家パオロ・ジョルダーノの小説『タスマニア』です。これは今年の始めに邦訳が出たものなんですが、僕が手にしたのは先月。例によっての積読っぷりなんで、遅くなってしまいました。でも、タイミングとしてはとても良かったと思いながらページをめくっています。
ジョルダーノは1982年生まれで、僕と同じトリノ出身。デビュー作『素数たちの孤独』がイタリアの名高い文学賞を獲得してヨーロッパでベストセラーになり、映画化もされました。日本でもいろいろ訳が出ていますが、一番売れたのは『コロナの時代の僕ら』かなと思います。
他にも戦争ものなんかも書いていますが、とても論理的に人間の心理に迫る筆致が特徴と言えるかもしれません。というのも、彼はトリノ大学で物理学のPh.Dを獲得している理系の人。今回の『タスマニア』では、その出自が一番はっきりあらわれていて、主人公は自分自身。といっても、エッセイやルポではなく、その体を取ったフィクションという「オートフィクション」というようなスタイルです。
「僕」は夫婦という個人的危機を覚えつつ、まるでそこから逃れるようにして、気候・環境や核の問題などグローバルな人類の危機についての本を執筆中というのが設定。タイトルは『タスマニア』ですが、実はパリや広島、そして長崎も出てきます。ここでなんとなく想像はつくかと思いますが、映画『オッペンハイマー』でクリストファー・ノーランが描写してみせた核開発の裏側、そして日本への原爆投下の話も重要なエピソードとして出てくるんです。
「読むタイミングが良かった」と僕が書いたのは、全国原水爆被害者団体協議会、被団協がノーベル平和賞を受賞する直前だったからです。スピーチでオスロまで出向かれた田中熙巳さんにも、ジョルダーノは取材をしてこの小説を書き上げました。IMAXで今年観た『オッペンハイマー』のことも思い出しながら、読むことになります。そして、田中さんは物理学の専門家でもいらっしゃる。
被団協の受賞は喜ばしいことですが、現実の世界を見渡せば、これは新たなスタートと言えます。そんな時に、ごくごく小さな個人の暮らしと人類全体の大きな問題を、ここがポイントですが、あくまで面白く、グイグイ読ませます。ぜひ、あなたも、このタイミングで。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。
CIAO 765 的には本日最終日!FM COCOLO Thanks Week 恒例企画「うたっチャオ DX」あり!豪華プレゼントあり![12.12 thu]
『FM COCOLO Thanks Week!』
https://cocolo.jp/thanksweek/timetable.php?mode=w
CIAO765では、恒例企画「うたっチャオ DX」を開催!
5時間通して、みんなで歌えるナンバー増量でお届けします♪
10時台は「うたっチャオ DX” (ぷち)タイムリクエスト」
最終日の木曜日は...【 Bon Jovi 】!!
Bon Joviのリクエストにまとめてお答えします!◎
そして!豪華プレゼントも!(恐怖の5種類…)↓↓↓
①FM COCOL THANKSセット(旬の野菜 & お米)【 2名 】
(野菜は旬の野菜をお届け!お楽しみに~♪)
②エレコムからのスペシャル4点セット【 1名 】
→リフレッシュガン -ベルトストラップモデル-
コンパクトモバイルバッテリー
バックパック (ブラック)
ポータブルスピーカー
③Bon Jovi の『オール・タイム・ベスト』
オリジナル・マフラータオル【 3名 】
④イラストレーション制作ユニット
atelier minori デザインのアート作品【 1名 】
⑤12/23(月) ビルボードライブ大阪で行われる
「南佳孝 & 杉山清貴 Half & Half Xmas Premium Live 2024
~Holy Brother Night~」2ndステージ、
クリスマス・プレート & グラスシャンパン付き【 1組2名 】
欲しい!という方はこちら↓
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/1060
「プレゼントを希望する」にチェックを入れて、
必要事項を記入してご応募ください◎
当選者は番組のエンディングで発表!
プレゼント名は分かるようにしっかり記入してくださいね♪
沢山のご応募お待ちしています~\( ˆoˆ )/
黄金虫暗号って、なんじゃらほい![12.12 thu]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
先日、友達から本をいただきました。えらいまた分厚いなぁ。「鈍器本ってやつやなぁ」と言いながら、プレゼント包装を解くと、現れたのは摩訶不思議かつ謎めいた雰囲気の表紙。タイトルはと… ん〜と… この丸の中? ってことは、ZEROか! そして、下にデカデカと書いてあった。僕の目の節穴っぷりに赤面しましたけど、表紙に穴が空いていたら、そっちに目がいくじゃないですか。
で、なんの本って、要するに古今東西の記号を集めたカタログなんです。暗号に信号に符号に文字にと、モールスや速記術みたいなメジャーなものから、「黄金虫暗号」や「踊る人形暗号」みたいな僕は寡聞にして存在すら知らなかったものまで載っていて、ページをめくるごとに驚かされます。
学生時代は記号学もかじったものだけど、世の中は広いし、歴史は長くて深い。これは素敵だ。ありがとう!
家のリビングに置いておいて、ちょくちょくめくって読んで楽しみます。だって、通読しても絶対にこんがらがるんだもん!
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
影が招く福?[12.11 wed]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
今年もFM COCOLOはクリスマス仕様に変身しています。局のエントランス周辺から始まり、スタジオにはなんと、サンタの足跡まであるのです。
ハロウィーンの時にも大活躍してくれた敏腕スタッフ「はらふ〜」の手柄でして、毎年毎年、彼女の発揮した遊び心があちこちに散りばめられているわけですね。
今日お見せしたいのは、DJのいるブースで縄梯子を登るサンタも良いのですが、むしろ、日の出からしばらくの間だけ出現する、窓の装飾のシルエットです。これは、晴れた日の今なら7時過ぎにだけ見えるようになるものなので、なんだか得した気分。金曜土曜とこの時間を担当されている尾上さんもXでポストされていましたね。
で、何に見えます? 僕には猫に見えるんですよ。招き猫的なお姿。僕だけかしら? で、正解はと言えば… カーン!
実は、ベルなんです。鈴。クリスマスだから、そりゃそうなんだけど、これが不思議とシルエットが招き猫。そんな不思議を楽しみながらの毎朝の生放送が今日も始まります。招きたいぜ、福。
サンクスウィークのFM COCOLO CIAO 765。今朝も11時までのおつきあい、よろしくです。
感謝感謝、なんなら前もって感謝[12.10 tue]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
一昨日は京都ドーナッツクラブの会社としてのイベントとしては今年最後となるトークショーでした。いやはや、怒涛のスケジュールで金曜土曜と過ごしてからの当日でしたが、ありがたいことに満席をちょうだいし、配信もありってことで、珍しくエナジードリンク片手にスタートしてみたらば、テンション急上昇ですよ。まぁ、盛り上がりました。
テーマは「イタリアの最新文芸事情」と、日本ではニッチな話題ではあるんですが、それでもイタリアの本に触れる楽しい入口になったのではないかと自負していますし、何よりも笑い混じりに語らいつつ、最終的には公開企画会議という形式で、その場の観客の皆さんから投票までいただくということに。充実の90分強でした。来年にはまずここから動いていこうと、会社としても励みになったんです。
ご来場いただいた皆さん、そして配信でご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。そして、これからアーカイブをご覧いただく皆さんも、先にありがとうございます。って、そうなの、アーカイブ配信もちゃっかりやっておりますので、詳しくは、京都ドーナッツクラブのウェブサイトをご確認ください。
そして、FM COCOLOはリスナー感謝祭のサンクスウィーク2日目の今朝も、11時までよろしくです。