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Hitsville765

やっぱし橋が好き♪[6.19 sat]

この時間は、橋にまつわる歴史や魅力をご紹介するコーナー
「やっぱし橋が好き」。

今日は、愛媛県 大三島と、広島県 生口島を結ぶ
「多々羅大橋」をご紹介しました。

「多々羅大橋」は、本州四国連絡橋「尾道・今治ルート」の
「瀬戸内しまなみ海道」の橋のうち、
本州側から4番目の橋にあたり、
広島県と愛媛県の県境をまたぐ全長1480メートルの橋です。


1999年、しまなみ街道が開通されたと同時にできて、
当初は吊橋として計画されていたのですが、耐風安定性や、
瀬戸内海に浮かぶ島々の多島美を考慮した結果、
斜張橋として建設されました。

白くそびえる、逆Y字型の美しい主塔は、高さ220メートル。
2本の主塔に挟まれた中央支間は、890メートあります。
できた当時、フランスの「ノルマンディ橋」より長く、
世界最長の斜張橋となりましたが、
現在は、世界第5位を誇ります!


鳥が羽を広げたような美しい姿と、背景の生口島にそびえる
観音山とのコントラストがすばらしく、心地良い海風を感じながら、
ゆっくりと絶景を楽しむことができます。


ちなみに、橋の主塔の下に置いてある拍子木をたたくと、
真上の支柱に音が反響して共鳴する「鳴き龍」を
体験することもできます。

「瀬戸内しまなみ海道」は、アメリカのCNNでは、
「世界の最も素晴らしい7大サイクリングコース」」の1つにも選ばれ、
「サイクリングの聖地」としても知られています。
また、「瀬戸内しまなみ海道」で現在、
「しまなみサイクリングフリー」が実施され、
2022年3月末までは、自転車での通行料金は無料となっています。

多々羅大橋は、広島県と愛媛県の県境!


橋にまつわる歴史や魅力をご紹介するコーナー
「やっぱし橋が好き」。
来週は、 大阪「港大橋」をご紹介します〜!
お楽しみに♡