番組ブログ最新の番組情報をお届けします

THE MUSIC OF NOTE

一青窈の窈々自適 #14 最終回/ ゲスト:歌人・木下龍也[9.30 fri]

「悠々自適」 という言葉のように、
世間に煩わされず、ジャンルにとらわれず、素敵な音楽をお届けし、素敵なゲストをお迎えしてきました。

あっと言う間に最終回となりました~!

★一青窈は、今年デビュー20周年!
今までリリースしてきたオリジナル・アルバム中から毎週1枚ピックアップしていきます。

今週は、2008年3月3日、東京文化会館 小ホールにて行われた、
一青窈×武部聡志公演の模様を収録したLIVE DVD「思草歌」(しぐさうた)をピックアップ

★今夜のゲストは、この番組スタートした時から、
一青窈がお会いしたい!と思っていた歌人の木下龍也さん。

今回は、ナナロク社の村井光男さんにもご出演いただきました!

一青窈お気に入りの一冊は、2017年に出版された、木下さんと岡野大嗣さんによる共著
『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』 重版を重ねて8刷!という人気作品です!

そして、木下さんの面白い活動のひとつが、“短歌の個人売買の活動”
購入者からの「お題」をもとに短歌を作り、便箋に書いて封筒で送る
制作した短歌は記録として残さず、公表もしない。というもの。
この活動が「あなたのための短歌1首」という一冊の本にもなっています。

そして今回、新刊となる第3歌集『オールアラウンドユー』が10月7日発売となります!
https://nanarokusha.shop/?category_id=60a711be8899be73341fe8e4

話題にあがった、木下さんがリリースしているラップアルバム
「ラップって身体に良いんですって。」
“無かったことにしたい・・・”と恥ずかしがっていたので、オンエアしませんでしたが、
ここにそっとお知らせしておきます。
https://www.wenod.com/?pid=118230578

★世界各国のポエムを紹介し、
言葉の世界で世界旅行できるようなミニコーナー【世界のポエム旅行】
今回は「ペルー」」にトリップ♪

セサル・バジェホの 「人生最大の危機」 「トリルセ」 2つの詩をご紹介。
セサル・バジェホさんは・・・20世紀ラテンアメリカ詩を代表する、ペルーの国民的詩人のひとりです。

お届けした曲は、笹久保伸さんと、イルマ・オスノさんによるアルバム
「アヤクーチョの雨」からcanto(うた)

“アヤクーチョ”とは、ペルー南部、山岳地域の町で、
民謡の宝庫と言われるくらい、美しい音楽がある地域のこと。

笹久保伸さんは、先日ゲストにお迎えした、
久保田麻琴さんの録音~ミキシング~マスタリングによって制作されたアルバム『翼の種子』によって、
多くの人から注目を集めることになった異能のギタリスト。

イルマ・オスノさんは、12歳までケチュア語しか話さない
アヤクーチョの小さな村ビルカス・ワマンに生まれ、
羊飼いをしながらその土地の文化、音楽を自然に覚えたそうです。
とても異国感ある、このコーナーのラストにふさわしい曲でしたね!


3ヵ月間、“一青窈の窈々自適”聴いていただきありがとうございました!!


【オンエアリスト】
M1:Lesson/一青窈
M2:ぱぱのうた(LIVE DVD「思草歌」より)/一青窈
M3:DNA /でんぱ組.inc
M4:エイリアンズ/KIRINJI
M5:canto/Irma osno
M6:耳をすます/一青窈

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◆オリジナル・アルバム『一青尽図』12月18日リリース。
新曲「耳をすます」配信中!

◆【一青窈 20周年記念ライブ 開催決定!】
「一青窈 20th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE 〜 アリガ二十」
10月30日(日) 会場:東京・中野サンプラザ
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■聴き逃した方、もう一度聴きたい方はぜひ、radikoタイムフリーでチェック♪
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20220930210000