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PRIME STYLE FRIDAY

ニチレク ENRICH YOUR LIFE[5.26 fri]

お家でできる DIY や簡単レシピなど、
生活・暮らしを豊かにする為のヒントをお届け。

5 月 27 日は「百人一首の日」です。
1235 年のこの日、藤原定家が「小倉百人一首」を
完成させたことから記念日として制定。
一般的には「小倉百人一首」が広く知られていますよね。

遊び方も、「散らし取り」や「源平合戦」「逆さまかるた」など
さまざま。

そんな百人一首。コミックが大ヒットし、
2016 年から映画化もされた「ちはやふる」、
詩人、最果タヒさんが、2017 年に
アート・ディレクターの清川あさみさんと一緒に刊行した
『千年後の百人一首』、
2018 年、同じく最果タヒさんのエッセイ
『百人一首という感情』刊行。
幅広い世代で「百人一首」がブームになって久しいですが...

清川あさみさんの『千年後の百人一首』は
百人一首の現代版。
清川さんが刺繍で現代版の絵札を製作し、
最果タヒさんは詩の言葉で百人一首を訳しているもの。

『百人一首という感情』は、
最果タヒさんが「千年後の百人一首」で、
百人一首を訳した際にみつけた千年前の感情について、
ひとつひとつエッセイにしたもの。

この『千年後の百人一首』と『百人一首という感情』から
ヒントを得て、現在展開されているのが、
京都タワービルの地下1階~地上2階の商業施設
「KYOTO TOWER SANDO」での
『京都タワーサンド×最果タヒ「詩を一服」』。

これは、京都タワーサンドの
リニューアルオープンに合わせて企画されたものです。

現代詩人・最果タヒさんが、古今和歌集や
新古今和歌集などから選んだ、
古の和歌を現代語訳した詩をパブリックアートとして展開、
京都を旅する方々のひと時を彩るエッセンスとして
設置しています。

京都タワーサンドの新たなコンセプトである
“あなたの京都旅にマストな「京-Lounge」”を表現する
コンテンツのひとつ、旅の最中に“ひと休み”してもらえる場所
として、人気のスポットになっているようです。

和歌を現代語訳する...いまいちピンとこない方は、
京都タワーサンド公式 Instagram を
是非チェックしてみてください。

古今和歌集や新古今和歌集などから選んだ和歌が、
わかりやすい文章で表現されています。

京都タワーサンドで、和歌の現代語訳に興味を持った方は、
ぜひ、『千年後の百人一首』『百人一首という感情』も、
手にとってみてはいかがでしょうか。

オンエアはradikoのタイムフリーで是非
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